文殊山(もんじゅさん)は、福井市と鯖江市の境にある標高365mの低山です。
登りやすい山として人気ですが、実はルートによって雰囲気が大きく変わります。
中でも鯖江市側から登れる 「南井(なおい)コース」 は、
- 距離は短め
- その分、急な登りが多い
- 登山者が少なく静か
- 熊や動物対策が必要
という、少し“山らしさ”が強いコースです。
この記事では、文殊山の南井コースを実際に歩いた体験をもとに、以下についてをまとめて解説します。
- 登山口の場所
- 山頂までの時間
- 初心者が注意すべきポイント
文殊山とは?福井で人気の標高365mの低山

文殊山(もんじゅさん)は、福井市と鯖江市の境にある山です。
越前五山(白山・越知山・文殊山・吉野ケ岳・日野山)のひとつの山です。
福井の国道8号線からみた文殊山は、2つの頂点が見えます。
左側が大文殊(本堂)です。右側が奥の院になります。
文殊山の登山ルートは6つある

文殊山には主に6つの登山コースがあります。
<文殊山へのコース>
・二上コース(福井市側・定番)
・りょうごん寺コース(大村コース)
・大正寺コース
・南井コース
・四方谷コース
・角原コース
今回はこの中の 南井コース を歩きました。
文殊山の南井コースとは?鯖江市側の静かなルート

南井コースは、鯖江市南井町から登るルートです。
二上コースに比べると登山者が少なく、静かな雰囲気があります。
その反面、
- 急な登りが多い
- 人通りが少ない
- 動物との遭遇リスクが高め
という特徴もあります。
南井コース登山口の場所と駐車場

南井コースの登山口は、鯖江市南井町にあります。
砂防ダム付近から登山道に入ります。
駐車場について
- 登山者用の駐車スペースあり
- 少し離れた場所にトイレあり
登山道の入口には電気柵があるため、開閉して入ります。
※閉め忘れには注意してください。
南井コースの所要時間|山頂までどれくらい?
南井コースは急登が多い分、距離は短めです。
体力がある方なら山頂まで早く到達できます。
目安としては、
- 登り:約30〜40分
- 下り:約25〜35分
急な登りが続くため、初心者は余裕を持ったペースがおすすめです。
南井コースの注意点まとめ(初心者は特に重要)

南井ルートは文殊山の中でも険しめです。
登る前に注意点を整理しておきます。
急登が多く、下りは滑りやすい

南井コースはジグザグの登りが多く、傾斜が急です。
特に下りは滑りやすい箇所もあり、慎重に歩く必要があります。
雨上がりはさらに危険なので注意してください。
ロープがある場所もある|軍手があると安心

急な場所にはロープが設置されています。
手を使う場面もあるので、
- 軍手
- グローブ
があると安心です。
人通りが少なく動物との遭遇率が高い

南井ルートは登る人が少なめです。
その分、茂みも多く、動物の気配を感じやすいコースでもあります。
実際に歩いていると、小川の向こうからガサガサ音がして、並走するように動く気配を感じたこともありました。
何の動物かは確認できませんでしたが、このルートは遭遇率が高そうです。
熊出没注意エリア|必ず対策を
南井コースは熊注意の看板が多く、過去に目撃情報もあります。
対策としては最低限、以下をおすすめします。
- 熊よけ鈴
- ラジオや音の出るもの
- できれば複数人登山
文殊山全体の熊対策はこちらの記事も参考にしてください。

岩洞(洞窟状の場所)がある|崩れやすいので慎重に

南井ルートの途中には岩洞があります。
雰囲気はありますが、周辺は崩れやすい場所もあるため注意が必要です。
南井コースを歩いた感想|静かで変化のあるルート

今回、南井コースから文殊山へ登りました。(一人登山)
二上コースや楞厳寺コースに比べると、南井ルートは明らかに険しめです。
- 急登
- 岩洞
- 人が少ない静けさ
など、変化がある登山道でした。
ただその分、山頂近くまで誰ともすれ違わず、少し不安になる場面もあります。
南井コースは初心者向けというより、「少し山らしい文殊山を歩きたい人向け」のルートだと感じました。
南井コースはこんな人におすすめ
- 鯖江市側から登りたい
- 短時間で山頂に行きたい
- 人が少ない静かなルートが好き
- 文殊山の別ルートも歩いてみたい
※初心者の単独登山は慎重に。
南井ルートの雰囲気はこちらの動画で確認してください。
(ノーカット・スピードも実際のスピードです)
登りが急なため、視線が近く、少し見にくい動画になりすみません。
まとめ|文殊山の南井コースは急登+熊対策が必要なルート
今回は鯖江市側から登れる 文殊山・南井コース を紹介しました。
- 登山口は南井町(砂防ダム付近)
- 登りは約30〜40分
- 急登が多く下りは滑りやすい
- 熊・動物対策は必須
- 人が少ないので複数人が安心
文殊山は低山ですが、ルートによって難易度は変わります。
南井コースで登る場合は、しっかり準備して安全に楽しんでください。

文殊山の他のコース記事はこちら
楞厳寺(大村)コースから登る場合

二上コースから登る場合

大正寺コースから登る場合

角原コースから登る場合

福井の低山の記事はこちら↓


