山頂からパノラマ絶景を楽しめる三床山。
子供から年配の方まで多くの人が登る人気の山です。
三床山には、いくつかの登り口があり、行者道と呼ばれる佐々生コースがあります。
ここでは、三床山を「佐々生コース」から登る方法を紹介します。
三床山はどんな山？
三床山（みとこやま）は、鯖江市と越前町にかかる山です。
頂上には、南北朝時代に山城が築かれていたと考えられています。
三床山は、頂上からのパノラマ眺望がいい山なので、天気の良い日には登る方が多いです。
三床山は、１時間かからずに登れる山で、天気のいい休みの日には多くの人が登ります。
標高はわずか279メートルと低いため、ハイキング感覚で気軽に登ることができる人気の低山です。
この美しい山の景色を楽しむために、天気の良い日を選んで登山を楽しんでみてください。
三床山の登り方
三床山の登山口は6つあります。
一番早く登れるのは、石生谷林道コース、佐々生コースです。
漆原コース以外は、それほど時間は変わらず山頂まで50-60分ほどで登れます。
体力のある方なら、速めのペースで山頂まで30分ぐらいで登れるかもしれません。
登り１時間、のんびり休憩して往復で２時間半ほどみておくといいです。
三床山の登山道は整備されていますので、家族で子供と登ることもできます。
ただし、普段、運動不足の方にはきついかもしれませんので、休みながらゆっくり登ってください。
佐々生コースの駐車場
佐々生コースの駐車場は、佐々牟志神社近くの公民館です。
車を10台ほど止めれるスペースがあります。
佐々生コースは三床山へ、鯖江側ではなく越前町から登るコースです。
佐々生コースの登山口
佐々生コースは、佐々牟志神社（ささむしじんじゃ）が登山口です。
入り口の案内板には、山頂まで45分と書かれています。
登山口は、神社の本殿の左奥にあります。
神社の境内の上にある末社脇から登ります。
登山道の案内板があり、電気柵をまたいで登山道に入ります。
ここから本格的な登山道になります。
佐々生コースの登山道
登り始めてしばらくすると山頂まで900mの案内板があります。
このコースは、他のコースと比べて全長は短めです。
登山道を登り200mほど進むと秋葉神社があります。
ここを越えたところで山頂まで800mです。
緩めの階段状の登りが続きます。
このルートは、頂上に近づくほど登りが険しくなり、大きな岩があります。
行者道と呼ばれています。
距離は短めですが、急なコースです。
山頂の手前で、石生谷林道コースと合流します。
最後の登りを登り切ると山頂です。
山頂部分は郭群になっています。
人工的に作られた平坦な広場が山頂です。
三床山の山頂
山頂は、広場になっていて、神社、案内板や三角点があります。
三床山の三等三角点は279.80m
山頂には、ベンチもあり眺めを楽しめます。
一番奥にふるさと百景の案内があり、眺めのいい場所です。
青空が広がっていると、キレイばパノラマ風景を眺めることができます。
景色を楽しんだり、写真を撮ったりする時間を楽しんでください。
その先を少し下ると癒しの展望所があります。
癒しの展望所
癒しの展望所は、ベンチもあり、眺めがいいポイント。
癒しの展望所から山頂は近いので、ここで休憩するのもいいです。
ここから下ると和田コース、西大井コースの登山口につながります。
三床山の佐々生コースの感想
越前町側から三床山へ登れるのが佐々生コース。
佐々生コースの登り口は、佐々牟志神社です。
平安時代に山頂の祠が佐々牟志神社に移されたようです。
佐々生コースは、神社の石段から始まり、他の登山道とは大きく異なります。
距離は、短めですが、山頂付近は急になります。
佐々生コースは、急でもいいから、早く山頂に登れるコースを探している方にいいです。
修行者の気分で登ってみるのもいいかもしれません。
子供と登るなら、林道を通る石生谷林道コースや定番の石生谷コースがいいです。
鯖江側から登る石生谷コースは、登山道も整備され、登る人が多めなので、安心感があると思います。
熱中症対策をして、飲み物、行動食を持っていくといいです。
近年、いろいろなところで熊が出没していますので、クマ対策も行って登ってください。
佐々牟志神社近くの道路で、猿も見かけましたので注意してください。
三床山のアクセス
三床山の登山口は6つあります。
定番のコースは「石生谷コース」です。
越前町から三床山へ登れるのが「佐々生コース」です。
福井の低山の記事はこちら
文殊山こちら
今回は、三床山を佐々生コースから登ってみました。
気分転換に山にハイキングに行きたい方におすすめです。
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