敦賀市立博物館はどんな場所?旧大和田銀行の見どころや感想は?

敦賀市立博物館

敦賀のことを知りたくなったら敦賀市立博物館へGO!
 
港町として栄えた敦賀には、レトロな建物が残されています。

今もシンボルとしてあるのが「敦賀市立博物館」です。

  • 敦賀市立博物館は何があるの?
  • 見どころはどこなの?
  • 敦賀市立博物館の感想はどうだった?

今回は、敦賀市にある、敦賀市立博物館を調べてみました。

タップできる目次

敦賀市立博物館とは?

敦賀市立博物館

敦賀市立博物館は、福井県敦賀市にある歴史民俗系の博物館です。

1927年に竣工した歴史的建造物で、旧大和田銀行本店として使用されていました。

博物館の入口は建物のものを利用し、小さめですが、高級感や重みを感じます。

旧大和田銀行本店の建物(福井県指定文化財)を活用した歴史博物館です。

平成27年7月4日に文化財の建物修復を終えて、リニューアル・オープンし、県指定有形文化財建物です。

敦賀市立博物館はどんなところ?

敦賀市立博物館

敦賀市立博物館(福井県敦賀市)は、昭和2年に建てられた、旧大和田銀行本店を使用した博物館。
 
昭和初期の銀行を見ることができ、昔の銀行がどんなものだったのかを知ることができます。

敦賀市立博物館では、北陸最初のエレベーターや大金庫を見ることができます。

レトロな雰囲気を味わえる場所が敦賀市立博物館。

敦賀市立博物館

住所:福井県敦賀市相生町7-8
駐車場:あり
相生道り土蔵前、博物館通り共用駐車場(無料)

開館時間:10:00~17:00
休館日:毎週月曜日
(月曜日が休日にあたる場合はその翌日)、祝日の翌日、年末年始

入館料:一般300円
高校生以下無料

<交通アクセス>
北陸自動車道・敦賀ICより 車で約10分
JR敦賀駅より 車で約5分

バス
コミュニティバス松原線・金山線・常宮線・山公文名線
「神楽町」バス停下車 徒歩約5分

敦賀市立博物館の館内

敦賀市立博物館

館内に足を踏み入れると、大理石のカウンターが見られ、高級感が漂う建物内。

館内には、歴史、民族、文化財、美術工芸などが展示されています。

敦賀市立博物館は、館内のガラスケース内の展示物の撮影は不可です。

中には、貴賓室もあります。

貴賓室

貴賓室のテーブルやソファーなどは、当時のものを使用しています。

映画などのワンシーンにでてきそうな雰囲気です。

敦賀市立博物館のエレベーターや大金庫は見どころですが、西洋の建物はすごく存在感があり、建物の外観も見どころです。

旧大和田銀行本店

敦賀市立博物館の元の建物は、かつて「大和田銀行」として知られ、創立者は大和田荘七です。

博物館のそばには、大和田荘七の銅像が立っています。

その子孫には、福井県敦賀市出身でテレビで活躍する俳優の大和田伸也と大和田獏がいます。

彼らは「大和田ファミリー」とも呼ばれ、地元敦賀の誇りとされています。

敦賀市立博物館の前の通りは、昔は商業の中心地だった場所で、港町敦賀が栄えていた頃はとてもにぎわっていたようです。
 
現在は、古い家を改装してできた、おしゃれなショップ、カフェなどもありますので、立ち寄ってみるのも面白いかもしれません。

敦賀市立博物館の感想

昭和初期の重厚な建築美を宿す敦賀市立博物館に、ある冬の日、私は訪れた。

かつての大和田銀行本店としての役割を終え、まるで時間が止まったかのような静寂に包まれていた。

入口を抜けると、かつての銀行員が立っていたであろう大理石のカウンターが目に入る。

敦賀市立博物館

その存在感と、周りを囲む高級感溢れる内装には、一瞬で昔へと引き込まれる魔力があった。

福井県指定文化財の建物としての威厳をまとい、敦賀の歴史を今に伝えるこの博物館は、平成27年のリニューアルオープン以降、より多くの人々を迎え入れている。

館内には、敦賀市の歴史や民俗に関する貴重な展示品が多数あり、特に北陸最初のエレベーターや重厚な大金庫は、その昔の繁栄を今に伝える証しとして、訪れる人々の興味を引きつけている。

私は、館内のレトロな雰囲気の中、貴賓室に足を踏み入れると、かつての重要人物たちがここで何を話し、どんな決断を下したのかを想像せずにはいられなかった。

そのソファーやテーブルは、当時のものを使用しているというから驚きだ。

展示されている資料や写真を通じて、敦賀がかつて港町としてどれほど栄えていたか、その重要性を新たに認識することができた。

敦賀市立博物館の訪問は、ただの歴史散策ではない。

それは、敦賀という街の魂に触れ、深い歴史と文化の息吹を感じる貴重な体験だった。

まとめ

今回は「敦賀市立博物館」をしらべてみました。

敦賀市立博物館は、実際に大和田銀行として使われていた建物を使用しています。

西洋建築の建物そのものが見どころで、作りが頑丈な感じです。

内部も豪華な作りで、その当時はすごく栄えていたんだろうな〜と感じました。
 

気になるその後の大和田銀行。

大和田銀行は、1945年(昭和20年)に三和銀行に吸収合併。

福井県、石川県内の旧大和田銀行店舗は、
福井銀行に営業譲渡されました。

「人道の港 敦賀ムゼウム」は、大和田荘七の元別荘を移築したものです。

敦賀は赤レンガなど洋風建築の残る港町なので、潮風を受けながら散策してみるのも楽しいです。
 
敦賀は、歴史もあり、趣のある建物も多くあり、博物館通りにはオシャレなお店もありました。

敦賀市立博物館のアクセス

住所:福井県敦賀市相生町7−8

敦賀駅から車で7分(駐車場があります)
敦賀駅から徒歩で約20分
 
開館時間:10:00~17:00
休館日:毎週月曜日
 (月曜日が休日にあたる場合はその翌日)、祝日の翌日、年末年始

 
<敦賀の観光名所>

敦賀の観光名所などのまとめ「敦賀しらべ」はこちら↓

敦賀市立博物館付近の観光スポット

<みなとつるが山車会館>

みなとつるが山車会館

敦賀市立博物館の隣が、みなとつるが山車会館になっています。

スクリーンシアターでは祭りの映像が楽しめます。

開館時間:10:00~17:00
入場料:300円

市立博物館との共通券もあり、少しだけお得になります。

みなとつるが山車会館には、敦賀まつりに使用される山車があります。
山車巡行 2018年9月3日

 
<晴明神社>

晴明神社

安倍晴明にちなんだ神社

晴明神社には、晴明が占いに用いたと言われている「祈念石」が鎮座されています。
⇒ 晴明神社

<紙わらべ資料館>

紙わらべ資料館

敦賀市在住の和紙人形作家
高木栄子の作品を展示している資料館

開館日/毎週水曜日~日曜日・祝日

開館時間
夏季(4月〜10月)10:00〜17:00、
冬季(11月〜3月)10:00〜16:00

入館料:200円

開館日に注意してください。月、火は休みです。

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