「JR福井駅ってどんな駅?」
「バスやタクシーはどこから乗れる?」
「周辺にお店や観光地はある?」
初めて福井駅を利用する方は、こんな疑問を持つかもしれません。
この記事では、JR福井駅のアクセス情報・構内案内・周辺の飲食店や観光スポットまで、はじめての方にもわかりやすくご紹介します。
恐竜が動く!?駅前のフォトスポットや、駅構内の最新施設情報もチェックできます。
JR福井駅の基本情報|恐竜の街の玄関口

福井県福井市にある「JR福井駅」は、北陸地方の主要な交通拠点のひとつです。
2024年3月には北陸新幹線が敦賀まで延伸し、構内や改札も新しくなりました。
駅を出ると、リアルに動く恐竜たちが出迎えてくれる「恐竜広場」があり、子ども連れや観光客に大人気の撮影スポットになっています。
北陸新幹線のりば

福井駅は西口(福井城跡口)と東口(一乗谷口)に分かれ、連絡通路を使って移動することができます。
【JR福井駅の駅構内主要施設】
- 待合室:あり
- 売店:あり(セブンイレブン)
- バス乗り場:あり(西口+東口)
- タクシー乗り場:あり(西口+東口)
JR福井駅のホームは、エスカレーター、階段、エレベーターを使用してホームへ移動します。
【福井駅の始発と終電(北陸新幹線)】
東京・金沢方面
始発:6:32(かがやき)
終電:22:49(つるぎ)
敦賀方面
始発:6:36(つるぎ)
終電:23:10(つるぎ)
※ダイヤ改正で変わる可能性があります(2024年4月時点の時刻表データです)
福井駅から徒歩5分ほどの場所に、福井鉄道の福井駅とえちぜん鉄道の福井駅があります。
福井鉄道を利用する方は、西口(福井城跡口)へ、えちぜん鉄道を利用する方は東口(一乗谷口)へ向かいます。
他の鉄道への乗り換え方法
福井駅は、えちぜん鉄道・福井鉄道とも隣接しており、徒歩5分圏内で乗り換え可能です。
▶︎ えちぜん鉄道 福井駅(東口側)
- 行先:永平寺・勝山・三国方面
- 特徴:アテンダント乗車で観光案内あり
- 観光地:恐竜博物館、東尋坊、永平寺へのアクセスが便利
▶︎ 福井鉄道 福井駅(西口側)
- 行先:田原町・鯖江・越前市方面
- 特徴:キーボ・フクラムなどの個性派車両が運行
えちぜん鉄道 福井駅

福井駅の東口には、えちぜん鉄道の福井駅があります。
えちぜん鉄道は、永平寺・勝山方面・三国方面へ行く電車があり、アテンダントが乗車していることでも知られています。福井の人気の観光地、恐竜博物館・永平寺・東尋坊へのアクセスに便利です。


福井鉄道 福井駅

福井駅前(西口・福井城跡口)へ出ると、福井鉄道の福井駅があります。
えちぜん鉄道と福井鉄道の相互乗り入れが行われています。
この路線は、キーボやフクラムが走り、鉄道ファンに人気があります。


バス乗り場・タクシー乗り場

福井駅には、バス乗り場とタクシー乗り場があり、地元住民や観光客に利用されています。
タクシー乗り場は駅前と東口に位置し、日中は多数のタクシーが待機しているため、乗車に困ることはありません。
また、バス乗り場も駅前に加えて東口(駅裏)にもあり、福井駅東口からは、高速バスや永平寺や勝山方面へ向かう地域バスが発着しています。
交通機関を利用することで、福井県内外への移動がより便利に、スムーズに行えます。

高速バス、恐竜博物館、朝倉氏遺跡、永平寺などへ向かう観光バスは福井駅の東口から出ています。

※バスの行き先によって、乗り場が違うため間違えないように注意してください。
福井市内を循環する「すまいるバス」は、福井駅西口のバスのりば6から出ています。

自家用乗降場

福井駅前の自家用乗降場は、タクシ乗り場側にあります。
駅前のバスターミナル側は独立していて乗用車は入れません。

福井駅東口にも自家用乗降場があり、駅東口の方が空いている印象です。
自家用乗降場のスペースは、少ないので混雑する時間は注意が必要です。
JR福井駅の待ち合わせ場所


JR福井駅の待ち合わせは以下のような場所があります。
- 改札前(ハピライン改札 or 新幹線改札B)
- 新幹線待合スペース(構内)
JR福井駅の改札口は、ハピライン改札口と北陸新幹線改札口(A,B)があります。
顔馴染みの方なら改札口を出たところか、新幹線のりばBの待合スペースで待ち合わせるのが良いです。改札はハピラインか北陸新幹線改札口A,Bなのかを確認して下さい。
※駅前の「恐竜広場」は混雑しがち&恐竜が複数体あり、写真撮影をしている方も多いため、待ち合わせにはやや不向きです。
福井駅周辺での待ち合わせ場所はこちらの記事↓


