「東尋坊と永平寺を1日で回ることはできる?」
「車がなくても両方行ける?」
「どの順番で回るのが効率的?」
福井を代表する観光スポットといえば、日本海の断崖絶壁が広がる「東尋坊」と、曹洞宗の大本山「永平寺」。
せっかく福井へ行くなら、1日で両方回りたいという方も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、東尋坊と永平寺を1日で回ることは可能です。
ただし、車と公共交通機関では回りやすさが大きく違います。
車なら比較的余裕を持って回れますが、電車・バスの場合は時刻表に合わせて動く必要があります。
この記事では、2026年の交通情報をもとに、東尋坊と永平寺を1日で回る方法を紹介します。
結論|1日で回るなら車が便利
東尋坊と永平寺は、どちらも福井を代表する観光地ですが、場所は離れています。
公共交通機関でも1日で回れますが、乗り換えと待ち時間があるため、自由度を重視するなら車やレンタカーが便利です。
| 移動方法 | 回りやすさ | 特徴 |
|---|---|---|
| 車・レンタカー | ◎ | 時間を自由に使いやすい |
| 電車+バス | ○ | 1日で回れるが時刻表確認が必要 |
| タクシー | ○ | 楽だが料金が高くなりやすい |
公共交通機関で回る場合は、朝から東尋坊へ行き、午後に永平寺へ向かう流れが組みやすいです。
東尋坊とは?

東尋坊は、福井県坂井市にある日本海沿いの景勝地です。
柱状節理と呼ばれる岩壁が約1kmにわたって続き、福井を代表する観光スポットとして知られています。
崖の上を歩いたり、日本海を眺めたりできるほか、周辺には海鮮料理店や土産物店もあります。
東尋坊自体の入場料は無料です。
駐車場は周辺の有料駐車場を利用します。
東尋坊だけを散策するなら、滞在時間は1時間〜1時間30分程度を見ておくとよいでしょう。
遊覧船にも乗る場合は、さらに30分〜1時間程度余裕を見ておくのがおすすめです。

永平寺とは?

大本山永平寺は、1244年に道元禅師によって開かれた曹洞宗の修行道場です。
現在も多くの修行僧が生活しながら修行を行っています。
境内には70余りの建物があり、その中でも「七堂伽藍」と呼ばれる建物が見どころです。
傘松閣の天井絵なども有名です。
2026年時点の拝観情報は次の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 大人 | 700円 |
| 小・中学生 | 300円 |
| 未就学児 | 無料 |
| 参拝時間 | 8:30〜16:30 |
| 最終入場 | 16:00 |
| 定休日 | 無休 |
永平寺の参拝時間は、一般的な見学なら1時間〜1時間30分程度を見ておくとよいでしょう。
公共交通機関でも1日で回れる

公共交通機関を利用しても、東尋坊と永平寺を1日で回れます。
以前は、東尋坊 → 福井駅 → 永平寺というルートを紹介していました。
この方法でも行けますが、現在は別の回り方があります。
東尋坊からバスで芦原温泉駅へ行き、そこから「芦原丸岡永平寺線」に乗れば、福井駅へ戻らずに永平寺へ向かうことができます。
これを利用すると、移動の無駄を減らせます。
公共交通のおすすめルート

流れは次の通りです。
福井駅 → 芦原温泉駅 → 東尋坊 → 芦原温泉駅 → 永平寺 → 福井駅
特に土日祝は比較的組みやすいです。
福井駅から芦原温泉駅へ
ハピラインふくいを利用します。
2026年のダイヤでは、福井駅8:31発 → 芦原温泉駅8:47着という列車があります。
所要時間は約16分です。
運賃は片道380円です。
芦原温泉駅から東尋坊へ

芦原温泉駅から京福バスの東尋坊線を利用します。
土日祝の一例では、芦原温泉駅9:10発 → 東尋坊9:47着です。
運賃は片道790円です。
これなら10時前には東尋坊へ到着できます。

東尋坊を約1時間30分観光

東尋坊へ到着したら、崖や商店街周辺を散策します。
滞在時間は約1時間30分を目安にすると動きやすいです。
東尋坊周辺には飲食店や土産物店があります。
岩場カフェなどで休憩するのもよいでしょう。
ただし、このあと永平寺へ行くなら、雄島まで行くのはおすすめしません。
雄島まで足を延ばすと時間が足りなくなる可能性があります。
東尋坊と雄島の両方をゆっくり見たい場合は、別の日に回す方が安心です。

