【鯖江市の神明社】笏谷石の燈籠が印象的な神社。御朱印はあるの?

鯖江の神明社

鯖江の神明にある神明社

神明社は、広大な森にあり、歴史のある神社です。

  • 鯖江の神明社はどんな神社なの?
  • 境内には何があるの?
  • 御朱印はあるの?

 
今回は、鯖江の神明社を調べてきました。

タップできる目次

神明社はどんな神社なの?

神明社

神明社は福井県鯖江市の神明町に位置する、歴史深い神社です。

創建は5世紀中頃と伝えられており、1129年に現在の地に移されました。

御祭神として天照皇大神を祀っており、地元の人々に親しまれています。

御祭神:天照皇大神

境内には福井県や鯖江市が指定する文化財が多くあり、歴史好きにもたまらないスポットです。

境内の見どころ

神明社

神明社の境内には、歴史や自然を感じられる魅力的なスポットが数多く点在しています。

それぞれに深い歴史や独自の美しさがあり、訪れる人々を引き込む魅力にあふれています。

烏ケ森社叢(からすがもりしゃそう)

神明社の参道

神明社の特徴のひとつが、広大な「烏ケ森社叢」です。

森の面積は24,200㎡で、東京ドームの半分ほどの広さ。

街中にありながら、静寂と自然を満喫できる特別な空間です。

森の中には古墳や文化財が点在し、歴史のロマンを感じさせます。

神明社慶長の燈籠

慶長の燈籠

参道を進むと左手にある池のそばに「神明社慶長の燈籠」があります。

この燈籠は1608年(慶長年間)に笏谷石(福井の足羽山で採れる青みがかった石)で作られました。

奈良の東大寺の燈籠を模しており、鯖江市指定の文化財となっています。かつて雨乞いの神事も行われていたそうです。

神明社慶長の燈籠は、鯖江市指定の文化財

神明社中雀門(ちゅうじゃくもん)

神明社中雀門

拝殿へ向かう参道の先に立つのが「神明社中雀門」です。

この門は1688年(貞享5年)に建てられ、現在もその壮麗な姿をとどめています。

かつては茅葺でしたが、現在は瓦葺きに改修されています。歴史を感じさせる建築美が見どころです。

旧瓜生家住宅

旧瓜生家住宅

境内の奥には「旧瓜生家住宅」があります。

ここは神主が住んでいた家を移築したもので、神社と一緒に見学するのがおすすめです。

歴史的建造物として保存されており、当時の暮らしを垣間見ることができます。

神明社の感想

神明社

神明社の広大な森に包まれた静けさは、外からは想像もつかない神秘的な雰囲気を醸し出しています。

まず訪れて感じたのは、神明社の広さ。

スケールに圧倒され、長い参道を歩くうちに自然と気持ちが引き締まるようでした。

神明社の参道を歩く

鳥居をくぐると、まっすぐに伸びる参道が迎えてくれます。

途中には「神明社慶長の燈籠」があり、福井の足羽山で採れる笏谷石特有の青みを帯びた美しい燈籠は、非常に珍しいものです。

慶長の燈籠

さらに進むと見えてくるのが拝殿と「神明社中雀門(ちゅうじゃくもん)」。

中雀門は本殿の中央に位置し、現在は瓦葺きですが、明治時代までは茅葺きだったそう。

この門は1688年(貞享5年)に建てられたもので、江戸時代の歴史を物語っています。

その堂々たる姿は、訪れる人々を魅了します。

境内をさらに奥へと進むと「金毘羅宮」もあり、多くの見どころが点在しています。

金毘羅宮

街の中心部近くにある広大な神社。
その神秘的な雰囲気をぜひ体感してみてください。

境内には社務所がありません。

御朱印は宮司宅で頂けるようです。

御朱印を頂きたい方は、旧瓜生家住宅で聞いてみるといいかもしれません。

神明社のアクセス

神明社
住所福井県鯖江市水落町81−1

公共交通機関を利用する場合、神明駅から徒歩圏内です。

 まとめ

神明社の拝殿

今回は、鯖江市の「神明社」へ行ってみました。

鯖江市の「神明社」は、歴史と自然が調和した特別な場所。

静寂に包まれる参道や壮麗な文化財に触れることで、非日常の癒しを体感できます。

鯖江観光の際にはぜひ足を運んでみてください。きっと心に残る思い出を作ることができるでしょう。

徒歩で5分ほどの所には古墳もあります。

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