福井から東京へ仕事や観光などで、訪れる方も多いかも知れません。
東京へは、どの方法で行くのが早くて、安いのだろう・・・
- 一番早く着く方法は?
- 一番料金が安い方法は?
- 東京へ行く時のおすすめの方法は?
福井から東京へ、電車、飛行機、バス、車で行く時に、かかる時間や費用を調べました。
実際に移動した体験をもとに感想もまとめましたので、東京へ行く時の参考にしてください。
福井から東京へ行く方法
東京にはディズニーランド、スカイツリー、浅草など、さまざまな観光名所があります。
福井から東京へ行く方法は、「電車」、「飛行機」、「バス」、「車」の4つがあります。
東京へ一番早く移動できるのは、新幹線を利用する方法です。
ここでは、福井から東京までの4つの方法について、それぞれの時間や料金を記載していますので、東京へ行く際の参考にしてください。
東京へ電車で行く方法
福井から東京へ新幹線で行く場合、「東海道新幹線」と「北陸新幹線」の2つのルートがあります。
福井から東京へ新幹線で行く時の比較は以下の表を参考にしてください。
時間(片道) | 金額(片道) | |
北陸新幹線 | 約3時間~ | 15,810円〜 |
東海道新幹線 | 3時間35分~ | 16,620円〜 |
新幹線以外にも、普通列車を乗り継いで東京へ行く方法もありますので、それぞれの行き方を紹介します。
北陸新幹線で行く方法
北陸新幹線を利用すると、乗り換えなしで東京へ行くことができます。
新幹線は、「かがやき」と「はくたか」があり、停車駅の少ない「かがやき」の方が早く着きます。
【北陸新幹線 福井駅から東京駅】
福井駅6:32発 東京駅9:32着
所要時間:3時間
かかる料金:15,810円〜
※かがやき502号(全席指定席)
※2024年5月時点の時刻・料金です。今後のダイヤ改正で変わる場合があります。
福井から東京の北陸新幹線時刻表ジョルダンなどを参考にしてください。
北陸新幹線を利用して東京へ行く方法は以下の記事を参考にしてください。東京へ安く行けるeチケットについても紹介しています↓
東海道新幹線で行く方法
東海道新幹線を利用して米原経由で東京へ行く方法もあります。
福井駅から敦賀駅を北陸新幹線、敦賀から米原駅、名古屋駅まで特急を利用して、東海道新幹線に乗り換えます。
【東海道新幹線 福井駅から東京駅】
福井駅 6:36発 東京駅10:06着
所要時間:3時間30分(乗換3回)
かかる料金:16,620円〜
※ひかり、のぞみ(名古屋乗り換え)を利用した場合です。
※2024年3月16日時点の時刻・料金です。今後のダイヤ改正で変わる場合がありますので、最新の情報を確認してください。
福井から東京へ行く時に、早くて安いのは「北陸新幹線」です。
普通列車で行く方法
福井駅から東京駅まで普通列車(普通・快速)を乗り継ぐ方法もあります。
ただし、普通列車で移動するには、ハピラインふくいとJRを乗り継ぐ必要があります。
【参考乗り換え例】
福井駅5:49→敦賀駅 6:28着 6:31発→米原駅7:08着 7:27発→豊橋9:43着 9:49発→熱海13:04着 13:10発→東京14:47
※あくまで参考です。ダイヤの変更もあるため時刻表で最新の情報を確認してください。
※出発する時間により乗り換えが変わり、所要時間も変わります。出発時間が遅いと、その日のうちに東京へ着かないこともあります。
時間(片道) | 金額(片道) | |
普通列車 | 約8時間58分~ | 9,170円~ |
青春18きっぷで行く方法
期間限定ですが、普通列車が乗り放題の「青春18きっぷ」もあります。
青春18きっぷ 5回分:12,050円(おとな・こども同額)
※青春18きっぷは、春、夏、冬休みに発売される切符です。
※ ハピライン福井駅⇒敦賀駅 運賃1,140円。普通列車で東京へ行くときは、東海道を経由するのが一般的です。
【青春18きっぷ】
(春季用)
発売期間:2024年2月20日(火)~2024年3月31日(日)
利用期間:2024年3月1日(金)~2024年4月10日(水)
(夏季用)
発売期間:2024年7月10日(水)~2024年8月31日(土)
利用期間:2024年7月20日(土)~2024年9月10日(火)
普通電車は乗り換えが非常に多く、時間もかかるので、電車が好きではない方はやめた方がいいです。
