文珠山の大正寺コースの登り方は?鯖江方面から登山。

大正寺コース

文殊山を大正寺コースから登ってみたい。

  • 大正寺コースはどこから登るの?
  • かかる時間はどれぐらい?
  • 注意点はあるの?

文殊山の大正寺コースからの登り方をしらべてみました

目次

文殊山の大正寺コース

文殊山(もんじゅさん)は、福井市と鯖江市の境にあり、標高は365メートル

文殊山は、越前五山のひとつの山です。(越前五山:白山・越知山・文珠山・吉野ケ岳・日野山)

文殊山の登山ルートは主に6つあります。

<文殊山への登山コース>
二上コース
りょうごん寺コース(大村コース)
南井コース
角原コース
四方谷コース
・大正寺コース

今回は、文殊山への登山コースの「大正寺コース」から登ってみました。
 

※大正寺コースは、鯖江市から登るルートです (榎坂トンネルの鯖江の方)

大正寺コース登山口のアクセス

文殊山 大正寺コース駐車場
(妙真寺)

住所:福井県鯖江市大正寺町17−3

駐車場があります。

大正寺コースは、妙真寺から登ります。

妙真寺

妙真寺には、駐車場とトイレがあります。 (駐車台数は限られます。)

駐車場がない時は、広い道路の駐車禁止でない所に止めるしかないです。

大正寺コースの登山口

大正寺コースの登山口

登り口には、熊出没注意の看板があります。

クマ対策の鈴などを使用した方がいいです。

登山道入口には、電気柵があるので外して通ります。

大正寺コース山道

登山道は、緩やかな道と、所々、木の階段があります。
 
途中に、岩題目の分岐店があります。

岩題目

岩題目の看板は、新しくなっています。

岩題目は、ここから分岐して200mぐらい進む必要があります。(ここからいったん下り、また登ります。)
 

岩題目は、大きな岩があり、岩石に題目を刻んであります。

岩題目

岩題目の分岐点を山頂の方へ向かいます。

岩題目の分岐
  • 室堂まで870M
  • 展望台まで1270M
  • 大文殊まで1500M

登山口からここまで約15分ぐらいでした。
 
岩題目の方へ行くと、西袋コースにつながります。
 

分岐からは、しばらく階段状の登りがあります。

階段状の登り

ここの部分が一番急ですが、それほど長くはありません。

階段状の登り

階段を登り切ると、鉄塔が出てきます。

大正寺コースの鉄塔

鉄塔の左側に鯖江方面が見えます。

鯖江方面の眺め

鉄塔近くには、ベンチもあるので休憩できます。

鉄塔のベンチ

景色を眺めて一服するのもアリです。
 
鉄塔の先は、モミジが多いエリアです。

モミジ

鉄塔を越えると、室堂付近まではモミジが多いので、秋は紅葉を楽します。

稜線でなだらかな道です。
 
モミジの多いエリアを通ると、室堂(小文殊)につながり、他のルートと合流します。

室堂

室堂(小文殊)は、広場になっていて、休息所があります。

室堂(聖観音菩薩を祀る)の前には、大きな天狗杉があります。

二上・大村コースとは室堂で合流します。

室堂を越えて登っていくと角原コース分岐点があります

角原コース合流

ここは、角原コースとの合流点です。

角原コース合流点の先は、春はカタクリ、秋は紅葉が楽しめます。

紅葉

11月には紅葉が色づいていました。
 
その先には展望台があります。

文珠山展望台

展望台に登ると、鯖江方面と福井方面が一望できますので、景色を眺めて一息ついてください。

小文殊~展望台は 約5分
展望台~大文殊は 約10分

山頂(大文殊)

文珠山本堂

本堂は2017年の台風で半壊しましたが、現在は新しくなっています。
 
大文殊からは、福井市内を見ることができます。

福井市内の景色

交通網眺望スポット!
高速道路を走る車も、山の上から見るとゆっくり走っているように見えます。
自然を満喫してゆっくりした時間を過ごしくてださい。[

天気のいい日には、白山も見ることができます。

大正寺コースの注意点

文殊山は低いので登りやすいですが注意も必要です。

・遅い時間からの登山は避けた方がいいです。
・携帯はつながりますので、持っていた方がいいです。
・クマ対策をした方がいいです。
・分岐点を間違えないように注意してください。
・雨の日の後はぬかるみますので気をつけてください。
・駐車場は少なめです。

かかる時間:登り60分 下り40分ぐらい(本堂(大文殊)まで)
 

コースの状況はこちらの動画を参考にしてください。

まとめ

大正寺の登山コースは、登山道、階段も整備されていています。
 (一部、倒木がありましたが通れる範囲です。)

山頂までかかる時間:登り60分〜 下り40分〜(本堂(大文殊)まで)

※記載の時間は参考タイムのため、もう少し余裕を見た方がいいかもしれません。
 
大正寺コースから登る人は、二上コース、大村コースよりは少ないです。

小文殊までに、すれ違ったのは1人でした。(+動物1匹)

 
階段が苦手な方は、りょうごん寺コース(大村コース)がいいです。
 
多くの人が登るのは、二上コースです。

 
文殊山は標高はそれほど高くなく、整備もされていますので、登りやすい山です。

登山ルートもいろいろあり、それぞれの個性がありますので、好きなルートで登るのがいいです。

 
文殊山登山コースはやかかる時間はこちら

今回は「文殊山の大正寺コース」をしらべてみました。

登山の際の参考になればと思います。

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