「養浩館庭園を知っていますか?」
養浩館庭園は、キレイな庭園と立派な屋敷がある福井市の文化遺産の一つです。
秋には紅葉の楽しめる人気スポットです。
- 養浩館庭園の紅葉の時期はいつなの?
- ライトアップはするの?
- おすすめの場所はどこ?
紅葉スポットとしても人気の高い「養浩館庭園」を調べました。
目次
養浩館庭園

養浩館庭園(ようこうかんていえん)は、福井藩主松平家の別邸。
庭園は、秋には紅葉が楽しめ、多くの人が訪れる人気スポットです。
福井藩主松平家の別邸が養浩館庭園で、数寄屋造りの建物の屋敷に入ることができます。

入園料と入口

養浩館庭園の入り口は、「東門」と「西門」があります。
養浩館庭園内を一周することができ、屋敷を見たり庭園を散策できます。
庭園は、細い道や石段もあり、雨の日は滑りやすい所もあるので注意してください。
駐車場の場所

車の場合は、養浩館庭園専用の駐車場(2カ所)があります。
それぞれの門の入口近くに駐車場があります。
また、周辺の道路は、一歩通行や細い所も多いので気をつけてください。
養浩館庭園の紅葉

養浩館庭園は紅葉でも有名なスポットです。
紅葉の時期は、ヤマモミジやカエデなどが色づきます。
秋のライトアップ

養浩館庭園では、秋のライトアップが行われます。
10月から11月の期間中の金・土・日・祝・祝前日(17:00~20:30))は、秋のライトアップが開催されます。
料金:220円(入園料)
昼とは違った幻想的な雰囲気を楽しめます。

期間:令和4年10月7日(金曜日)~令和4年11月27日(日曜日)金土日祝、祝前日
17時から20時30分まで(入園は20時まで)
※東門からの入園のみ。
秋のイベント

秋のイベントはライトアップです。
10月から11月の期間中の金・土・日・祝・祝前日(17:00~21:00))は、秋のライトアップが開催されます。
ライトアップ時の入場は東門のみからです。
お茶席としてしつらえられた御月見ノ間では、お茶とお菓子を味わえるお茶会がありますが、2021年も中止です。
【早朝無料開園】
早朝無料開園も行われています。
令和3年4月1日(木曜日)から10月31日(日曜日)の6時から8時45分までは早朝無料開園が行われています。
※庭園のみの開園です。(建物内に立ち入りはできません。)
おすすめの紅葉スポット

庭園内を散歩しながら紅葉を見て歩くのもいいですが、紅葉を見るなら御座ノ間(ござのま)がおすすめです。
御座ノ間からは、池全体を眺めることができ、清廉、七重層塔など目の前に広がる景色を楽しめます。
建物内は無料で入れるので、建物内からの眺めがいいです。
御座ノ間の隣の櫛形ノ御間からの眺めもいいです。
養浩館庭園の見どころ

秋になると紅葉がみられ、雪吊りも行われ、日本の四季を感じることができます。
数寄屋造りの建物の屋敷に入ることができます。
座敷も当時のままに再建され、座敷内からの庭園の眺めも素晴らしいです。

紅葉の見頃は11月上旬から下旬です。
遅い時期になると、雪吊りが始まります。
見所は、御座ノ間、御月見ノ間、櫛形ノ御間、御廊下からの眺めです。

一番端の御月見ノ間(おつきみのま)からの眺め
屋敷は、写真撮影のスポットにもなります。
養浩館庭園のアクセス
住所:福井県福井市宝永3丁目11−36
開館時間:午前9時~午後7時
(11月7日から2月末日までは午後5時で閉館)
観覧料:220円
平常展示観覧料+養浩館庭園入園料 340円
福井駅から徒歩約15分
駐車場あり:東門入り口の方 10台分
福井城の本丸から北東約400mの位置にあります。JR福井駅から、福井城趾を抜けて養浩館庭園に行ける名所です。
■ 養浩館庭園は、無料公開日もあります
.家庭の日(毎月第3日曜日)
.文化の日(11月3日)
.ふるさとの日(2月7日)

郷土歴史博物館へ行く方は、チケットのセット購入がお得です。
(平常展示観覧料+養浩館庭園入園料:340円)
まとめ

福井駅から徒歩で約15分ほどの場所にあるのが、福井松平家の別邸 「養浩館庭園」です。
秋になると紅葉を楽しむことができます。
秋の週末にはライトアップが行われ、夜の養浩館庭園を楽しむことができます。

庭園はそれほど大きくはないですが、キレイに手入れもされていて、四季に応じて、いろいろな花が咲きます。
福井駅周辺で、ゆっくりしたいときは、養浩館庭園に訪れてみるのもいいですよ。
<福井駅前の観光地>
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今回は「養浩館庭園」をしらべてみました。
養浩館庭園は、秋にはキレイに色づく紅葉を楽しめます。
福井駅から徒歩で行ける距離なので、駅周辺の観光にもおすすめです。
藩主の気分で庭を眺めることができます。