福井を代表する観光スポット「福井県立恐竜博物館」。
- 恐竜博物館はどんなところなの?
- 見どころはどこなの?
- 福井県立恐竜博物館の感想はどうだったの?
この記事でははじめてでも迷わない回り方を、予約・料金・アクセス・混雑対策までまとめてご紹介します。
まずは福井県立恐竜博物館の要点(ここだけ読めばOK)
福井県立恐竜博物館は、2023年7月14日にリニューアルオープンしました。
県外からも多くの人が訪れる、人気の福井の観光スポットのひとつ。
- 入館は日時指定の事前購入が原則
観覧券は来館日の60日前から販売。
繁忙日は当日券が出ないこともあるため、まずはチケット確保が最優先です。 - 営業時間と休館日をチェック
9:00–17:00(最終入館16:30)。2025/7/19〜8/17は8:30–18:00に延長。
休館は第2・4水曜・年末年始です。 - 車が便利。駐車場は無料
中部縦貫道の福井北JCT→勝山ICは無料区間でコスパ良し。
駐車場は約1,400台・無料です。 - 夏の混雑はP&Rで回避
お盆などは臨時駐車場+無料シャトルが運行。予約時間に遅れにくくなります。

福井県立恐竜博物館の入館は予約が必要なので注意してください。
今回、アソビュー!で予約をして勝山へ向かいました。予約は入場時間の指定が必要です。
恐竜博物館の基本情報(住所・営業時間・料金)
- 住所:福井県勝山市村岡町寺尾51-11(かつやま恐竜の森内)
- 開館:9:00–17:00(最終入館16:30)/延長:2025/7/19–8/17は8:30–18:00(最終入館17:30)
- 休館:第2・4水曜、12/31・1/1(臨時休あり)
- 料金(常設展):大人1,000円/高・大800円/小・中500円/70歳以上500円 ※未就学児無料
(特別展は別料金、各種減免あり)
※同日内の再入館OK。
予約(チケット)の取り方
福井県立恐竜博物館は、予約が必要です。
- 販売開始:来館日の60日前から。
- 購入方法:公式サイト経由のオンラインで日時指定(原則・事前決済)。販売に余裕があるときのみ当日券を館内券売機で販売。
- キャンセル:当日16:30まで手続き可(団体は7日前まで)。
- 再入館:券面の日付内なら可。
→ 混む日はチケット→交通&宿の順で押さえるのが安全です。
アクセスと駐車場
【車の場合】
北陸道・福井北JCT → 中部縦貫道(無料区間)→ 勝山IC → R416で約30分。
福井県立恐竜博物館の駐車場ゲートオープンはAM7:00です。(2025年8月時点)早く着きすぎた時は、道の駅 恐竜渓谷かつやまで時間調整するのも一つの方法。
福井から勝山のアクセスは以下の記事を参考にしてください。

【電車+バス】
JR福井駅 → えちぜん鉄道 勝山駅 → バス約15分(またはタクシー約10分)。
【駐車場・混雑対策】
- 約1,400台・無料。お盆などの繁忙期は臨時駐車場(P&R)+無料シャトルの運行あり
(例:2025年は8/9〜17など)。時間に遅れたくない人は積極活用を。
福井県立恐竜博物館はどんな所なの?

福井県立恐竜博物館は、恐竜に関することを学習できる国内最大級の恐竜博物館。
たくさんの恐竜の化石が展示され、本物の化石もたくさんあり、間近で観察することができます。
【所要時間と回り方(モデル)】
- 所要の目安:常設+ショップで2〜3時間。体験や特別展を合わせると半日〜1日が目安です。
- おすすめ順路(朝イチ):
- 動くティラノ → 2) 恐竜の塔(新館) → 3) “ミイラ化石” → 4) 見える収蔵庫 → 5) ショップ
朝は人気スポットが比較的スムーズ。再入館OKなので、混む時間は外でランチも◎。
- 動くティラノ → 2) 恐竜の塔(新館) → 3) “ミイラ化石” → 4) 見える収蔵庫 → 5) ショップ
恐竜好きでなくても、知的好奇心を満たしてくれるスポットです。
館内の写真撮影OKでした。(フラッシュ撮影、自撮り棒、三脚の使用は禁止)
館内はどんな感じなの?

