【休館中】鯖江市の古民家「旧瓜生家住宅」かやぶき屋根の家を見学した感想

旧瓜生家住宅

※旧瓜生家住宅は現在、保存修理工事のため休館中です。
(休館期間:令和7年9月〜令和10年1月予定)

鯖江市に、江戸時代から残る「かやぶき屋根の古民家」があるのをご存じでしょうか。

それが、国の重要文化財にも指定されている旧瓜生家住宅(きゅううりゅうけじゅうたく)です。

  • 旧瓜生家住宅ってどんな建物?
  • どこにあるの?
  • 無料で見学できるの?

鯖江市の街中でふと見かけた“不思議な屋根”が気になり、実際に訪れてみました。

タップできる目次

旧瓜生家住宅とは?

旧瓜生家住宅

旧瓜生家住宅は、江戸時代中期の1699年(元禄12年)ごろに建てられた古民家です。

茅葺き屋根、土間、囲炉裏など、当時の暮らしの姿を今に伝えています。

広い土間には囲炉裏があり、開館している時期には火が入ることも。

建物をいぶして保存するため、室内にはほんのり煙の香りが漂い、入った瞬間に「昔の家の空気」が感じられました。

建物の間取りが面白い

旧瓜生家住宅のいろり

旧瓜生家住宅の内部は、

  • 土間
  • 板の間
  • 中の間
  • 槍掛けの間
  • 部屋
  • 座敷

という4室が田の字型に並ぶ構造。

「槍掛けの間」には、昔は本当に槍が掛けられていたそうです。

旧瓜生家住宅の場所

道路を走っていると建物が左側に見える。

信号の脇に見える謎の建物。

鯖江市の国道8号線から神明駅の方へ、車を走らせていると、不思議な建物が左側に見えます。 

鯖江のカボスから神明駅へ向かう坂道でおやしろ坂と呼ばれているようです。

おやしろ坂

坂を通ると、三角の古い感じのする屋根が、チラッと顔を出しています。

な、なんだあの屋根は?
気になったので、その正体を確かめに行ってみました。

旧瓜生家住宅の場所は、神明神社境内の北東側。

旧瓜生家住宅の行き方

旧瓜生家住宅の入口

道沿いに旧瓜生家住宅の看板があります。

横に細めの道があるので、その道を車で登ってみました。

車が1台分通れるくらいの坂を登っていくと、目の前には,新しい門と建物が出現!

新しい門の奥に、道路から見えていた、あの屋根の古い建物が見えます。

旧瓜生家住宅の門

門の前には看板があり、「旧瓜生家住宅」の説明がされています。
 
近くに行ってみると、かやぶきの屋根に圧倒され、タイムスリップしたような感覚になりました。

えっ〜!こんなとこころにこんな建物があったの!?
し、しらんかったわ〜

建物はどうなっているの?

旧瓜生家住宅

建物には入り口があり、中に入ることが出来ます。

旧瓜生家住宅は、福井県内に残る古民家としては最古です。
国の重要文化財に指定されています。

(入場は無料です)

訪れた時間は、管理している方が説明してくれました。
 
江戸時代の古民家で、瓜生家は神明社の宮司を代々勤めてきた家柄だと言うことや、旧北陸道の東側にあったが、昭和50年に現在地に移築されたこと。

旧瓜生家住宅は、入母屋造茅葺(いりもやづくりかやぶき)でこの状態で残されているのは珍しいそう。
 
墨書が発見され、この建物が元禄12(1699)年頃に建てられたことが分かったそうです。
 
股柱を利用した独特の梁組みが特徴で、下部を太く削り残した柱の構造や、太い柱には、けやきが使われていることなど、いろいろ教えてもらえました。
 
旧瓜生家住宅は、中の部屋にも上がることが出来て、家の間取りなども見ることができます。
 
より詳しい情報や建物内の雰囲気は、旧瓜生家住宅の動画でお楽しみください ↓

神明社とあわせて立ち寄りたい

神明社

旧瓜生家住宅は神明社の敷地内にあります。

神明社の森は「烏ヶ森(からすがもり)」と呼ばれ、巨木に包まれた鎮守の森の雰囲気が残っています。

古民家と神社をセットで歩くと、鯖江の歴史がぐっと身近に感じられます。

神明社は、伊勢神宮天照大神が祀られています。

旧瓜生家住宅を訪れた感想

鯖江市にある旧瓜生家住宅は、一見の価値がある古民家です。

訪れたのは平日の午後で、すでに2人の方が見学していましたが、空いている時間でゆっくり建物を見学できました。

坂道を登った先にある古民家の佇まいは、何とも言えない情緒があります。

中には、建物を管理されている方がいらっしゃり、丁寧に案内してくださったので、昔の建築技術や各部屋の用途など、詳しく学ぶことができました。

家の中は薄暗く、神秘的な雰囲気が漂っており、古き良き日本の家屋の雰囲気を感じることができました。

特に、古民家ならではの細かい仕掛けや工夫がされた造りは見どころの一つです。

神明社

また、古民家の近くには神明社があり、古民家と合わせて訪れることで、日本の伝統と文化をより深く感じることができるでしょう。

自然と歴史が色濃く残るこの場所は、日常から少し離れて、過去に思いを馳せるのに最適なスポットです。
 
旧瓜生家住宅の非日常度

まとめ|鯖江の街中で“江戸時代”に出会える場所

今回は、道から見えた建物が気になって訪れると、そこには、想像していなかった光景がありました。

鯖江の街中に、このような場所があったことに驚きです。
 
旧瓜生家住宅は、タイムスリップをした非日常を味わえるスポットです。

旧瓜生家住宅は、入館料はかかりません(無料)

旧瓜生家住宅とあわせて、神明社を訪れてみてるのもいいです。

駐車場は、坂を上った境内にあります。
休館日には注意してください。

【重要】旧瓜生家住宅は現在休館中です(2026年1月時点)

  • 休館期間:令和7年9月〜令和10年1月予定
    (再開時期は変更される可能性があります)

訪問前に、鯖江市の公式情報を確認するのがおすすめです。

旧瓜生家住宅へのアクセス

旧瓜生家住宅

住所:福井県鯖江市 水落町4丁目3-12

営業時間: 10:00~16:00
月・水・土・日

休館日:火・木・金

<交通アクセス>

<車の場合>
北陸自動車道鯖江I.Cから約10分

駐車場あり

<電車の場合>
福井鉄道神明駅から徒歩約2分

休館日は、火・木・金 (注意してください)

徒歩で5分ほどの所には古墳もあります。

他の鯖江の観光地はこちらの記事↓

福井県の古民家スポットもあわせてどうぞ。
⇒ おさごえ民家園
⇒ 丸岡町竹田の千古の家
⇒ 池田町にある堀口家住宅
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「一期一会。」

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