福井から東京までの移動方法は、北陸新幹線の開業前に青春18きっぷで東京へ移動した体験記を参考にしてください。
東京へ飛行機で行く場合
飛行機で東京へ行く時は、石川県の小松空港(小松⇒羽田)を利用します。
飛行機を利用する場合は、福井駅から小松空港までの移動が必要になります。
⇒ 福井から小松空港へ行く方法
飛行機のチケットは、早割などを利用すれば片道1万円以下も可能です。航空チケットは購入タイミングにより価格は違い、通常の正規片道料金だと、約25,000円です。
- 正規の料金:約25,000円
- 所要時間:約1時間(フライト時間)+約1時間(小松空港までの移動時間)+30分~
金額は、早割などを使用すれば、1万円以下も可能です。
※小松空港までの移動料金(バス料金、高速料金、ガソリン代、駐車場代は別途)
飛行機を利用するメリットとして、マイルをためている方なら、マイルが加算されます。
※羽田空港から東京駅までの移動時間は約40分かかります。東京駅までの到着時間を考えると、新幹線の方が早いです。
【福井から東京まで飛行機で行く場合の時間と金額】
時間(片道) | 金額(片道) | |
飛行機 | 約3時間20分~ | 25,000円~ |
※飛行機は価格が変動しますので、参考価格です。格安航空券ならもっと安く行けるかもしれません。
飛行機で福井から東京へ行った時の体験記は、以下の記事を参考にしてください。
東京へバスで行く場合
東京へバスで行く場合は、直行便の夜行バス(福井駅⇒東京駅)があります。
福井から東京へ行くバスは、夜行便しかありません(2024年6月時点)
高速バスは、さくら高速バス、杉崎高速バス、オリオンバスなどがあり、バス会社によって出発時刻、到着時間、料金が異なります。
- バスの料金:4,500円〜(最安値価格を参考)
- 所要時間:9時間~
※バスの運賃は時期により、多少の変更があり、最繁期、繁忙期、通常期、閑散期により料金が変わります。
バスの運賃は時期、曜日によって、料金が変わるため、利用する日の料金を確認してください。朝一で東京に着きたい方は、夜行の高速バスがベストです。
ただし、時期によっては満席になることがあるので、早めの予約をした方がいいです。
⇒ 高速バス 福井⇒東京
もし、予約でいっぱいの場合は、金沢、富山経由で新宿へ行く夜行便もあります。金沢(石川)から東京行きのバスの本数は多いです。
ただし、料金とかかる時間は長いです。(福井駅から金沢までの交通費、移動時間がかかります。)
⇒ 高速バス 金沢⇒東京
以前は、日中に東京へ向かう昼行便のバスがありましたが、2024年6月時点ではありません、福井から東京間のバスは夜行バスのみです。
【福井から東京までバスで行く場合の時間と金額】
時間(片道) | 金額(片道) | |
バス | 約9時間~ | 4,500円~ |
東京へ自家用車で行く場合
自家用車(普通車)を使用して、東京へ行く場合は、東名高速道路経由で行くのがベストです。
高速道路はいくつかの分岐があるため、カーナビがあったほうがいいです。
(北陸自動車道⇒名神高速道路⇒東名高速道路⇒新東名高速道路⇒東名高速道路)
- ETC料金:10,300円
- 参考ガソリン代:5,000円〜
- かかる時間 約5時間30分~(休憩時間は考慮していません。)
※ETC時間帯割引などは考慮していません
東京までの走行距離は、約500キロ
参考ガソリン代は、ガソリンがリッター140円で、燃費がリッター15キロなら約5,000円です。
東京でクルマを止める場合は、駐車場の代金が別途かかります。
東京都内は渋滞が多いので、到着時間は前後し、慣れていないと運転がしにくいため、クルマで行く際には運転に注意してください。
【福井から東京まで車で行く場合の時間と金額】
時間(片道) | 金額(片道) | |
車 | 約5時間30分~ | 15,000円~ |
東京に車で行った時の体験談は、以下の記事を参考にしてください↓
編集長がおすすめする方法
私は、年に数回ほど東京へ行く事があり、東京へ時に利用しているのは新幹線です。
北陸新幹線が福井開業後は北陸新幹線を利用するのがオススメで、乗り換えなしで東京へ行く事ができます。
しかし、以前と比べて、料金は高くなっているので、料金を重視する方には厳しいかもしれません。
