敦賀駅前にモニュメントがあるのを知っていますか?
敦賀駅から駅前大通りの両側には、「銀河鉄道999」や「宇宙戦艦ヤマト」のモニュメントがたくさん設置されています。
今回は、なぜ敦賀駅周辺に「銀河鉄道999」や「宇宙戦艦ヤマト」のモニュメントがあるのか調べてみました。
敦賀駅のモニュメント
JR敦賀駅周辺と本町商店街には、松本零士の有名な作品である「宇宙戦艦ヤマト」と「銀河鉄道999」にちなんだモニュメントが設置されています。
これらのモニュメントは、敦賀駅前のアーケード沿いの道路脇にたくさん配置されており、JR敦賀駅から気比神宮へ向かう途中のルートに沿っています。
モニュメントは、JR敦賀駅から気比神宮へ向かう道路沿いにあります。2024年3月の北陸新幹線開業にともない新しくなっています。
銀河鉄道999(銀河鉄道スリーナイン)のモニュメントなどブロンズ像28体が設置されているのは、敦賀駅のシンボルロードです。
JR敦賀駅周辺
<場所>
・駅前商店街
・本町1丁目商店街
・本町2丁目商店街
<交通アクセス>
北陸自動車道・敦賀ICより車で約8分
見学自由
モニュメントの場所は、敦賀駅周辺の商店街アーケード区間にあります。
なぜ敦賀にモニュメントがあるの?
まず疑問なのが、「松本零士の宇宙戦艦ヤマト、銀河鉄道スリーナインにまつわる銅像が敦賀にあるのか」ということ。
敦賀駅周辺にモニュメントができた理由は?
明治時代の敦賀は、東京とパリを結ぶ「欧亜国際連絡列車」が敦賀港駅を経由して走り、「日本でも有数の鉄道と港の町」でした。
その名残の「欧亜国際連絡列車」の旧敦賀港駅舎もあり、現在は、敦賀鉄道資料館になっています。
モニュメントは、1999年に敦賀港開港100周年を記念して設置されました。
敦賀市のイメージである「科学都市」「港」「駅」と敦賀市の将来像を重ね合わせ、モニュメントを敦賀駅から気比神宮までのシンボルロードに設置しています。
敦賀市が「港と駅」のイメージで、松本零士作品を選んだのが、ここにできた理由です。
松本零士先生の了承があり、敦賀駅周辺にモニュメントロードが出来ました。
設置されたブロンズ像は28体。
『宇宙戦艦ヤマト』が12体、『銀河鉄道999』は16体。
駅から気比神宮までの道の両側のアーケードに並んでいます。
敦賀鉄道資料館の詳細はこちら ↓
どんなモニュメントがあるの?
敦賀駅周辺には、モニュメント(ブロンズ像)が、28体あります。
・『宇宙戦艦ヤマト』が12体
・『銀河鉄道999』は16体。
気比神宮につながる道で、距離は約1.2Kmのシンボルロード(アーケード商店街)の両脇にあります。
全部みようと思いましたが、これが意外と大変でした。
道路の両脇にありますので、往復する必要があります。
気比神宮までは、徒歩で15分~(片道)かかります。
写真で撮るには、銅像が両脇にあり、アーケード内なので光量が少なかったり逆光になったりします。
駅前広場にあるのは「星野鉄郎とメーテル」
場所:駅前広場
「銀河鉄道999」の始まり。
メーテルとの出会い
場所:駅前商店街
限りある命のための戦い
場所:本町1丁目商店街
別離
場所:本町1丁目商店街
メーテルとの別れ。
『宇宙戦艦ヤマト』帰還
場所:駅前商店街
サーシャは、母スターシャのもとへ
英雄の丘
場所:本町1丁目商店街
英雄の丘に終結
信じ合う愛
場所:駅前商店街
佐渡酒造
場所:駅前商店街
宇宙戦艦ヤマトの名鑑医。
全部のモニュメントを見るつもりでしたが途中で挫折して、すべてのモニュメントを見ていません・・・
このようなモニュメントがあります。
(モニュメント像のリスト)
銀河鉄道999
少年 星野鉄郎
メーテルとの出会い
永遠の星の海へ
ポケットパーク
母との記憶
迷いの星
ガラスのクレア
エメラルダス
時間城
友の眠る星
プロメシューム
限りある命のための戦い
別離
青春の幻影
英雄の丘
スターシャ
別れー出会い
サーシャ
サーシャの最期
スカルダートの罠
惑星デザリアム
雪とアルフォン
帰還
信じ合う愛
佐渡酒造
敦賀駅のモニュメントを訪れた感想
春の昼過ぎ、敦賀市を訪れた日は、日差しは暖かく、まさに散策にふさわしい日和でした。
私の目的は、ただ一つ、街を彩る「銀河鉄道999」のモニュメント群を訪れること。
敦賀がなぜ松本零士氏の作品と結びついているのか、その理由を知るために訪れました。
歩き始めると、駅前から氣比神宮に向かう車道の側に、銀河鉄道999のキャラクターたちが次々と姿を現す。
彼らはまるで宇宙から訪れた旅人のように、静かに街を見守っているようでした。
敦賀は、かつて東京とパリを結ぶ国際列車が走っていた街。
鉄道の歴史が深く根ざしていることから、科学都市としての未来像、港としての豊かな歴史、そして駅としての重要性が、松本零士氏の作品世界と融合。
1999年の敦賀港開港100周年を記念して、市のイメージと未来像を重ね合わせた、このモニュメントたちは、街の新たなシンボルとなっています。
モニュメントを全て見るのは大変ですが、それぞれが持つ意味を知ることで、街の歩みと人々の想いを感じ取ることができます。
気比神宮へと続く道のりで出会う各キャラクターたちは、敦賀の街がこれまでに積み重ねてきた歴史と、未来への夢を象徴しているのかもしれません。
まとめ
今回は、敦賀駅周辺のモニュメント、宇宙戦艦ヤマト、銀河鉄道999をしらべてみました。
大通りの脇には、多くの銅像があるので、お気に入りのキャラクターと一緒に撮影するのもいいです。
残念ながら今回、すべてを撮影することはできませんでしたが、松本零士作品が好きな方は楽しめる場所です。
今後、機会がありましたら、モニュメントの画像をこちらのページに更新していきます。
また、敦賀にはモニュメント以外にも、多くの見どころがあります。
敦賀の観光名所や、港町を散策してみてはいかがでしょうか?
敦賀の観光名所の記事はこちら↓
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