入口から中央のエレベーターを下って、展示スペースへと入っていきます。
館内は、白を基調として、近未来的な雰囲気があります。

エレベーターを降りて、通路を抜けると、タイムスリップして恐竜時代に突入します。
地下に下ると、いきなり恐竜が出現しました!

入口の恐竜は、動くだけでなく、吠えたり、生きているかのような動きをします。

リアルな動きをする恐竜にびっくりして、泣き出してしまう子供もいるので注意してください。
恐竜に食べられないように注意してください^^;
館内には、さまざまな展示があり、骨格標本もたくさんありました。
複製のものが多いですが、ほとんどが本物の化石という標本もあります。
人気の撮影スポット

恐竜博士との撮影は定番です。
恐竜博士は、入口右側にある丘の上(博物館の屋上)にもいます。

丘に登る必要はありますが、高台で見晴らしのいい場所です。
館内には、全体を上から見られる撮影場所があります。

全体を見渡せる場所で、撮影ポイントになっています。
撮影の定番は、動く恐竜の前です。
動く恐竜は2体(ティラノサウルス、フクイラプトル)あります。

肉食恐竜のフクイラプトルも動きます。
タイミングを見計らって、いい写真を撮ってください。
ダイノラボ

ダイノラボには、ティラノサウルスの全身骨格があります。(2階と3階にまたがって展示)
骨格を間近に見られるので、ダイノラボは迫力があります。
カフェ&レストラン ディノのメニュー

恐竜博物館のカフェ&レストラン「DINО(ディノ)」は、恐竜モチーフのスピノサウルスカレーや化石発掘オムハヤシ、キッズメニューが人気です。ピークは待ち時間が出ます。
レストランには、福井のご当地メニュのソースかつ丼、おろしそばなどの食事メニューやスイーツ、ドリンクなどがあります。
<参考価格>
- スピノサウルスカレー:1,350円
- 肉食ティラノバーガー:1,500円
- 福井スペシャル:1,500円
記載の価格は変更になることがあります。
※特別展が行われている時は、限定メニューもある時があります。
ミュージアムショップ

館内には、ミュージアムショップ(お土産ショップ)もあります。
ミュージアムショップは、3階にあります。

恐竜のペーパークラフト骨格などもありました。

お菓子のお土産もいろいろ種類があります。
羽二重もちなど福井ならではのものや限定品もありますので、いろいろチェックしてください。
館内は禁煙ですが、喫煙所は建物の外の入口右方向にあります。
体験プログラムなど
福井県立恐竜博物館には、恐竜に関する体験プログラムや隣接スポットがあります。
どきどき恐竜発掘ランド(かつやま恐竜の森)
- 場所:福井県立恐竜博物館の隣「かつやま恐竜の森」内
- 内容:
実際の発掘現場から運ばれた石を専用ハンマーで割り、化石を探す体験。化石が見つかった場合は、種類によって持ち帰り可能なこともあります。 - 料金:一般1,150円/4歳〜中学生600円
- 営業期間:春〜秋(冬季は休止)
- 予約:必須(公式サイトまたは電話で)
- ポイント:小さなお子様でも参加可能で、気軽に“発掘体験”の雰囲気を味わえる人気プログラムです。
夏休みや連休は早めの予約がおすすめ。
化石研究体験(館内)
- 対象年齢:小学生以上(小学生は保護者同伴推奨)
- 所要時間:約120分(説明+体験+まとめ)
- 内容:季節や開催時期によってテーマが変わります
- 例1:T. rex頭骨復元体験
- 例2:化石クリーニング作業
- 予約方法:観覧券予約と同時にオンラインで事前購入がおすすめ。定員が少なく、人気日程はすぐに埋まります。
- 持ち物・服装:作業に集中できる服装(長袖推奨)、メガネやマスクがあると粉塵対策にも安心。
野外恐竜博物館(現地バスツアー)
- 営業期間:2025年4月18日(金)〜11月3日(月・祝)
- 所要時間:計約120分(往復バス移動40分+現地見学・体験約60分)
- 移動手段:福井県立恐竜博物館発の専用バスのみでアクセス可能(自家用車乗入れ不可)
- ツアー内容:
- 化石発掘体験:現地の岩石をハンマーやノミで割り、化石を探します。見つけた化石は種類によって持ち帰り可能な場合もあります。
- 発掘現場見学:研究者による現地解説つき。恐竜化石が実際に発見された地層を間近で見られます。
- 展示資料の観覧:現地の小規模展示室で発掘された化石や解説パネルをチェック。
- 予約方法:公式サイトで前日23:59まで申込可能。当日7:00まではキャンセル(返金)対応あり。観覧券とセットでの購入が便利です。
- 持ち物・服装:
- 軍手(必須)
- 飲み物(特に夏季は多めに)
- 雨具(雨天決行の場合あり)
- 虫よけ(森林エリアを歩くため)
- 動きやすい服と靴(サンダル不可、長ズボン推奨)
隣接スポット:かつやまディノパーク(屋外)
かつやまディーノパークは、森の中にある屋外展示場で恐竜ゾーン・昆虫ゾーンがあります。
恐竜が森の中にいて、ジュラッシックパークのような感じです。
- 内容:森の中で等身大の恐竜に会える屋外アクティビティ。博物館から徒歩圏で、子ども連れに人気です。
- 料金:平日 大人1,000円/小人800円、土日祝・繁忙期 大人1,200円/小人1,000円(2025/3/20〜改定)。セット券や年パスもあり。
- 繁忙期の目安:2025年はGW 4/26–5/6/お盆 8/9–8/17/SW 9/20–9/23が繁忙期設定です。
福井県立恐竜博物館の感想
春休みに、福井県勝山市にある福井県立恐竜博物館へと足を運びました。
恐竜博物館は、卵のようなユニークな形をした建物で、世界でも有数の恐竜博物館として知られている。
平日だが多くの人が訪れ、現在は入場するのに予約が必要です。
今回は、アソビュー!で予約をして勝山へ向かいました。(入場時間が決まっています)
事前予約を済ませ、QRコードを見せるとスムーズに入場することができました。
館内は、白を基調とした清潔感あふれる空間が広がり、未来から来たかのような近代的な雰囲気が漂っていました。

