文殊山を鯖江の南井コースから登りました。
- 南井コースから山頂まではどれぐらいかかるの?
- 登り口はどこにあるの?
- どんなことに注意すればいいの?
文殊山へ南井コースからの登り方を調べました。
文殊山
![文殊山を福井から見た姿](https://azimano.info/wp-content/uploads/2018/12/IMG_666501.jpg)
文殊山(もんじゅさん)は、福井市と鯖江市の境にある山です。
越前五山(越前五山:白山・越知山・文珠山・吉野ケ岳・日野山)のひとつの山です。
福井の国道8号線からみた文殊山は、2つの頂点が見えます。
左側が大文殊(本堂)です。右側が奥の院になります。
文殊山の登り方
![](https://azimano.info/wp-content/uploads/2017/06/IMG_4155.jpg)
文殊山の登山ルートは、いくつかあります。
大きく分けると6つのコースがあります。
<文殊山へのコース>
・二上コース
・りょうごん寺コース(大村コース)
・大正寺コース
・南井コース
・四方谷コース
・角原コース
今回は、この中の「南井(なおい)コース」から登ってみました。
文殊山の南井コース
![南井コースの入口](https://azimano.info/wp-content/uploads/2022/01/2022y01m13d_092732290.jpg)
南井コースの登山口は、鯖江市の南井町にあります。
砂防ダムのところから登ります。
![南井コース](https://azimano.info/wp-content/uploads/2022/01/2022y01m13d_092805230.jpg)
駐車場もあり、少し離れたところにトイレもあります。
登山道入り口に電気柵があるので、外して登山道に入ります。
南井ルートから登る人は少なめです。
南井コースの注意点
![南井コース](https://azimano.info/wp-content/uploads/2022/01/2022y01m13d_092859655.jpg)
南井コースの注意点をいくつかあげておきます。
まず、このルートはけっこう急な登りがあります。
(その分距離は短いので、体力があれば早く頂上へ登れます)
ジグザグの登りが多いので、初めての方だとメンタル的に疲れるかもしれません。
![](https://azimano.info/wp-content/uploads/2017/06/IMG_4751.jpg)
急なので、特に下りは滑りやすいので注意が必要です。
滑りやすくて、危険な箇所もあるので注意してください。
急な所にはロープもありますので、軍手などをした方がいいかも知れません。
![](https://azimano.info/wp-content/uploads/2017/06/IMG_4750.jpg)
動物に遭う可能性があります。
茂みも多くて、人通り少なめなので気をつけてください。
![](https://azimano.info/wp-content/uploads/2017/06/IMG_4741.jpg)
クマ出没のあるエリアなので、特に注意が必要。
過去に熊が目撃されたこともあり、クマ注意の看板は多いです。
対策として、クマよけの鈴やラジオを携帯した方が良いです。
下山中に、小川をはさんだ向かいからガサガサ音がしました。
逃げるのではなく、私の進む方向と並走するように、動いたり、止まったりしてついてきました。
何の動物かはは確認できませんでしたが、このルートは、動物との遭遇率も高そうです。
個人的には、ここら辺(赤丸部分)は危険な香りがしました。
![](https://azimano.info/wp-content/uploads/2017/06/IMG_4762.jpg)
文殊山のクマの記事
⇒ クマに関してはこちら
ちなみに、登山中に足元で、ガサガサ音がすることがあると思いますが、この場合は、トカゲの可能性が高いです。
時々、ヘビもいるので気をつけてください。
ここまで読むとちょっと登山が怖くなるかも知れませんが、しっかり対策をして、複数人で登ったりした方がいいです。
この南井ルートは途中に岩洞があります。
![](https://azimano.info/wp-content/uploads/2017/06/IMG_4746.jpg)
ここの近くは、道も崩れやすいので注意してください。
南井ルートの雰囲気はこちらの動画で確認してください。
(ノーカット・スピードも実際のスピードです)
登りが急なため、視線が近く、少し見にくい動画になりすみません。
このペースで本堂まで30分でした。
南井コース・四方谷コースの合流から本堂(大文殊)まで
(こちらはスピードを早めてあります)
文殊山は標高はそれほど高くなく、整備もされていますので、登りやすい山です。
ルートもいろいろあり、それぞれの個性がありますので、好きなルートで登るのがよいです。
文殊山の南井ルートの感想
今回、鯖江の南井ルートから、文殊山へ登りました。(一人での山登りです。)
南井ルートの登山道は、二上・りょうごん寺コース(大村コース)に比べると険しいです。
岩洞などもあり、変化がある登山道になっています。
岩洞の中に、動物が潜んでいたらどうしよう・・・?
少し不安な部分もありました。
大文殊の近くまで、誰ともすれ違いませんでした。
南井ルートは、登る人は少なめのルートなので、十分注意してくださいね。
<文殊山の南井ルート>
非日常度
文殊山登山ルートの個別記事はこちらです。
楞厳寺(大村)コースから登る場合
![](https://azimano.info/wp-content/uploads/2018/11/Accessories-4-300x169.jpg)
二上コースから登る場合
![](https://azimano.info/wp-content/uploads/2023/01/Accessories-3-300x169.jpg)
大正寺コースから登る場合
![](https://azimano.info/wp-content/uploads/2018/11/Accessories-8-300x169.jpg)
角原コースから登る場合
![](https://azimano.info/wp-content/uploads/2017/04/Accessories-5-300x169.jpg)
今回は「文殊山の南井コース(ルート)」をしらべてみました。
文殊山へ登る時の参考になればと思います。
![](https://azimano.info/wp-content/uploads/2024/05/ecb636aaddd40094efa5d8ecefe3828a.png)
福井しらべ編集長
WEBライター兼クリエイター
福井生まれ、福井育ち。
山登りが好きで、時々登っています。高校時代には登山競技でインターハイ準優勝を果たしました。現在は、県内の低山を中心に、気分転換として楽しんでいます。
山登りを通じて得た知識や経験を活かし、登山やアウトドアの計画に役立つ情報を発信しています。
趣味は英会話とカフェ巡り。福井のスポットを巡るのも好きです。福井の魅力をたっぷりお届けしますので、ぜひチェックしてください
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