<福井しらべ>
福井市角原ルートから文殊山へ登ってみました。
文殊山(福井市角原ルート)
文殊山は、福井市と鯖江市との境に位置し、泰澄大師が717年に開いたといわれる山で福井では有名な山です。
越前五山のひとつの山です。
(越前五山:白山・越知山・文珠山・吉野ケ岳・日野山)
文殊山の標高は365メートル。
文殊山への登り道はいくつかあります。
- 四方谷コース
- 南井コース
- 大正寺コース
- 大村コース
- 二上コース
- 角原コース
今回は、文殊山の本堂への最短ルートの福井市「角原ルート」から登ってみました。

細い道を山の方に走っていくと、クルマが数台止めれる駐車場があります。

昔は砂利でしたが、今はアスファルトになり、少し上にも駐車場があります。
駐車場の近くには、このような看板もあるので十分注意してください。

過去に、熊の目撃情報もあるので、熊よけ鈴など、熊対策をしたほうがいいです。
最初は車が通れる幅の道ですが、山道を進んでいくとだんだん険しくなっていきます。

ある程度上の方に行くと、整備された歩きやすい道になってきます。

走って登っている方やマウンテンバイクで登る方もいました。

頂上の手前にはこのような展望台があり、福井方面と鯖江方面が見渡せます。

頂上へ到着

標高 365m
登山口から、およそ40分ほどかかりました。
(休憩なし)

今年(2017年)は文殊山開山1300年です。
文殊山の山頂からの景色はこのような感じ。

福井平野、足羽山が見えます。

天気のいい日はスッキリ山がみえて、風も心地よいです。

(角原ルート 駐車場から分岐までの動画)
分岐点から本堂までの動画
まとめ
今回の「角原ルート」は、文殊山の室堂まで最短で登れるルート。
登山道もある程度整備されていて登りやすいです。
文殊山は頂上までは1時間かからず登れ、気軽に登山を楽しめる山です。
文殊山頂上からの福井の景色を楽しんでみてはいかがでしょうか?
今回の登山では、珍しい動物に出会いました。
⇒ カモシカと遭遇
P.S
この文殊山の下側を数年後には新幹線のトンネルが通るようです。
文殊山登山ルートの個別記事はこちらです。
楞厳寺(大村)コース
二上コース
大正寺コース
角原コース
南井コース
いかがでしたか?
今回は、「文殊山 角原の登山ルート」を調べてみました。
気軽に楽しめる山ですが、登山の際は十分気をつけてください。