文殊山登山!楞厳寺(大村)コースからの登り方!山頂までの時間は?

楞厳寺

文殊山を登るには6つのコースがあります。

その中の一つが楞厳寺(大村)コースです。

  • 楞厳寺(大村)コースから登るにはどうすればいいの?
  • 山頂まではどれぐらいかかるの?
  • 楞厳寺コースの注意点はあるの?

今回は、文殊山へ楞厳寺(大村)コースを調べました。

目次

文殊山

文殊山を福井から見た姿

文殊山(もんじゅさん)は、福井市と鯖江市の境にある標高365メートルの山。

文殊山は、越前五山のひとつの山です(越前五山:白山・越知山・文殊山・吉野ケ岳・日野山

福井市からもアクセスがよく、気軽に登れる人気の山です。
 
文殊山の登山ルートはいくつかあります。

【文殊山への登山コース】

ここでは、この中の「楞厳寺(りょうごんじ)コース」から文珠山へ登る方法を紹介しています。

楞厳寺の登山口

福井市の楞厳寺から登ります。

楞厳寺(りょうごんじ)

住所:福井市大村町26−4

駐車場あり

楞厳寺は、県道208号線から山の方へ入ったところにあります。

道路沿いに木の案内板がありますので、目印にしてください。

道路沿いの案内板

文殊山登山口と書かれた、案内板を見逃さないようにしてください。

楞厳寺コース

楞厳寺

楞厳寺の右脇に文殊山大村登山口があります。

駐車場は前の広場です。

登り口には、熊出没注意の看板があります。

登り口

念のため、クマ対策の鈴なども忘れずに。

楞厳寺登山口から本堂までの流れ
登山口 ⇒ ニ上コースとの合流点 ⇒ 室堂 ⇒ 角原コースとの合流点 ⇒ 展望台 ⇒ 本堂

本堂のある山頂までは約1時間

頂上までの時間

登り口から少し進むと、登山道本道になり、頂上まで60分と書かれています。

登山道は整備されており、道幅もあり、歩きやすいです。
 
幅のある登山道です。

楞厳寺の登山道

所々にベンチがあります。

登っていくと、途中でいくつかの分岐があります。

分岐点

分岐は、大きい道を行った方がいいです。
(あとで合流する道が多いです)

分岐点にある、里山トレイルの分岐案内を参考にしてください、

分岐案内

このような別ルートは、あとで合流します。
 
楞厳寺コースには、ツチノコ坂があります。

ツチノコ坂

ツチノコは、日本に生息すると言い伝えられている未確認動物。

ツチノコは、太く短い体を持つ蛇です

ツチノコ坂は、本道とは別に、旧道コースがあります。
(旧道の方が距離は短いですが急です。)
 
登山道には、所々にベンチがあります。

ベンチ

ベンチで休憩しながらゆっくり登れます。
 
四等三角点もありました。

三角点

登山道脇に四等三角点があります。

三角点は、地籍調査に必要な基準点です。
 
ニ上コースとの合流点。

ニ上コースとの合流点

合流点には、ベンチがあります。

合流点近くには、紅葉絶景地の看板もあります。

カタクリ、モミジ群生地

ここから先は、紅葉絶景地やツバキの群生地があります。

紅葉の時期は、色づくので紅葉を楽しみながら登れます。
 
室堂(小文殊)の手前の登山道脇に、トイレがあります。

トイレ

トイレは、男子用と女子用が分かれています。

室堂(小文殊)

室堂

室堂は、広場になっていて、休息所があります。

聖観音菩薩を祀る室堂の前には、大きな天狗杉があります。

(大正寺コースとは室堂で合流します。)
 
室堂を越えて登っていくと分岐点があります。

角原コース合流

ここは、角原コースとの合流点です。

合流点の先は、春はカタクリ、秋は紅葉が楽しめ、11月には紅葉が色づいていました。
 
視界が開けたところに、展望台があります。

文珠山展望台

展望台に登ると、鯖江方面と福井方面が一望できますので、景色を眺めて一息ついてください。

鯖江側には日野山も見られました。

山頂の本堂(大文殊)

大文殊

本堂は、2017年の台風で半壊しましたが、現在は新しくなっています。

大文殊からは、福井市内を眺めることができます。

福井市内の景色

交通網眺望スポット!
高速道路を走る車も、山の上から見るとゆっくり走っているように見えます。
自然を満喫してゆっくりした時間を過ごしてください。

天気のいい日には、白山を見ることができます。

楞厳寺コースの山頂までの時間と注意点

山頂(室堂)までのかかる時間:登り1時間 下り40分ぐらい

※かかる時間はペースによって変わります。
 

<注意点>
・遅い時間からの登山は避けた方がいいです。
・携帯はつながりますので、持っていた方がいいです。
・クマ対策をした方がいいです。
・水場はありません。飲み物を持っていってください。
・特に下りは分岐点を間違えないように注意してください。

まとめ

今回は「文殊山の楞厳寺コース(大村)」をしらべてみました。

楞厳寺の登山コース(大村)は、文珠山の登山コースの中では一番楽なルートです。

階段が少なく、道幅もあり整備されていて、登りやすいです。
 
楞厳寺(大村)コースは、初心者の方にもオススメのルート。
 
楞厳寺の墓地には、二代藩主・松平忠直の隠し墓があります。

松平忠直の隠し墓

下りルートで、松平忠直の隠し墓を通る道がありますので、機会がありましたら通ってみてください。
 
文殊山は標高はそれほど高くなく、整備もされていますので、登りやすい山です。
 
登山コースもいろいろあり、それぞれの個性がありますので、好きなコースで登るのがいいです。

 
文殊山登山コースはやかかる時間はこちら↓

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