東尋坊から芦原温泉駅へ戻る
土日祝の一例では、東尋坊11:24発 → 芦原温泉駅12:05着のバスがあります。
東尋坊で約1時間30分過ごしてから移動できます。
芦原温泉駅から永平寺へ直接行ける
ここが以前の記事との大きな違いです。
芦原温泉駅からは、86系統「芦原丸岡永平寺線」を利用して永平寺へ向かえます。
土日祝なら、芦原温泉駅12:30発 → 永平寺13:29着という便があります。
つまり、東尋坊 → 芦原温泉駅 → 永平寺と移動できるため、福井駅まで戻る必要がありません。
平日も芦原温泉駅から永平寺方面への便がありますが、運行時刻は異なります。
2026年4月の平日ダイヤでは、芦原温泉駅12:55発→永平寺13:54着などがあります。
永平寺は1時間〜1時間30分を目安に

13時30分〜14時ごろに永平寺へ到着できれば、参拝時間を確保できます。
永平寺は最終入場が16:00なので、公共交通機関を利用して2か所回る場合は、遅くとも14時台には永平寺へ到着したいところです。
境内を通常のペースで回るなら、1時間〜1時間30分程度が目安です。
門前には蕎麦店や土産物店もありますが、公共交通機関の場合は帰りのバス時刻を先に確認しておきましょう。
永平寺から福井駅へ戻る
帰りは「特急永平寺ライナー」が便利です。
2026年4月ダイヤでは、次の便があります。
| 永平寺発 | 福井駅東口着 |
|---|---|
| 14:30 | 14:59 |
| 15:30 | 15:59 |
| 16:20 | 16:49 |
例えば13:29に永平寺へ到着した場合、13:30ごろ〜15:00ごろまで参拝 → 15:30発の永平寺ライナーという流れなら、比較的余裕があります。
特急永平寺ライナーは2026年10月から1,000円

料金には注意してください。
2026年9月30日までは、福井駅東口〜永平寺 大人750円ですが、2026年10月1日から、大人1,000円・小児500円に改定されます。
また、2026年10月1日から土日祝限定で福井駅東口8:40発が増便されます。
永平寺を先に回るプランを考えている方には使いやすくなります。
公共交通のモデルコース
土日祝なら、次のような流れが考えられます。
| 時間 | 行程 |
|---|---|
| 8:31 | 福井駅発 |
| 8:47 | 芦原温泉駅着 |
| 9:10 | 芦原温泉駅からバス |
| 9:47 | 東尋坊着 |
| 9:50〜11:20 | 東尋坊観光 |
| 11:24 | 東尋坊発 |
| 12:05 | 芦原温泉駅着 |
| 12:30 | 芦原温泉駅発 |
| 13:29 | 永平寺着 |
| 13:30〜15:00 | 永平寺参拝 |
| 15:30 | 永平寺発 |
| 15:59 | 福井駅東口着 |
このルートなら、東尋坊と永平寺を1日で回れます。
ただし、バスの遅れやダイヤ変更もあるため、実際に旅行する日は最新の時刻表を確認してください。
「永平寺・丸岡城・東尋坊2日フリーきっぷ」もある
公共交通機関で東尋坊と永平寺を回るなら、京福バスのフリーきっぷも確認しておきたいです。
「永平寺・丸岡城・東尋坊2日フリーきっぷ」は、対象となる京福バス路線を2日間利用できます。
2026年9月30日までは大人2,500円ですが、10月1日からは、大人2,600円・小児1,300円になります。
対象となる主な路線は、
- 東尋坊線
- 芦原丸岡永平寺線
- 永平寺線
- 永平寺ライナー
などです。
1日だけの利用でも、東尋坊と永平寺をバスで回る場合は通常運賃と比較してみるとよいでしょう。
ただし、ハピラインふくいなど鉄道運賃は別途必要です。
東尋坊と永平寺の直通バスはある?
以前は、東尋坊と永平寺を結ぶ観光向けの直通バスが運行されていた時期があります。
現在、直通観光バスは運行されていません。
ただし、東尋坊 → 芦原温泉駅 → 永平寺と京福バスを乗り継ぐことはできます。
そのため、「いったん福井駅まで戻らなければならない」というわけではありません。
福井駅へ戻って永平寺へ行く方法もある

もちろん、東尋坊 → 三国駅 → 福井駅 → 永平寺というルートも利用できます。
えちぜん鉄道の福井〜三国港は、現在片道820円です。
福井駅へ戻ったあと、特急永平寺ライナーへ乗り換えます。
この方法は分かりやすいですが、東尋坊から一度福井市中心部へ戻るため、移動時間が長くなります。
公共交通機関で効率を重視するなら、芦原温泉駅経由も比較してください。
車なら東尋坊と永平寺を回りやすい

