「福井神社って、どんな神社なんだろう。」
駅前で名前は見かけるけれど、意外と“行くきっかけ”がないままの人も多いのではないでしょうか。
福井神社は、松平慶永(春嶽)公を祀る、福井の近代建築と歴史が混ざる神社です。
ひときわ目を引くコンクリート鳥居は珍しい存在ですが、賑わいすぎず、参拝しやすいので、が暮らしの延長に馴染みます。
この記事では、雰囲気・御朱印・アクセスの現実を、地元の生活者が迷わず判断できる形でまとめました。
参拝の参考にしてください。
福井神社とは

福井神社は福井市・大手にある神社です。
主祭神は松平慶永(春嶽)公。
旧社格は別格官幣社でした。
創建は1943年。
1945年の福井空襲で焼失し、戦後に再建されています。
大きな特徴は横に長いコンクリート鳥居と社殿。
素材の印象が強く、最初は少し驚く人もいるかもしれません。
でも、参道から本殿の位置がすぐに分かり、回る順番に迷わないつくりです。
設計は五十嵐直雄氏。
コンクリート打ち放しの建築で知られる近代的な神社として、福井らしい歴史の一部になっています。
松平慶永公(春嶽)

福井神社は、16代福井藩主である松平慶永(春嶽)公を祀る神社です。
境内の神殿脇には松平春嶽公の像が鎮座しています。
松平慶永(春嶽)は、16代の福井藩主で、明治維新では徳川親藩・譜代大名の尊王派の中心人物。
福井神社は、その御名を冠し、福井を代表する重要な神社として位置づけられています。
福井には、松平家資料展示室がある博物館もありますので、興味がある方はこちらの記事↓

福井神社の境内

境内の入口には石の鳥居が設置されており、さらに進むと2つ目の大きなコンクリート製の鳥居が立っていました。
鳥居の脇には大きなイチョウの木が植えられており、秋には黄金色に輝く美しい光景が見られます。
境内を進むと、正面に本殿があります。

本殿はコンクリート造りで、南側にも別の鳥居があります。
境内の摂社・恒道神社には、幕末の福井藩士、中根靱負(雪江)・鈴木主税(純淵)・橋本左内が祀られています。
福井神社のイチョウ

鳥居の横にあるのが福井神社のイチョウの木。
戦災(福井空襲)のダメージを受けましたが、その後も新芽が伸び、現在に至っています。
イチョウの木は、不死鳥福井のシンボルの一つで、案内板では、樹高が22.7mと記載されていました。
駐車場はあるの?

福井神社の駐車場はありませんでした。
社務所前も埋まっていて、駐車はできませんでした。
神社周辺には、コインパーキングがありました。
福井駅からは徒歩10分ほどの距離で、徒歩で行くことができます。
駅からレンタサイクルを使用していくのもいいです。

周辺には、佐佳枝廼社(さかえのやしろ)や神明神社もありますので、神社巡りをするのもいいかもしれません。

御朱印

福井神社は御朱印があり、社務所で授かることが可能です。
御朱印の初穂料は500円。
また、福井神社では月替りで異なる御朱印があります。
色和紙見開きの御朱印は初穂料1000円です。
御朱印はインスタでチェック
福井神社の御朱印は個性的でバリエーションが豊富。
月によって変わるので、コレクションするのも楽しいです。
福井神社のインスタグラムでは、その月の御朱印を掲載しているので、確認するといいです。
※御朱印は郵送対応もしています。
ストーリーズでは、書き手不在日も載せているため、インスタグラムをチェックするといいです。

福井神社へ参拝した感想

秋の昼に立ち寄りました。
観光で訪れるというより、駅前で用事を済ませた日の延長で入れる距離感がうれしい神社です。
横長のコンクリート鳥居はたしかに珍しいですが、素材のせいで少し硬く感じる人もいるかもしれません。
でも、迷わず本殿の方向へ視線が流れる配置はとてもやさしいです。
鳥居の横に立つイチョウは樹高22.7m。
空襲の傷を受けた後も芽吹き続けた木で、案内板も読みやすく、説明は控えめ。
長く立ち止まらなくても背景がつかめます。
「映えスポット巡り」というより、季節の変化にそっと出会える存在でした。
本殿のそばには松平慶永(春嶽)公の像。
大きく語りかけてくる感じはなく、静かに見守ってくれている距離。
摂社の恒道神社も、手を合わせる流れの途中に自然と入る位置にあります。
御朱印は社務所で書き置きを受け取る形。
初穂料は500円、見開き和紙は1000円。

今回は境内が落ち着いていた時間だったので、受付もスムーズで負担はありませんでした。
ただし、夕方17時以降に行くことが多い人には受け取れない日もありそう。
この点は、行く前に知っておくと安心です。
「圧倒される体験」ではないけれど、暮らしの節目に手を合わせる選択肢として、ちょうどいい神社。
気持ちを切り替えたい日に、また寄れたら十分。
そんなふうに思える場所でした。
Q&A(よくある質問)

Q. 福井神社はどんな雰囲気ですか?
A. コンクリート造りが特徴ですが、全体の空気は落ち着いています。
参道から本殿の位置もつかみやすく、短時間でも流れに迷いにくいつくりです。
Q. コンクリートの鳥居って珍しいですか?
A. はい、福井市内でもかなり個性的な存在です。
「歴史ある木造鳥居の神社」とは違うので、建築の素材に敏感な人は違和感を感じる場合もあります。
でも、全体を把握しやすい目印としては頼もしい存在でした。
Q. 駐車場はありますか?
A. 専用駐車場はありません。
社務所前や広場も駐車できないため、周辺のコインパーキング前提になります。
普段から徒歩や自転車で駅前を動くことが多い人には負担が少なめ。
車で行くことが多い人は「ついで参拝・短時間向け」と割り切ると安心です。
Q. 御朱印はいつでももらえますか?
A. 社務所が開いている17時前後までが目安です。
夕方以降に立ち寄ることが多い人は、閉まっている可能性も想定しておくとギャップが減ります。
御朱印は書き置き形式・初穂料500円です。
Q. 月替わりの御朱印は毎月ありますか?
A. 不定期です。
SNSで写真を見かける機会は多いですが、必ず毎月あるわけではありません。
直書き希望の人には合いませんが、書き置きでOKの人には受け取りやすいです。
郵送対応もありますが、混雑時は到着に時間差が出ることも考えておくと安心です。
Q. 子連れでの参拝は向いていますか?
A. 境内は広すぎず回りやすいため、短時間参拝なら負担は少なめです。
ただし、詳しい歴史資料の解説は多くないので、お子さんと深く学ぶ目的だと物足りない場合もあります。
まとめ

今回は、福井市の「福井神社」へ行ってみました。
福井神社は、コンクリート造りが特徴的な神社で、コンクリート打ち放しはモダンで独特の雰囲気があります。
いろいろな神社を参拝している方は、違和感を感じる方も多いですが、他に例を見ない近代的な神社です。
かなり緻密な設定をされた神社です。(五十嵐直雄氏の設計)
福井神社は御朱印があります。
月ごとに変わる御朱印も変化をあり楽しめます。
福井のご利益スポットを訪れるのもいいかもしれません。
神社巡り、御朱印集めをしている方はぜひ参拝してみてください。
福井神社のアクセス
| 福井神社 | |
| 住所 | 福井県福井市大手3丁目 |
福井神社は、福井駅から徒歩15分程度の距離にあります。
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