三国港の防波堤ではどんな魚が釣れる?おすすめの釣り場。

福井しらべで好評の釣りシリーズです。

福井の観光名所「東尋坊」で有名な三国町。

三国は釣りスポットとしても人気があります。

今回は、「福井県の三国港の防波堤」で釣れる魚を現地でしらべました。

目次

三国港の防波堤

三国にはいくつかの釣り場がありますが、家族での釣りにもオススメの場所が三国の防波堤。

三国港の防波堤は、いろいろな魚が釣れます。

場所は、サンセットビーチの隣で三国温泉ユアポートにも近いのでアクセスしやすいです。

三国港の防波堤

三国港の防波堤(三国突堤)は、三国サンセットビーチの横にある河川に面した防波堤で、このような雰囲気です。

三国港突堤(通称:エッセル堤)とも言われる三国の防波堤。

オランダ人のエッセルさんが設計しました。三国港突堤は、重要文化財です。

突堤の外側を覆っている石は東尋坊の岩です。
 
<三国港の防波堤>

住所:福井県坂井市三国町宿2丁目17

三国温泉ユアポートの前の防波堤。

駐車場は、三国サンセットビーチがありますので車をとめれます。
 
三国港の防波堤は、釣り人にも人気の場所で、シーズン中の休日にはたくさんの人が訪れます。

三国港の防波堤の釣り場案内

三国港の防波堤は非常に長いです。
(約1キロあり、先端まで歩くと5分ほどかかります)

防波堤には2つの灯台があり、途中に1か所と先端にも灯台があります。
 

1つ目の灯台
一つ目の灯台

1つ目の灯台までは、上部に電線があるので、投げ釣りをする時は注意してください。
 
1つ目の灯台を越えて梯子を登ると、2つ目の灯台の堤防に行けます。

はしご

途中には、このような木のはしごがあります。
 

2つ目の灯台と先端部分

2つ目の堤防

河口側は、普通の堤防で、反対側はテトラが入っています。
堤防の幅は広めです。

テトラ

テトラ側から海を見ると奥の方には、東尋坊、雄島がみえます。
 
堤防の長さは927mと長めです。

三国港の防波堤は何が釣れる?

三国港の釣り場

三国の防波堤では、どんな魚が釣れるのでしょう?

何が釣れるかを知るために、竿ではなく、カメラを片手に堤防を散策しました。
釣り場をカメラを持って散策する怪しい奴です^^;

釣りをしている方に、何が釣れるのかを聞いたり、釣れた魚を見せてもらて、写真を撮らせてもらったりしました。

釣り場

釣り人さんへの事情聴取によると、三国港の防波堤では、様々な魚が釣れます。

釣る人、仕掛け、エサによって、釣れる魚は変わるようです。
 
訪れたのは5月で、この日は釣れている人が少なく、皆さん、「釣れない!」と言っていました。
 

釣れる時は大きなアジが釣れるようで、アジを釣りに来たという方も多かったです。
(シーズン中は20~30センチの良型のアジが釣れます。

堤防を散策中に大物を釣りあげる方もいました。
 
堤防にいた時に釣れた中で一番大きかったのはこちら

釣り方は、リール付きの竿で、仕掛けはサビキが定番です。

チヌ

チヌ

かるーく40センチは越えていましたが、これは、まだ小さいと言っていました。

チヌ(クロダイ)以外に、タイも釣れるようです。
 

その他にデカかったのはこちらの魚。

マツタウグイ

「この魚が何か分かりますか?」

この魚を知っている方は、かなりの通です!

