福井の人気ナンバー1観光地【東尋坊の楽しみ方】遊覧船やタワーの金額は?

福井の東尋坊

福井で一番人気の観光地といえば「東尋坊」が挙げれらます。

断崖絶壁でスリルのある東尋坊。

  • 東尋坊はどんなところなの?
  • 見所はどこなの?
  • 遊覧船クルージングはいくら?

ここでは、福井の人気観光地「東尋坊」を調べました。

タップできる目次

東尋坊ってどんな場所なの?

東尋坊

東尋坊は、福井県坂井市三国町安島に位置する崖。

荒々しい岩肌の柱状節理が1kmに渡って続き、日本の天然記念物に指定されています。

東尋坊は、マグマが冷え固まってできた岩(柱状節理)

東尋坊は、国の名勝・天然記念物に指定されており、壮絶な断崖の迫力を感じることができます。

東尋坊は、自然の作った芸術作品とも言われます。

なんで東尋坊と呼ばれるの?

東尋坊の大池

東尋坊の名前の由来はお坊さんです。

乱暴者のお坊さん(東尋坊)が、海に突き落とされたことが名前の由来になっています。

岸壁の高さは20メートル以上!

崖の上から下をのぞくと、足がすくみそうになり、柵はないので怖さを感じます。

迫力のある写真が撮れるので、東尋坊で撮影した写真をSNSなどにアップされている方も多いです。

距離感を使って、高さを出して撮ると迫力がある写真が撮れますが、足場が悪いので注意してください。

千畳敷

千畳敷

東尋坊は、少し歩くと千畳敷と呼ばれる波打ち際まで行ける場所もあります。

千畳敷は、昔、東尋坊の岩を切り出した場所で、平らになっています。

切り出した岩は、三国港突堤(通称:エッセル堤)に使われました。
 
このように、東尋坊は上からも下からも楽しむことができます。

特に、崖の端の方はスリルがあり、大自然とスリルを楽しめます。

東尋坊には、柵などはないので、岩の端の方まで行けますが、落っこちないでくださいね!
風が強い日や海が荒れている日もあるので気を付けてください。

東尋坊の夕陽

夕日

東尋坊は、日本海に沈む夕日も楽しめる場所です。

時間帯が合えば、日本海に沈む夕日を楽しめ、夕日の写真を撮影する方も多いです。

東尋坊には、ろうそく岩があります。
ろうそく岩は、水平線の夕陽が沈む頃、この岩の上に夕陽が重なるとろうそくが灯ったように見える岩です。
写真が好きな方は、夕日の時間に狙ってみてはいかがでしょうか?
(ろうそく岩の夕日は、遊覧船に乗らずに崖から撮影します)

東尋坊は、サスペンス系のドラマなどの舞台として使われることがあり、ミステリアスな雰囲気もあります。

IWABA CAFE(イワバカフェ)

イワバカフェ

断崖絶壁を楽しめる東尋坊には、「IWABA CAFE(イワバカフェ)」があります。

岩場カフェは、東尋坊の先端に最も近い場所にあり、見晴らしが良いです。

コーヒー(400円~)はもちろん、シェイクやアイス・ケーキもあり、眺めとスイーツなどを楽しめます。

参考までに、ビールもあります。ノンアルコールビールも。

IWABA CAFE
営業時間10:00〜18:00(夕日が沈むまで)
定休日不定休

お店の屋上はテラス席になっていて、天気のいい日は眺めを楽しめます。

岩場カフェの詳細はこちらの記事↓

また、東尋坊までの道は、商店街になっていて、食べ物屋さんやお土産屋さんもたくさんあり、海の幸を楽しむのもいいです。

昭和感が満載の商店街があり、イカ焼き(650円)などもあります。

商店街営業時間:8:00頃~17:30頃(季節・天候や各店舗により異なります)

日本一低いタワーだった東尋坊タワー


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東尋坊にはタワーもあります。

東尋坊タワーの高さは55メートル(海抜100m)

海抜100メートル、地上55メートルからの眺めを堪能できるのが「東尋坊タワー」

東尋坊タワー
  • 1F/コーヒーカウンター・お土産
  • 2F/レストラン・お座敷
  • R2/展望台

東尋坊タワーは、日本タワー協会のタワーとして一番低かったのですが、2017年3月に鳥取県の境港市の「夢みなとタワー(43m)」に抜かれてしまいました^^;
 