駐車場情報|駅周辺で車を利用したい方へ


福井駅周辺には有料駐車場が点在していますが、料金が高め&台数に限りありのため、事前の確認がおすすめ。
駐車場は、福井駅の表側(西口)と裏側(東口)にあり、福井西武周辺や北側に多いです。
福井駅近くの駐車場は、駐車台数が限られるため注意してください。


福井駅周辺で長時間駐車したい方はこちらの記事を参考にしてください。


福井駅周辺のホテル
福井駅周辺にはホテルがあり、安いところで2800円からです。
駅のすぐ近くには東横イン福井駅前があります。
2024年3月15日には、コートヤード・バイ・マリオット福井が開業しました。
福井駅周辺の観光スポット【徒歩・自転車圏内】


福井駅でメインになるのは、駅前の恐竜たち。
駅を出ると、大きな草食恐竜や小さな肉食恐竜がいて、人気の写真撮影スポット。



福井駅周辺には数え切れないぐらいの恐竜がいます。リアルに動く恐竜が多いので、多くの方が記念撮影を楽しんでいます。
ここでは福井駅から徒歩またはレンタサイクル(ふくチャリ)でアクセスできる観光地を紹介します。


柴田神社(北の庄城跡)|徒歩10分


柴田神社(しばたじんじゃ)は、戦国武将・柴田勝家と、お市の方を祀る神社。
北の庄城趾(柴田公園)も近くにあり、9層の天守閣を持つ日本最大級の城だった記録が残っています。
お市の方は織田信長の妹(柴田勝家の後妻)で、戦国一の美女と賞され、さらに聡明だったとも伝えられ、美祈願スポットとしても人気。
柴田神社の詳細はこちら↓


福井城址|徒歩10分


福井城は、徳川家康の次男・結城秀康が築城。
福井城は、徳川家康の二男・初代福井藩主・結城秀康が慶長11年(1606)に築城し、約270年間17代にわたり、越前松平家の繁栄の舞台となった城です。
築城当時は高さ37m。四層五重の雄大な天守閣と三重の堀をもっていたと言われますが大火で焼失。
現在は福井県庁が建ち、本丸跡が残っています。
福井城址に関しての詳細はこちら↓


養浩館庭園|徒歩15分


養浩館庭園(ようこうかんていえん)は、福井市の文化遺産です。
越前松平家の別邸を復元した国指定名勝の日本庭園。
数寄屋造りの建物も見れ、紅葉シーズンは特に美しいです。
養浩館庭園は、紅葉の時期が特にオススメです。


セーレンプラネット|駅徒歩すぐ


セーレンプラネットは、福井市自然史博物館分館。
プラネタリウムや球体デザインが特徴的な施設。福井駅を出てすぐの場所にあります。


福井市観光案内所


福井駅の西口を出たところに福井市観光案内所があります。
また、福井市観光案内所とは別に、「ふくい観光案内所」もあります。
ふくい観光案内所は、福井市観光交流センター内(1階)にあり、新しく開設されました。
福井駅周辺のお店


JR福井駅の駅構内には、売店や立ち食いそば店(今庄そば)があります。
北陸新幹線開業と共に、くるふ福井がオープンし、お土産物やさん、スターバックスコーヒー、マクドナルドなどのお店も新しくできています。
駅の隣にはハピリンがあり商業施設になっていて、お土産や飲食店もあります。


福井駅前には、福井で唯一の百貨店「福井西武」があります。


福井駅前には、居酒屋や福井の焼き鳥屋 秋吉などもあります。
繁華街の片町(福井市順化)までは徒歩10分ほどです。
福井駅周辺のカフェはこちらの記事を参考にしてください。


福井グルメも楽しもう!


福井県のグルメシーンを語る上で欠かせないのが、冬の味覚の王様「越前がに」
かに漁は決められた期間内でのみ許可されており、この時期は越前がにを目当てに訪れる観光客でにぎわいます。
しかし、福井の味覚はそれだけではありません。
ソースカツ丼、蕎麦、焼き鯖寿司なども広く知られ、特にソースカツ丼は「ヨーロッパ軒」が代表的な名店として有名です。
福井は、蕎麦が美味しい県(蕎麦王国)として認知が高まっていますので、おろしそばを食べるのもいいです。


まとめ


今回は、JR福井駅周辺を調べました。
北陸新幹線の延伸で、よりアクセスしやすくなった福井。
恐竜広場をはじめ、観光・グルメ・交通の拠点としてJR福井駅はとても便利です。
観光の合間に駅周辺をゆっくり散策して、“恐竜と歴史の街・福井”の魅力を感じてみてください。
観光時に時間があれば、福井駅周辺を散策してみるのも面白いかもしれません。


福井の観光地の記事はこちら↓


福井駅の隣には、商業施設のハピリンには、セーレンプラネット (福井市自然史博物館分館)があり、プラネタリウムで星空の魅力を楽しむことができます。ハピリンの駐車場は、地下1Fにあります。
ハピリンには、福井のお土産を購入できるお店や福井のグルメを食べれる「福福茶屋」「あみだそば 福の井」もあり、福井グルメを満喫できます。
駅周辺の観光やショッピングをしながら、福井の魅力を一度に味わえるエリアです。
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