週末の神戸→福井旅行、移動時間も交通費もムダにしたくないと思いませんか?
本記事を読めば…
- 最速2時間30分で着く“電車ルート”
- 約4,500円で抑えられる“高速バス”
- 大人数なら1人あたり○○円にできる“車移動”
3つを比較し、あなたにピッタリのプランがすぐにわかります。
さらに、乗換1回で快適に移動できる“裏ルート”も後ほど紹介します。
週末に神戸から福井を訪れるなら、あなたはどの移動手段を選びますか?
神戸から福井へ|移動手段比較サマリー

まずは神戸から福井へ移動する3つの手段を、所要時間・料金・向いているシーン別にざっくり比較してみましょう。
手段 | 所要時間 | 料金(片道) | 向いているシーン・特長 |
---|---|---|---|
電車 | 約2時間30分 | 約7,420円~ | とにかく早く着きたい/座席指定で快適に移動したい場合に最適。 |
バス | 約4時間30分 | 約4,500円~ | 交通費を最優先で抑えたい場合にぴったり |
車 | 約3時間30分 | ETC約7,160円+燃料約2,300円前後 | 大人数や家族旅行、荷物が多いときに便利。 |
+αポイント
- 天候や渋滞リスク:車は雪や雨、連休時の渋滞に注意。
- 発車時刻・乗継の余裕:電車・バスともに乗り遅れがないよう、出発時刻には余裕を持って。
- 早期予約割引・クーポン:高速バスや新幹線には早割やえきねっとトクだ値などのお得プランがあります。
この比較をもとに、あなたの旅行スタイルや予算に合った移動手段を選びましょう。
次の章では、各手段の具体ルートと詳細をさらに深掘りしていきます。
福井へ電車で行く場合(神戸→福井 電車ルート)

電車で神戸から福井へ向かう際は、JRの快速(新快速)+特急「サンダーバード」+北陸新幹線(または第三セクター「ハピラインふくい」)を乗り継ぎます。
乗り換えは主に「京都経由」と「大阪経由」の2パターンです。
1. 京都経由ルート
神戸駅 ――(新快速/快速:約50分/560円)→ JR京都駅
JR京都駅 ――(特急サンダーバード:約1時間40分/特急料金2,370円+乗車券)→ JR敦賀駅
JR敦賀駅 ――(北陸新幹線:約15分/特急料金970円+乗車券)→ JR福井駅
- 所要時間:合計約2時間30分
- 運賃合計:約7,420円~(乗車券+特急券)
- メリット:
- 京都発の「サンダーバード」は特急料金が大阪発より安い
- 新快速の本数が多く、乗り換え時間を調整しやすい
2. 大阪経由ルート
神戸駅 ――(新快速:約20分/290円)→ JR大阪駅
JR大阪駅 ――(特急サンダーバード:約2時間/特急料金2,690円+乗車券)→ JR敦賀駅
JR敦賀駅 ――(北陸新幹線:約15分/特急料金970円+乗車券)→ JR福井駅
- 所要時間:合計約2時間45分
- 運賃合計:約7,800円~(乗車券+特急券)
- メリット:
- 大阪駅は新快速からスムーズに乗り継ぎ可能
- 大阪発で終点の敦賀までを特急移動
共通の注意点
- 乗り換え回数:いずれも2回
- 所要時間の目安:約2時間30分~3時間
- 料金の変動要因:出発時間帯・早割利用・座席種別(グリーン車など)
- 座席:「サンダーバード」は全席指定席。えきねっと早割やトクだ値で割引チケットを狙うとお得です。
- ダイヤ改正:時刻・乗り換え回数は変更される場合があります。最新の時刻・料金はJR公式サイトでご確認ください。
この電車ルートは「最速かつ快適」に福井へ到着できるおすすめプランです。
普通列車で行く方法(神戸→福井)

コストを最優先したい方には、乗車券のみで移動できる「普通列車(快速含む)」ルートがおすすめです。
乗り換えは1回、運賃は4,220円と格安ですが、所要時間は長めになります。
- 所要時間:約3時間48分〜
- 運賃:4,220円(乗車券のみ)
朝一ダイヤ例
神戸 7:16 発
↓ 普通/快速
福井 11:04 着
所要時間:3時間48分
乗換回数:1回
※上記は一例です。ダイヤ改正により時刻や乗り換え回数は変更される場合があります。最新の情報はJR時刻表等でご確認ください。

乗換1回で快適に移動できる“裏ルート”
電車は通勤ラッシュの時間帯は非常に混むので注意してください。
普通電車は、時間がかかるので、電車が好きではない方には厳しいかもしれません。

福井へバスで行く場合(神戸→福井 高速バスルート)

神戸から福井へは、直行高速バス便がないため、一度大阪で乗り換えるルートが基本となります。
コスト重視の方におすすめです。
- 神戸駅(三ノ宮)→ JR大阪駅
- 利用手段:JR新快速・普通列車
- 運賃:410円
- 所要時間:約25分
- 大阪(梅田)→ 福井駅前
- 利用手段:高速バス
- 運賃:4,500円~5,000円
- 所要時間:約4時間