東尋坊タワーは、地上55メートルと日本で一番低いタワーでしたが、日本一ではなくなってしまいました。

タワーとして低いことは名誉ではないけど、東尋坊タワーが「日本一」ではなくなったのは残念な感じがします。

東尋坊タワー
営業時間10:00〜17:00
展望入場料金大人:500円 小人:300円

東尋坊タワーの記事はこちら↓

遊覧船クルージング

東尋坊の遊覧船のりば

東尋坊には、東尋坊を海から眺める遊覧船のクルージングがあり、海から見る東尋坊のダイナミックな景色を楽しめます。
 
雄島の柱状節理 ⇒ ハチの巣岩 ⇒ 海蝕洞 ⇒ 夫婦岩 ⇒ 大池 ⇒ ろうそく岩 ⇒ ライオン岩

一番の見どころは「大池」です。
 
途中で、大池と呼ばれる岩の間の場所に入り、下から崖の高さを見ることができます。
 
遊覧船の雰囲気はこちら↓

崖の上ではなく、遊覧船で海から雄大な岩壁を眺めるのも楽しいかもしれません。

夫婦岩、ライオン岩、ろうそく岩、ハチの巣岩などを見ることができます。

遊覧船の価格は 大人/1,500円 子供/750円

東尋坊観光遊覧船は、一周約30分。15分~20分の待ち時間で出航。
 
遊覧船の営業時間は季節により変わります。

  • 通常営業:4月~10月 9:00~16:00
  • 冬季営業:11月~3月 9:00~15:30
  • 運休期間:12/29~1/31

※当日の気象条件によって乗り場変更、または欠航する場合があります。
※波がある時は、乗り場がサンセットビーチ側に変更になることがあります。
 
遊覧船の運行状況は、ツイッターの東尋坊観光遊覧船「運航なう」で発信しています。
⇒ https://twitter.com/tojinboyuransen
 
東尋坊観光遊覧船は、ネットで予約することができます【広告】
東尋坊観光遊覧船の予約

いのちの電話

電話ボックス

東尋坊には「いのちの電話」があり、「救いの電話」とも呼ばれます。

東尋坊は観光名所としても有名ですが、「自殺の名所」としても有名。

自殺対策の電話ボックスが2カ所設置され、この電話で命を救われた人も多いです。

最近では、自殺防止対策として、ドローンも使われています。

【東尋坊の注意点】

・岩場のため歩きやすい靴がいいです。
(ヒールなどは厳しいです。)
・高所恐怖症の人は気をつけてください。
・風の強い時もありますので、帽子などを飛ばさないように注意してください。
・お子さんがいる方は、目を離さないようにしてください。
・落っこちないように気をつけてください。
・冬は寒くて、風も強く、波が高い日が多いためオフシーズンです。
・海が荒れている時は、より迫力がありますが、潮風を浴びることがあります。
(波のしぶきが雨のように下から上がって降ってきます。)

東尋坊を訪れた感想

ろうそく岩

福井県の三国町に位置する東尋坊は、自然の彫刻とも称される景観を誇る場所です。

荒々しい岩壁は、日本の天然記念物にも指定されており、迫力ある美しさには訪れる者を圧倒。

柱状節理と呼ばれる珍しい岩の形状が1キロメートルに渡って連なる景色は、一見の価値があります。

訪れた日は天候にも恵まれ、青空の下で東尋坊の壮大な岩肌を目にした時の感動は、まさに言葉にできないほどでした。

大池

海に落ち込む崖の上から見下ろすと、足元がすくむほどの高さでドキドキします。

そんな高所から見る日本海の青さは格別で、その美しさに何度もシャッターを切りました。

散策を続けると、「千畳敷」と呼ばれる広場に到着。

千畳敷

ここは平らで歩きやすく、かつては岩が切り出されて使われた場所です。

訪れた日は風が強く、崖の端に立つのも勇気がいるほどでしたが、そのスリルがまたこの地の魅力を高めていました。

夕方には、日本海に沈む夕日を撮影する方も多く、昼とは違った光景を見られます。

岩壁に立ち向かう波の音は、自然の力強さを改めて教えてくれるかのようでした。

自然の創造するアートを身近に感じた一日でした。

東尋坊の魅力を3分の音声で紹介

東尋坊の魅力を3つにまとめて音声にしました。

東尋坊のポイントを3分程度の音声にまとめましたので、音声で聞きたい方は以下のリンクをクリックして聞いてください。

※音声が流れるため、音量に注意して聞いてください。

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