行司岳はどんな山なの?登り方やかかる時間は?

行司岳

『行司岳を知っていますか?』
 
越前市にある行司岳は、薄墨桜や行司ヶ岳城址(粟田部城跡)のある山です。

  • 行司岳はどんな山なの?
  • どこから登ればいいの?
  • 山頂までの時間はどれぐらいなの?

今回は、行司岳はどんな山なのかを調べてみました。

目次

行司岳

行司岳の山頂

行司岳は、越前市の今立地区にあります。

行司岳には、行司ヶ岳城があり、朝倉氏の時代には重要な役割を果たしていた場所です。

行司岳は標高317メートル

標高が300mぐらいで、比較的登りやすく、ハイキング感覚で登ることができる山です。

越前市の山

一番右側が行司岳で、左側に三里山があります。

行司岳山頂は、北側方面の視界が開け、眺めを楽しむことができます。

行司岳の登り方

行司岳の登り方

行司岳へ登るには、2つの方法があります。

  • 花筐公園
  • 逢坂山公園

 
今回は、花筐公園側から登りました。

花筐公園内の登山口

花筐公園内に登山口があり、琴平展望台から登ることが可能です。

薄墨桜を通って行司岳に登れます。

ベストシーズンは、薄墨桜が見れる春のシーズンです。

薄墨桜は別記事を参考にしてください。

花筐公園から行司岳へ

花筐公園の登山道はある程度整備されています。

薄墨桜があるので、春の時期は登る人も多く、登山道も整備されています。

このような山道を登って行きます。

行司岳の登山道

薄墨桜の先は急な登りになり、細めの階段上の登りになります。

登りの途中では、南側に粟田部(今立)を一望できます。
 

さらに登ると、稜線に出て、分岐点がありました。

分岐点では、三里山へ行く方と行司岳(行司岳城址)へ行く方へ分かれます。

行司岳の分岐

今回は、行司岳へ行くので右へいきますが、反対側に行くと「三里山山頂」へつながります。

分岐点から、さらに山道を登りを進むと、行司ヶ岳城址が出てきます。

行司ヶ岳城址

城址の部分だけ平地になっており、ベンチがあります。

行司ヶ岳城址の詳細はこちら

行司ヶ岳城址を過ぎると、いったん下りなり、最後に登って行司岳山頂に到着します。

行司岳の山頂

行司岳の山頂

山頂は小さな広場になり、木のベンチがあります。

標高317メートルと書かれた標識があります。

北側の景色がよく、今立、戸の口方面の景色を眺めることが可能です。

行司岳の眺め

山頂のスペースはそれほど広くありません。

反対側に登山道があり、逢坂山(おうさかやま)公園へと続きます。

行司岳だけに行きたい時は、逢坂山公園側から登った方が早いです。

行司岳の登山時間

行司岳の登山時間

行司岳の標高は低めで、初心者向けの山です。

花筐公園から行司岳往復は、休憩をしながらのんびり2-3時間ほど見ておくといいかもしれません。

<登り>
花筐公園駐登山口 8:30
孫桜 8:36
薄墨桜 8:41
行司岳分岐 8:44
行司岳城跡 8:50
行司岳山頂 9:00
 
※休憩なしで、早めのスピードで登っています。
 

<下り>
行司岳山頂 9:07
花筐公園登山口 9:30

登山道は、所々、倒木があり、草が多いところもあるので注意してください。

まとめ

行司岳は、越前市にある山です。

行司ヶ岳城址があり、三里山に続きます。

行司岳は標高317メートル

標高は低めで、初心者向けの山です。

ペースによりますが、山頂までは、約1時間ほど見ておくといいかもしれません。

所々、倒木があり、草が多いところもあるので注意してください。

行司ヶ岳城址は、朝倉氏の一乗へ至る要所の役目を果たしていた場所。

薄墨桜を見に来た際に、少し足を延ばして、行司ヶ岳城址で朝倉時代を想像してみるのも面白いかも知れません。

春は、逢坂山から登り、下りは薄墨桜のある花筐公園コースへ降りるのがいいです。
 

さらに楽しむなら、三里山へと続く「福井里山トレイル」を歩いてみるのもいいのではないでしょうか。
 
三里山に関してはこちら

福井の低山はこちら

今回は、「行司岳」をしらべしました。

機会がありましましたら、山の上の行司ヶ岳城に足を運んでみてください。

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