竹田の方を車で走ると「千古の家」という看板を発見しました！
千古の家ってどんな家なのだろう……
『何があるの？』
『感想はどうなの？』
丸岡町竹田にある千古の家をしらべてみました。
千古の家
福井県の竹田地区にあるのが、「千古の家」です。
竹田のしだれ桜見に行こうと車を走らせていると、「千古の家」という看板を発見。
気になったので、看板の方へ進み、少し道が細くなりだすと、建物らしきものが見えてきます。
道路脇には、重要文化財 千古の家と書かれた看板がありました。
奥にチラリと見える、三角形の屋根が千古の家です。
千古の家のアクセス
千古の家の地図
＜千古の家＞
住所：福井県坂井市丸岡町上竹田３０−１１
開館時間：9：00～17：00
定休日：水曜日
入館料：500円
入口に受付があります。
千古の家は、丸岡の竹田地区にあり福井市内からは山を越えて行きます。
福井駅から約40分
JR芦原温泉駅から車で20分／北陸自動車道 福井北ICから車で20分
山を越えるため、運転に注意してください。
千古の家ってどんな所？
福井県坂井市丸岡町竹田地区にある坪川家住宅が「千古の家」
千古の家の正体は、とても歴史のある古民家でした。
（簡単にいうと坪川さん家です）
建てられたのは中世末期であるといわれ、三角形の形の茅葺き屋根を持つ農家建築。
全国的にも貴重な古民家です。
外観は落ち着いた感じで、タイムスリップした感があります。
茅葺き屋根の形を見ただけで、相当古そうだな〜と思ってしまいます。
早速、建物の内部をチェックしてみました。
家の中には、靴を脱いで上がることが可能です。
やや暗めですが、外からの光も入り込み、落ち着いた感じです。
家の中は、想像以上に広かったです。
板の間や畳の間があり、奥には仏間もありました。
部屋がたくさんあり、囲炉裏もあります。
古民家では、お約束ともいえる「うまや」もあります。
うまやは、馬を飼っておく小屋のことで、古い家には存在することが多い定番の場所。
建物の中には、むき出しの太い柱や、手で削った柱があります。
作りが今の家とは全然違い、新鮮な感じです。
敷地内には資料館があります。
古文書や屏風など、歴史のあるものが展示されています。
坪川氏庭園
千古の家には、庭園があります。
建物の中に入り、奥の部屋に行くと見ることができます。
江戸時代の様式を残す池泉廻遊式（ちせんかいゆうしき）の庭園。
水が流れ込み池があります。
庭園は、紅葉の咲く秋がオススメ！
色鮮やかな景色を見ることができます。
また、6月中頃には、隣接する菖蒲園できれいな菖蒲の花が咲きます。
この時期は、菖蒲と古民家のハーモニーを楽しめ、写真撮影を楽しむのもいいです。
千古Cafe
敷地内には、千古Cafeがあり、「十割蕎麦」もあります。
地元丸岡産そば粉を使った十割そばがあり、数量限定です。
訪れた日は、お蕎麦がなかったためコーヒーを飲みました。
コーヒーやお抹茶なども飲め、カップも素敵です。
入館料＋コーヒーで1000円。
予約すれば、千古の家で食べることも可能のようです。
千古の家は、歴史のある古民家でした。
千古Cafeがあり、おそばやコーヒーも楽しめます。
千古の家を訪れた感想
今回、「千古の家」という看板が気になり、訪問しました。
千古カフェで珈琲を飲みながら、現在も管理をしている持ち主、坪川さんにお話を聞きました。
とても歴史のあるお家なので、管理は大変そう。
茅葺き屋根なので、囲炉裏をたく必要もあり、現代のお家とは違います。
福井豪雪でも家は問題なく、自然に雪が落ちる作りで、しっかり考えられて作られてるんだと思います。
これだけ長い年数残っていることが凄く、家の柱などはとてもしっかりしていました。
千古の家の特徴的な三角の屋根の形がかっこよかったです。
いつまでも、この状態で残っていてほしいな〜と思います。
タイムスリップした気分を味わえる場所が「千古の家」でした。
菖蒲の時期や紅葉の時期だと、また違う雰囲気を味わえると思います。
古民家が好きな方は、ぜひ訪れてみてください。
＜千古の家＞
千古の家の非日常度
竹田地区の周辺情報はこちら
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今回は、「千古の家」をしらべてみました。
もし機会がありましたら訪れてみてください。
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