敦賀市にある晴明神社を知っていますか?
敦賀には安倍晴明と関わりの深い「晴明神社」があります。
- 晴明神社はどんな神社なの?
- 場所はどこにあるの?
- 祈念石はどんな石なの?
今回は、敦賀の晴明神社を調べてみました。
晴明神社

福井県敦賀市にある晴明神社。
晴明神社は、陰陽師(おんみょうじ)・安倍晴明(あべのせいめい)に関わる神社です。
陰陽道は、古代中国の「陰陽五行説」を基礎にした学問。
安倍晴明は、990~994年のある時期に、ここに移り住み天文・地文の研究をしたそう。
敦賀は昔、大陸との玄関口でした。
その敦賀に安倍晴明が、移り住み修行をしたということで、晴明のゆかりの地といわれます。
今も、敦賀にはその名残を残す建物などが存在しています。
また、南北朝時代や信長の侵攻の際に、戦火から免れたとして「防火の神」として信仰されています。

晴明神社へのアクセス
住所:福井県敦賀市相生町8
<交通アクセス>
北陸自動車道・敦賀ICより 車で約10分
JR敦賀駅より 車で約7分
JR敦賀駅より 徒歩で約20分
<バス>
JR敦賀駅より コミュニティバスで約5分「山車会館前」停留所下車
敦賀の晴明神社は小さな神社で、敦賀駅から離れた住宅街(徒歩で約20分)にあります。
晴明神社はいつ開いているの?
晴明神社の参拝はいつでも可能です。
ただし、神社の中に入ったり、お守りを頂きたい時は注意が必要です。
晴明神社は普段、入り口に鍵がかかっていて、開いていないことが多いです。

玄関が開いていないときは、祭壇、祈念石を見ることができません。
土日は開いていることが多いです。
平日は、昼からなら開いていることが多いですが、確実ではありません。
普段は、開いていないことが多いので、遠方から来られる方は、観光協会で確認したほうがいいかもしれません。
祈念石

敦賀の晴明神社には、祈念石があります。
敦賀の晴明神社には、陰陽道の研究に使ったという祈念石が祀られています。
祈念石は、祭壇の下にあります。

敦賀の晴明神社は、祭壇の下にある小窓から、祈念石を見ることができます。
賽銭が石に乗ると願いが叶うと言われています。

お賽銭を投げ入れるような感じで石にのせます。
このようにお金が石の上に乗っています。
神社が開いているときは、お守りなどの販売もしています。
(五芒星のお札など)
晴明公の秘められた独特の陰陽道に用いられる前祷免符。
天地五行と形どり宇宙万物の厄災清浄をあらわしています。
お守りを購入したい方は、土日に訪れるといいかもしれません。
まとめ

敦賀にゆかりのある安倍晴明。
晴明神社は、敦賀駅から離れた住宅街(徒歩で約20分)にあります。
普段は、入り口に鍵がかかっていて、開いていないことが多いので注意が必要です。
安倍晴明が陰陽道の研究に使った石といわれる祈念石を見てみてはいかがでしょうか?

ここの周辺では、月一回『晴明の朝市』が開かれています。
日時:毎月第3日曜日
時間:8:30~12:30
場所:博物館通り(福井県敦賀市相生町)
朝市では、野菜や果物、食料品などが売っています。
また、福井県内には、安倍晴明関連として、「暦会館」があります。
安倍晴明の子孫が室町時代から江戸時代にかけて、名田庄村に移り住んでいたようです。
「暦会館」では、暦や史料を保存展示しています。
住所:福井県名田庄村
入館料:200円
開館時間:9:00~16:00
休館日:水曜日
晴明神社の近くには、「市立博物館」,「山車会館」もあります。
また、敦賀には、海水浴、釣りなどのレジャーを楽しんだり、歴史も楽しめる観光地が数多くあります。
敦賀の観光に関してはこちらの記事で↓
あわせて敦賀市を楽しんでみてはいかがでしょうか。
晴明神社といえば京都市。
晴明の屋敷跡に鎮座する晴明神社があります。
京都の清明神社
住所:京都府京都市上京区晴明町806番地1
・京都市営地下鉄烏丸線今出川駅から徒歩12分
・京都市営バス「一条戻橋・晴明神社前」下車
京都に行くことがあれば晴明神社に訪れてみてください。
いかがでしたか?
今回は、「晴明神社」をしらべしました。
機会がありましたら、足を運んでみてください。