「一乗谷朝倉氏遺跡博物館を知っていますか?」
一乗谷朝倉氏遺跡博物館は、2022年にオープンした博物館です。
- 一乗谷朝倉氏遺跡博物館はどんな所なの?
- 見どころはどこなの?
- 感想はどうだった?
今回は、福井市にある「一乗谷朝倉氏遺跡博物館」を調べてみました。
目次
一乗谷朝倉氏遺跡博物館

一乗谷朝倉氏遺跡博物館は、福井市にある博物館です。
2022年10月1日にオープンしました。
今までは、福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館がありましたが、その向かいに新しく博物館ができました。
博物館の展示は、越前朝倉氏の歴史や重要文化財、朝倉氏の城下町跡をリアルに感じることができます。
基本展示観覧料
一乗谷朝倉氏遺跡博物館は、観覧料が必要です。
入口の券売機でチケットを購入します(現金、クレジットカード、電子マネーなどの使用が可能。)
※復原町並へ行く方は、お得な共通観覧券もあります
※特別展の観覧料は別です。
2023年1月31日まで、開館記念特別展Ⅰ「発掘調査の歩み」が行われていました。
一乗谷朝倉氏遺跡博物館の場所
一乗谷朝倉氏遺跡博物館は、道の駅 一乗谷あさくら水の駅に近く、朝倉氏遺跡の入口側(北側)に位置しています。
唐門のある一乗谷朝倉氏遺跡や復原町までは、1キロほどの距離。
博物館の建物は、道路沿いにあるため分かりやすいです。
博物館には、無料駐車場(140台)もありますので、遺跡に行く前に、立ち寄るといいです。
一乗谷朝倉氏遺跡博物館の見どころ

見どころは、遺構展示室や巨大ジオラマ、朝倉館原寸再現が挙げられます。
博物館の建物は、2階建てで、1階は、探究ラボ・体験学習スペース、遺構展示室、ミュージアムショップやカフェがあります。
2階が基本展示室、朝倉館原寸再現、特別展示室。
それぞれの見どころを紹介します。
遺構展示室

この場所で見つかった石敷遺構を見学できるのが遺構展示室。
博物館の1階の奥に、本物の遺構がそのまま展示されています。
一乗の入江があり、川を使って物が運ばれたことが分かる遺構です。
基本展示室

2階の基本展示室は、朝倉氏の歴史と城下町について学べます。
当時の生活がわかる出土品や貴重な資料が展示されるスペースです。
巨大ジオラマがあり、当時の城下町を再現。
リアルなジオラマは細部まで作られていて、実際に歩いたようなストリートビューで楽しむこともできます。
朝倉館原寸再現

遺跡にある「朝倉義景邸」の一部を原寸で再現したのが朝倉館原寸再現。
内部も再現されていて、豪華な作りを感じることができます。
靴を脱いで中へ入れます。
インパクトがある朝倉館の建物を写真に収める方が多い、人気スポットです。
一乗谷朝倉氏遺跡博物館の感想

一乗谷朝倉氏遺跡博物館は、予約入場制になっていました。(現在は予約制ではありません。)
団体の入場もあり、人は多めでしたが、曜日、時間帯によります。
博物館のなかでも驚いたのは、朝倉館原寸再現です。
めちゃくちゃ豪華で、屋根の高さもあり、この建物が戦国時代にあったことに驚きました。
中には、畳の部屋があったり、中庭もあります。
写真を撮る方も多い、人気のスポットです。
まとめ

今回は、福井市の「一乗谷朝倉氏遺跡博物館」へ行ってみました。
博物館の外観は、屋根がいくつか並んだようなデザインで特徴的です。
※建築設計は、福井県年縞博物館も手がけた内藤廣。
一乗谷朝倉氏遺跡博物館へ行けば、朝倉氏の歴史や城下町の暮らしが分かります。
観光で訪れるのはもちろん、朝倉氏をよく知っている福井県民も、さまざまな人が楽しめる博物館です。
1階には、ミュージアムショップやカフェもあり、ゆっくり楽しめるスポットになっています。
※現在、WEBによる事前予約が必要です。
一乗谷朝倉氏遺跡博物館の公式ページはこちら
⇒ https://asakura-museum.pref.fukui.lg.jp
一乗谷朝倉氏遺跡博物館 | |
住所 | 福井市安波賀中島町8-10 |
開館時間 | 9:00〜17:00 |
休館日 | 毎週月曜日・年末年始 |
※年間パスポート「あさみゅーぱす」もあります。
福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館は、現在分館になっていて、書庫になっています。
一乗谷朝倉氏遺跡の記事はこちら
新しくオープンした一乗谷朝倉氏遺跡博物館は見どころの多い歴史スポットです。
機会がありましたら、訪れてみてください。