 
答えは、丸太ウグイ(マルタウグイ)です。

ウグイは川の魚ですが、マルタウグイは海で過ごします。(大型のウグイです。)
 
引きがすごかったです。大きさは30センチオーバーです。

 
それ以外には、こちらのフグ

フグ

けっこう大きめのフグでした。どこの防波堤でも釣れやすいフグです。
 

カサゴ

カサゴ

キス
キス
キスは、投げ釣りの仕掛けで釣れます。
 

画像はありませんが、20センチオーバーのアジも釣れていました。

 
サビキ釣りならアジ、投げ釣りなら、キスやハゼが定番で、ジグ(ルアー)を投げる方もいます。
 

釣れる魚は、時期によっても変わります。

2021年6月夕まずめ
20センチほどのアジ1匹、20センチほどのイシダイ1匹。ジグはさっぱり。

その他に釣れる魚

三国の防波堤ではいろいろな魚が釣れ、上記の魚以外にもいろいろな魚がいます。

アジに混じって、イワシやサバも釣れます。

アジは夏場に、時間帯があえば入れ食いでつれることが多いので、家族で釣りを楽しむことも出来ます。
秋頃には、良型のコノシロ(こはだ)も釣れていました。

コノシロ

三国港の防波堤では、他にもいろいろな魚が釣れます。
 

例えば、イシダイ、ベラ、グレー、カワハギ、メバル、アイナメ、セイゴ、コチ、サゴシ、ハマチ、カマス、ヒラメ、チヌ、イカ、タチウオなど。

何が釣れるかは、あなた次第です^^
 

キスやハゼを釣るなら、エサはオキアミではなく、ゴカイやイソメを使う必要があります。
狙う魚によって、仕掛けやエサを変えてください。

ベストシーズンは、夏から秋で、週末は多くの釣り客でにぎわいます。

三国の防波堤の感想

三国の防波堤は非常に長く、いろいろなポイントがあります。

テトラのある北側や南川河口に面した釣り場など。
 

1つ目の灯台までは、高さは低めなので釣りやすいです。

梯子を越えて、2つ目の堤防の方へ行くと、堤防の高さは高くなるので注意してください。
(堤防の高さがあるので、大物を狙う方は長めのタモが必要です)

堤防

大物を狙うなら2つ目の灯台堤防の先端に近い方がいいです。

 
この日は釣れている人は少なかったですが、上手い人はひそかにバンバン釣りあげてました。
(チヌを5匹ほど)

経験や腕の差はあるんだなーと感じました。
 

三国の防波堤の釣りシーズンのベストは、夏~秋のあじ釣りで、初心者でも挑戦しやすい釣りです。

海への転落に注意してください。人が多いので、投げ釣りの際は、後方にも注意して投げてください。

もし、大物が釣れたら教えてくださいね^^
 

■ 動画はこちら(三国突堤はどんな場所?何が釣れる?)

まとめ

三国突堤は、防波堤全体の長さは927mあり、釣りスポットとして利用することができます。

三国突堤は、九頭竜川河口にあり、アジ、チヌ、シーバス、サワラ、タチウオ、イカなどさまざまな魚を狙うことができます。

堤防には、2つの灯台があります。

  • 1つ目の灯台

防波堤の入り口に位置しています。上部に電線があるため、投げ釣りをする際には注意が必要です。

  • 2つ目の灯台と先端部分

2つ目の灯台がある堤防から先端部分に至ります。堤防の幅は広く、河口側は普通の堤防で、反対側にはテトラが設置されています。

  • テトラ

堤防の北側にはテトラが配置されており、海を眺めると東尋坊や雄島が見えます。

 
三国港の防波堤は長く、河口にある特徴的な釣り場です。

釣り人にとって楽しい釣り体験ができますが、安全に注意しながら釣りを楽しんでください。
 
P.S
近くに三国温泉ユアポートという温泉がありますので、釣りをして風呂に入って帰るのもありです。

<三国温泉ユアポート>
営業時間 午前10時~午後23時
入浴料:大人 500円

ユアポート

日中のみですが、足湯もあります。
 

こちらの記事が三国の防波堤での釣りの参考になればと思います。

周辺の釣り場はこちら

釣りの記事はこちら

今回は、「三国の防波堤で釣りシリーズのまとめ」を紹介しました。

今後、釣りの機会があれば更新していきます。

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