日野山にはいくつかの登り口があります。
今回は、越前市の西谷町から登る西谷コースを紹介します。
日野山の西谷ルート
日野山は、福井県越前市と南条郡南越前町にまたがる山で「越前富士」と呼ばれています。
標高は794.8m
その日野山に登る場合は、大きく分けると４つの登山口があります。
- 越前市中平吹町の日野神社
- 越前市萱谷町
- 越前市宮谷町
- 越前市荒谷町の日野神社
その他に西谷コースがあります。
駐車場がなくて、あまりメジャーなコースではない穴場コースです。
今回は、日野山へ「西谷コース」からの登り方を調べてみました。
越前市西谷町の日野山登り口
越前市西谷町の登り口は、こちらです
日野山の登山口は、越前市西谷町の集落を越えた奥にあります。
集落を越え、細めの道を進んいくと、このようになっています。
分岐を右に行くと神社があります。
一ノ宮神社です。
駐車場というような場所はありませんが、神社の脇のスペースにおかせていただきました。
分岐道路の左が登山口です。
入り口には、イノシシなどの動物対策で、電気の流れる柵があります。
通行する際には、外す必要がありますので注意してください。
横の黄色にグリップ部分がひっかけてありますので、握って外すことができます。
その道を進んでいくと、いくつか案内標識がありますので案内標識を目安に登っていきます。
まずは山の上に見える2つの鉄塔をめざします。
登山道の雰囲気
鉄塔まで急な登りが続きます。
まず鉄塔を目指して登って行きます。
けっこう急な登りで滑りやすいです。
まずは山の上に見える2つの鉄塔をめざします。
動画はこちら
鉄塔からの景色
中央は村国山です。
かなり眺めのいい場所です。
動画はこちら
ここの鉄塔の下で休憩するのも良いです。
さえぎるものがないので、風のある日は、強風が吹くので注意してください。
鉄塔は近くに2つ並んでいます。
次は、奥のもう一つの鉄塔を目指して進んでいきます。
前半のような急な登りはなく、稜線を荒谷の方へと進みます。
栗の木が多かったです。
栗が多いので、クマが潜んでいそうで嫌な感じです。
ここの稜線はクモの巣と格闘しながら進みました。
鉄塔に到着
デカイ鉄塔です。
ここからは南条方面の景色が少し見えます。
鉄塔の少し先には、このような看板
分岐があり、中平吹方面につながります（巡視路）
ここから少し進むと荒谷ルートとの合流点があります。
看板の裏の案内図
ここで標高が350ｍ
ここから先が険しくなってくるポイント。
再び、さらなる登り1.2キロの始まりです。
途中で宮谷・萱谷コースとの合流があります。
荒谷コース合流地点から
宮谷・萱谷コースとの合流までの動画はこちらです、
宮谷・萱谷コースを越えると、次は頂上へとつながっていきます。
途中の見晴らしのいいポイント。
北の社
北の社の後ろからの風景。
真ん中を走る道路が高速道路です。
ここまで来ればもう頂上です。
宮谷・萱谷コースの合流地点から山頂までの動画はこちら
頂上
頂上の雰囲気はこちら
景色は、北の社からがよく見渡せます。
日野山山頂に関してはこちら
⇒ 日野山の山頂は何がある？見える景色や三角点の場所など。
＜かかった時間＞
今回の時間です。
・一ノ宮神社から一つ目鉄塔まで約20分
・一つ目鉄塔から荒谷合流まで約20分
・荒谷合流から萱谷・宮谷合流まで約18分
・萱谷・宮谷合流から山頂まで約10分
ペースは動画で確認してください。
普通より早めのペースだと思います。
西谷コースですれ違った人：0人
日野山登山の注意点
日野山は、1000m以下の山ですが注意が必要です。
- 雨の日のあとは、ぬかるんでいたり、滑りやすいので注意してください。
- 前半と合流地点以降は、急になり、岩も多いので注意してください。
- 特に下りは滑りやすいので注意してください。
- 比較的簡単に登れる山ですが、最低限の装備はした方がいいです。
- 携帯はつながります。(場所によってはつながりません）
- クマ対策はした方がいいです。クマの話はこちら ⇒ クマと遭遇
- ハチ対策として、黒い服などは避けた方がいいです。
- 靴は、履きなれているものがいいです。（靴ずれ対策）
- ゴミは持ち帰り、落書などはやめましょう。
- 遅い時間に登り始めるのはやめた方がよいです。
- 無理はしないでください。
- 分岐点がいくつかありますので間違えないように注意してください
（宮谷・萱谷コース、荒谷コース・中平吹コース）
最初の鉄塔までと荒谷合流地点からは、急な登りが続きますので、
気をつけて登山を楽しんでください。
その他の日野山の登山口はこちら
⇒ 越前市中平吹町の日野神社
⇒ 越前市荒谷町の日野神社
⇒ 越前市宮谷町
⇒ 越前市萱谷町
今回は、「日野山の登り方」を調べてみました。
天気がいいと、いい景色が見れます。
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