福井県の日野川を知っていますか?
シーズンになると多くの釣り人が訪れる日野川。
- 日野川はどんな川なの?
- 鮎釣りの解禁はいつなの?
福井の日野川の鮎釣りを調べてみました。
福井県の日野川

日野川は、九頭竜川水系の支流で、福井県嶺北を流れる一級河川。
福井県の日野川は鮎釣りで有名です。
高速道路からのアクセスもよく、県外からの釣り人も多いです。

日野川は、夜叉ヶ池(やしゃがいけ)から始まり、上流には、広野ダム(本流)、桝谷ダム(桝谷川)があります。
日野川は、福井市で足羽川、九頭竜川に合流します。
2023年は、稚鮎の放流に変更があるため注意してください。
日野川の鮎
過去には、釣れない年が多かったのですが、近年は、釣果が増え、大物も上がっています。
日野川は、20センチを超える鮎は多いです。
そのためシーズン中の日野川は、鮎釣りファンでにぎわいます。

日野川では、大物の鮎が釣れることでここ数年有名です。
過去には、30センチオーバーの鮎が釣れています。(2016年)

29センチの大アユが釣れたことが話題になっていました。
シーズンになると、等間隔で川に入り釣りをしています。

日野川沿いを走っていると、多くの釣り人が川に入って釣りをしている光景が見れます。
近年、サクラマスが日野川で釣れたことが話題になりました。
(サクラマス:2月1日~9月末)
日野川のアユ釣りの解禁日や金額
2021年は6月末の解禁です。
2021年6月26日土曜日解禁 10月中旬まで
遊漁料は、釣り具店、おとり鮎売り場で購入できます。
年券:9000円
日券:3000円
※この価格は日野川の価格です。
河川により価格は違います。オンライン遊漁券購入もスタートしています。

大物を狙える川です。
放流された鮎以外に、天然鮎もいます。サケも放流されています。
鮎の釣り方は?
一般的には、友釣りと呼ばれる方法で釣りをしています。
アユの友釣り

鮎はナワバリを持ち、その中に入ってきた他の鮎を追い払います。
その性質を利用した釣りが「友釣り」です。
通常の魚釣りのように、エサをつけて釣る釣り方ではありません。

絵心なくてすみません^^;
専用の仕掛けを使用します。
仕掛けは、たくさんのバリエーションがあります。
なわばりに入ってきたアユを追い払いに来た時に、掛けバリにアユがかかります。
釣れた時は、2匹のアユが上がることになります。
2匹なので引きは強いですし、大物がかかると、取り込みにも時間がかかります。
また、友釣りには、おとりのあゆが必要です。

おとり鮎は、だいたい1尾 500円です。
釣れた時は、たも網でキャッチする必要がありますので、たも網やおとり鮎をいれるケースが必要です。
鮎釣りには、竿や仕掛けなど専用の装備品や川に入って釣るため胴長靴も必要です。
昨年の日野川の釣りダイジェスト
友釣りは特殊な釣り方なので、慣れないとけっこう大変です。
鮎釣りは、天候や水の濁りなど、気象条件に左右され、ポイント選びも重要です。
福井県では、九頭竜川、足羽川の鮎釣りも有名で、九頭竜川では釣り大会も行われます。
まとめ
鮎釣りのトップシーズンは、7月中旬~8月下旬頃です。
アユの友釣りに関しては、普通の釣りと違い特殊です。
専用の釣り具、装備が必要になりますので、初心者が気軽に始めるのは難しいかもしれません。
また、釣りをするには、遊漁料も必要になるのである程度お金もかかります。

日本古来から伝わる友釣りを体験するのは面白いと思います。
鮎は食べてもおいしい魚です。
独特の香りと苦味をもっている魚で、初夏から夏が旬。

初夏のアユが一番美味しいと言われます。(6~8月頃)
ぜひ旬のアユを味わってください。

2016年,2017年と釣果があり、50センチオーバーが釣れています。
腕に自信のある方は挑戦してみてください。
釣りとは関係ありませんが、日野川の上流にはダムがあります。
ダムを見学したり、ダムカードを集めるものアリです。
夏(7,8月)には、南越前町で「花はすまつり」が行われハスを見ることが出来ます。
また、福井県は海での釣りも良く釣れますので、気軽に釣りしたいなら海釣りがオススメです。
釣り場ごとの釣れる魚はこちら
⇒ 三国防波堤
⇒ 敦賀新港
⇒ 小浜漁港
⇒ 越前海岸の磯
季節によって釣れる魚が変わります。
今回は、「日野川のアユの釣り方や金額」をしらべしました。
機会がありましましたら、挑戦してみてください。
この記事は、福井県の日野川(一級河川)です。