1日で東尋坊と永平寺を回るなら、車やレンタカーが使いやすいです。
電車・バスと違って時刻表を気にする必要がなく、東尋坊 → 昼食 → 永平寺のように、自分のペースで移動できます。
特に、
- 東尋坊で昼食を楽しみたい
- 遊覧船にも乗りたい
- 永平寺をゆっくり参拝したい
- 小さな子どもがいる
- 荷物が多い
という場合は車が便利です。
車のモデルコース
車なら、例えば次のようなスケジュールが組めます。
| 時間 | 行程 |
|---|---|
| 9:00 | 福井駅周辺出発 |
| 10:00ごろ | 東尋坊到着 |
| 10:00〜11:30 | 東尋坊観光 |
| 11:30〜12:30 | 東尋坊周辺で昼食 |
| 12:30 | 永平寺へ出発 |
| 13:30ごろ | 永平寺到着 |
| 13:30〜15:00 | 永平寺参拝 |
| 15:00〜 | 門前散策・福井駅方面へ |
公共交通機関より時間に余裕があるため、東尋坊で遊覧船に乗ったり、永平寺門前で蕎麦を食べたりしやすくなります。
永平寺の駐車場

永平寺周辺には有料駐車場があります。
駐車場によって料金は異なりますが、500円前後を目安に考えておくとよいでしょう。
永平寺門前周辺にも複数の駐車場があります。
参拝場所までの距離や料金を確認して選んでください。
どちらを先に回る?

車の場合は、どちらを先にしても大きな問題はありません。
福井駅から出発するなら、東尋坊 → 永平寺と回ると、海沿いで昼食を取りやすく、午後に永平寺を参拝する流れを作りやすいです。
ただし、永平寺は最終入場が16:00です。
午後から永平寺へ向かう場合は、東尋坊で時間を使いすぎないように注意してください。
公共交通機関では、時刻表の関係から東尋坊を午前、永平寺を午後にすると組みやすいです。
東尋坊と永平寺をゆっくり見るなら1泊2日

1日で両方回ることはできますが、
- 東尋坊で遊覧船に乗る
- 雄島まで歩く
- 東尋坊周辺でゆっくり食事する
- 永平寺をじっくり参拝する
- 永平寺門前で食事や買い物を楽しむ
といった内容をすべて入れると、かなり慌ただしくなります。
時間に余裕があるなら、1泊2日にするのもおすすめです。
東尋坊側なら、あわら温泉や三国温泉があります。
三国周辺で宿泊して、海鮮料理や越前がにを楽しむのもよいでしょう。
永平寺周辺にも宿泊施設があります。
福井らしい海の幸や温泉も楽しみたい場合は、1泊すると旅程を組みやすくなります。
よくある質問

東尋坊と永平寺は本当に1日で回れる?
回れます。
車なら比較的余裕があります。
公共交通機関でも、朝から移動して時刻表に合わせれば1日で両方回ることが可能です。
公共交通ならどちらを先にする?
東尋坊を午前、永平寺を午後にする流れが組みやすいです。
芦原温泉駅を経由すれば、東尋坊から福井駅へ戻らず永平寺へ向かうこともできます。
東尋坊と永平寺を直接結ぶバスはある?
現在、観光向けの直通バスは運行されていません。
ただし、東尋坊から芦原温泉駅へ移動し、芦原温泉駅から永平寺方面のバスへ乗り継ぐことができます。
東尋坊はどれぐらい時間が必要?
崖や商店街周辺を中心に見るなら、1時間〜1時間30分程度が目安です。
遊覧船に乗ったり、食事をしたりする場合は2時間以上あると余裕があります。
永平寺はどれぐらい時間が必要?
一般的な参拝なら1時間〜1時間30分程度が目安です。
門前で食事や買い物も楽しむ場合は、さらに時間を見ておくとよいでしょう。
車と公共交通機関はどちらがいい?
1日で効率よく回りたいなら車やレンタカーが便利です。
運転しない場合でも、電車とバスを組み合わせれば両方回れます。
まとめ|1日で回れるが、車の方が余裕がある
東尋坊と永平寺は、1日で両方回ることができます。
公共交通機関の場合も、福井駅 → 芦原温泉駅 → 東尋坊 → 芦原温泉駅 → 永平寺 → 福井駅と回れば、福井駅へ何度も戻らずに移動できます。
ただし、バスや電車は本数が限られているため、出発前に必ず最新の時刻表を確認してください。
一方、車なら時刻表を気にする必要がなく、東尋坊で昼食を取ったり、永平寺門前を散策したりする時間も取りやすいです。
1日で効率よく回るなら車やレンタカー、公共交通機関なら朝から時刻表に合わせて動くのがポイントです。
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三国周辺の観光地の記事はこちら

雄島もセットで回りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

福井県の観光地