中央のエレベーターで地下へと降りると、目の前には恐竜の時代へタイムスリップ。
突然目の前に現れた恐竜は、動くだけでなく、生き生きとした声を上げています。
そのリアルな姿には心底驚かされました。

子供たちの中には、恐竜に驚いて泣き出す子もいたが、それもまたこの場所の魅力の一つだろう。
博物館には、多くの恐竜の化石が展示され、本物の化石が多い。
中でも、恐竜のミイラ化石は、訪れる人々に驚きを与えるスポット。
皮膚の痕跡が残っている貴重な化石を間近で見られる機会は、訪れた人々にとって忘れがたい経験となるだろう。

また、恐竜博物館ではダイノラボというエリアが特に印象的でした。
ここにはティラノサウルスの全身骨格が展示されており、その迫力ある姿は見る者を圧倒する。
骨格の前で立ち尽くすと、恐竜が地球上を支配していた時代の壮大さを改めて感じることができました。
さらに、恐竜博物館は2023年7月に大規模なリニューアルを経て、新館が加わりました。
新館の目玉は、大型スクリーンが3面に広がるダイノシアター。
まるで恐竜の世界に迷い込んだかのような臨場感あふれる体験ができました。
見学の終わりには、ミュージアムショップで福井県ならではのお土産を物色。
羽二重もちや恐竜のペーパークラフト、そしてさまざまな限定商品が目を引きました。
この日一日は、恐竜の生きている時代へタイムスリップした感覚になり、冒険旅行をしたような気分でした。
福井県立恐竜博物館の魅力を3分の音声で紹介
福井県恐竜博物館の3つの魅力を音声にしました。
博物館の魅力やポイントを3分程度の音声にまとめましたので、音声で聞きたい方は以下のリンクをクリックして聞いてください。
※音声が流れるため、音量に注意して聞いてください。
まとめ

今回は、勝山市にある「福井県立恐竜博物館」を調べてみました。
入館には事前予約が必要です。空きがあれば当日券売機での購入も可能です。
まずは、チケット(日時指定)を60日前から確保してください。
⇒恐竜博物館は、子供から大人まで幅広く楽しめる博物館になっており、見るだけでは満足できない方は、発掘体験もあります。
発掘は2つのコース(予約が必要)がありますので、興味のある方は参加してみてはいかがでしょうか?

日常を離れて、タイムスリップ気分を味わってみてはいかがでしょうか?
世界最大級の恐竜博物館。福井県立恐竜博物館を楽しんでください。
勝山の観光はこちらの記事↓


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