敦賀の金崎宮を知っていますか?
金崎宮は、難関突破のご利益のあるパワースポットです。
- 「金崎宮はどんな場所なの?」
- 「金崎宮の花換まつりは何なの?」
- 「金ヶ崎城跡はどうなっているの?」
ここでは、敦賀の金崎宮を調べてみました。
金崎宮

桜の名所として敦賀で有名な金崎宮。

金ヶ崎山の中腹にあるのが金崎宮(かねがさきぐう)
この神社は約1000本のソメイヨシノが咲き誇る桜の名所として有名。
特に春のシーズンには多くの人々が訪れ、美しい桜の花を楽しむことができます。
春の桜はライトアップもされ、4月1日~15日に神事・花換まつりが行われます。

金崎宮は、南北朝の戦いで金ヶ崎で亡くなった、恒良親王と尊良親王を祀る神社です。
本殿は、山の中腹にあり、階段を登って行きます。

長い階段の途中には、愛宕神社が鎮座。

金崎宮の境内には、摂社 絹掛神社が鎮座しています。

春には、千本桜が咲き乱れます。
金ヶ崎宮で行われる、花換まつりは有名な春のイベントです。
花換まつり
花換まつりとは、金崎宮へ桜見物に訪れた男女が「花換えましょう」と声をかけあい、桜の小枝を交換することで思いを伝えたといわれる、ロマンチックなお祭りです。
「花換え」をしたカップルは将来幸せに恵まれるといわれています。
金崎宮のキャラクター 福娘 香恋(かれん)ちゃん

金崎宮は「恋の宮」
花換祭が行われるようになったのは、明治40年代と伝えられています。
「花換祭」は当宮の境内の桜が咲く盛りの約10日間行われ、桜の枝に恋愛成就を祈願します。
戦後は男女の縁を取り持つ場でしたが、現在は、縁を願う宮へと変わり、毎年大勢の人が訪れています。

恋愛成就の恋の宮として人気です。良縁を願う方にぜひ!
金ヶ崎城跡

金ヶ崎城跡は、歴史に興味を持つ方にとっては魅力的なスポット。
城跡は歴史的な価値が高く、訪れる人々には過去の武将たちの戦いの舞台を想像させます。
また、城跡周辺には解説板や案内板が設置されており、歴史的な背景や関連する情報を学ぶこともできます。
織田信長の撤退戦である「金ヶ崎の戦い」の舞台となった城で、窮地に陥った織田信長を豊臣秀吉が救った場所。
金ヶ崎城跡は、国の史跡に指定されています。
地図のように、金ヶ崎から、天筒山、中池見へとつながっています。

時間と体力がある方は、金崎宮の上にある 月見御殿(月見崎)へ行くのがいいです。
※月見御殿までは、少し山を登らないといけませんので、歩きやすい格好がいいです。
どんな雰囲気なのかは、こちらの動画で確認してください。
金崎宮の横の花換の小道から月見御殿を目指します。
急で長い階段もありますが、上からの見晴らしがいいです。
途中で分岐があり、天筒山展望台へ行くことも可能です。敦賀湾が一望できます。
途中で金ヶ崎緑地が見渡せる場所もあります。

エンジ色の三角屋根の建物は、杉原千畝の命のビザがある人道の港 敦賀ムゼウムです。

「金ヶ崎の戦い」、「金ヶ崎崩れ」とも言われます。
歴史に思いをはせてみてはいかがでしょうか?
金ヶ崎宮の非日常度
まとめ
金崎宮は、春の桜の時期は多くの人が訪れる花見スポットになっています。
金崎宮はただの桜の名所だけではありません。
恋愛成就や難関突破にご利益のある神社としても知られています。
多くの人々が訪れ、祈願をすることで願いがかなうと信じられています。
また、金ヶ崎城跡は、歴史に深い係わりのある場所。
歴史や戦国時代に興味のある方にとっては、訪れる価値のある場所です。
金ヶ崎周辺には、このような観光名所があります。
金ヶ崎緑地は、潮風を感じながら、散策できる公園なので散歩に向いています。
釣り好きな方には、その少し先のフェリー乗り場近くに釣り公園がありますので、敦賀新港に行くのも良いです。
金ヶ崎宮のアクセス
住所:福井県敦賀市金ヶ崎町1-1
駐車場:あり 無料
<交通アクセス>
北陸自動車道・敦賀ICより 車で約10分
JR敦賀駅より 車で約10分
バス
R敦賀駅より コミュニティバス「海岸線」で約6分「金崎宮口」停留所下車、徒歩約5分
JR敦賀駅より 「ぐるっと敦賀周遊バス」で約8分 「金崎宮」停留所下車
今回は「敦賀にある金ヶ崎宮」をしらべてみました。
機会がありましたら、訪れてみてください。