そんな時は、eチケットを利用して、早めの日程で予約するのがおすすめです!eチケット早特14を利用できれば片道11,000円ほどで東京へ行けます↓
価格重視で安く行きたい方におすすめの方法
昼に安く東京へ行きたい方は、バスを乗り継ぐ方法もあります。
福井駅から名古屋駅をバスで移動し、名古屋駅から東京駅をバスで移動。
名古屋で乗り換えて、両方とも昼行便で行くことも可能で、安い時期を選べば福井から東京を5,100円〜で移動できます。
また、福井から名古屋を昼行便を利用し、名古屋東京間を夜行バスで移動する方法もあります。
福井から名古屋までの高速バスでの移動体験記はこちら↓
名古屋から東京間はバスの本数も多く、安いバスも走っているため、料金を抑えたい方は、バスの乗り継ぎを検討してみるのも一つの方法です。
福井から東京へ行った体験談・感想
福井から東京へ実際に、電車、飛行機、バス、車で移動しました。
それぞれの方法で、実際に行ってみた感想です。
- 北陸新幹線
北陸新幹線が2024年3月に開業し、乗車しました。朝6:32に福井駅を出発し、9:32に東京駅に到着しました。乗り換えがないのでストレスフリーで快適でした。
特にビジネスでの移動には最適だと感じました。 - 東海道新幹線
米原経由の東海道新幹線を利用することもあります。ハピラインふくいの駅へのアクセスがいいので、普通列車で敦賀へ行き、特急・東海道新幹線で東京へ向かうこともあります。東海道新幹線を利用するときは車内で仕事をしたいので、S Work車両(7号車)を利用することが多いです。タイピングの音など気を使わずに作業できます。 - 飛行機
小松空港から飛行機も利用しましたが、小松空港までの移動やチェックインの手間を考えると、トータルの所要時間は新幹線とあまり変わりませんでした。また、飛行機は天候による影響を受けやすいので、時間に余裕がある場合に向いています。 - 高速バス
バスはコストを抑えたいときに便利ですが、所要時間が長く、夜行バスの場合は寝不足になることもあります。
仕事での移動には向いていないかもしれませんが、観光で予算を抑えたい場合には良い選択肢です。 - 車
自家用車は自由度が高いですが、運転の疲労と駐車場代がかかる点がネックです。
渋滞も考慮すると、余裕を持った計画が必要です。
福井から東京へ行くには、目的や予算に応じて最適な方法を選ぶことが大切です。時間を優先するなら北陸新幹線、コストを重視するならバスが良いでしょう。
私のおすすめは、やはり乗り換えがなく快適な北陸新幹線です。
旅行や出張で東京へ行く際の参考にしてください。安全で快適な旅をお祈りします。
まとめ
福井から東京へ行くには、電車、ハス、飛行機、自家用車という方法がありました。
時間(片道) | 金額(片道) | |
電車 | 約3時間~ | 15,810円〜 |
飛行機 | 約3時間20分~ | 25,000円~ |
バス | 約9時間~ | 4,500円~ |
車 | 5時間30分 | 15,000円~ |
福井から東京へ早く移動できるのは、「北陸新幹線」を利用する方法で、価格と時間のバランスもいいです。
東京へ行くときの料金が安いのは「バス」でした。
バスの料金は、8,500円(片道・夜行バス)でしたが、曜日や日時によって料金が変動するので注意してください。
格安のサイトなどで探せば、もう少し安いチケットがあるかもしれません。
宿泊をされる方は、旅行会社で宿泊がセットになったプランを探したほうが、安くなるケースがありますのでチェックするのもいいと思います。
⇒ 楽天トラベル 首都圏旅行
旅行に行かれる方は、お気をつけていってらっしゃいませ。
JR福井駅周辺で車を駐車したい方はこちらの記事を参考にしてください。
東京から福井(帰り)はこちらの記事を参考にしてください。
福井しらべ編集長
WEBライター兼クリエイター
沖縄以外の46都道府県を訪れた旅行好きです。
この記事では、旅行や移動の体験をもとに、役立つ移動情報をお届けしています。旅行の計画にぜひお役立てください。
趣味は英会話とカフェ巡り。福井のスポットを巡るのも好きです。福井の魅力を発見し皆さんと共有できればと思っています。
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