利用時の注意点
- 乗り継ぎ時間:神戸→大阪の電車が遅延するとバスに間に合わない恐れがあるため、余裕を持った時刻で移動しましょう。
- 座席指定:高速バスは全席指定席です。満席の場合は立席がないため、事前予約をおすすめします。
- 荷物スペース:大型荷物がある場合はバス会社に問い合わせてから予約しましょう。
- トイレ休憩:所要時間が長いため、途中数回サービスエリアで休憩があります。
「神戸→大阪+大阪→福井」ルートは、乗り継ぎこそ発生しますが、総コストを抑えつつ移動したい方にぴったりの手段です。
福井へ自家用車で行く場合
福井へ車で行く場合は、高速道路を使います。
利用するのは、阪高3号神戸線 > 名神高速 > 北陸道で京橋PA ⇒ 福井ICを利用します。
- 京橋PA ⇒ 福井IC
- ETC料金:7,160円(普通車)
- 参考ガソリン代:約2,300円〜
- かかる時間:3時間20分〜
※時間帯割引などは考慮していません
ETCは、土日祝日の方が安く行けます。
<ETC割引に関して>
深夜割引 0時〜4時 30%割引
休日割引 土、日、祝日 30%割引
<参考ガソリン代>
京橋ICから福井ICの距離は約250km
ガソリン代:2300円(ガソリン価格が130円、リッター15キロ走る車の場合)
<舞鶴若狭道ルート>
名神高速を通る以外に、舞鶴若狭道を通る方法があります。
(北陸道の敦賀から舞鶴若狭道を通る方法)
北陸道 > 舞鶴若狭道 > 中国道 > 六甲・六甲北有料道路 > 一般道 > 阪高7号北神戸線 > 阪高31号神戸山手線 > 阪高3号神戸線
かかる時間:3時間32分
六甲方面に行くなら、舞鶴若狭道の方がいいです。
福井駅周辺で車を止める場合は、駐車場の価格は別途かかります。

まとめ
神戸から福井へ行くには、電車、バス、自家用車で行く方法がありました。
「できるだけ早く到着したい!」なら約2時間30分で着く電車利用がイチ押し。
「交通費を節約したい!」なら約4,500円~で乗り継ぎできる高速バス。
大人数の家族旅行なら、所要約3時間30分・約9,460円前後の自家用車を検討するとお得です。
時間(片道) | 金額(片道) | |
電車 | 約2時間30分~ | 7,420円〜 |
バス | 約4時間30分~ | 4,500円~ |
自家用車 | 約3時間30分~ | 9,460円~ |
家族などの大人数で行くなら、「自家用車」が安いかもしれません。
高速道路は、目的地によって、「名神高速」と「舞鶴若狭道」を使い分けた方がいいです。
※当ページ記載の金額や時刻は変更になる場合がありますので、各会社のホームページなどでチェックをしてください。
宿泊をされる方は、宿泊がセットになったプランを探したほうが、安くなるケースがあります。
大阪から福井の移動はこちらの記事を参考にしてください

JR福井駅と周辺の観光ガイド

JR福井駅は、福井県の玄関口として多くの観光客を迎え入れます。
駅前広場には実物大の恐竜モニュメントが設置されており、到着早々に「恐竜の街・福井」を体感できます。
福井は国内有数の恐竜化石発掘地として知られ、多彩な恐竜展示が評判の福井県立恐竜博物館(勝山市)が人気ナンバーワンの観光スポットです。
- 県庁所在地:福井市(嶺北エリア)
- 嶺南エリアの中心:敦賀市
- 交通:JR北陸本線・ハピラインふくい接続


福井の主な観光地ベスト3

- 福井県立恐竜博物館(勝山市)
- 国内最大級の恐竜展示規模。実物化石や復元模型が充実。
- 国内最大級の恐竜展示規模。実物化石や復元模型が充実。
- 東尋坊(坂井市)
- 断崖絶壁が織りなす日本海の絶景。遊覧船で海からの眺めも楽しめる。
- 断崖絶壁が織りなす日本海の絶景。遊覧船で海からの眺めも楽しめる。
- 永平寺(吉田郡)
- 曹洞宗大本山。荘厳な伽藍と厳しい修行の雰囲気を体験。
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で取り上げられた一乗谷朝倉氏遺跡(福井市)も人気のスポットです。

福井の観光地の記事

福井の名産・グルメ

- 越前ガニ(冬季)
- 11月~3月が旬。身入りの良さと甘みで全国的に有名。
- 11月~3月が旬。身入りの良さと甘みで全国的に有名。
- ソースカツ丼
- こだわりのトンカツに甘めのソースが特徴。
- こだわりのトンカツに甘めのソースが特徴。
- 越前おろしそば
- 大根おろしの爽やかな辛味がそばによく合う郷土料理。
- 大根おろしの爽やかな辛味がそばによく合う郷土料理。
- へしこ
- 鯖の糠漬け。玄関土産としても重宝される旨み豊かな保存食。
福井のグルメの記事はこちら

旅行に行かれる方は、お気をつけていってらっしゃいませ~^^
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