【パノラマ眺望を楽しめる三床山】鯖江の和田コースから登ってみた!

三床山

「三床山を知っていますか?」

三床山は、標高300m以下の低山で、気軽に登れる人気の山。

低めの山ですが、山頂からパノラマ絶景を楽しめます。

その三床山は、6つの登り口があります。

今回、三床山に和田コースから登り、「三床山の登り方」を調べてきました。

目次

三床山

三床山

三床山(みとこやま)は、鯖江市にある山です。
(山頂は鯖江市と越前町にかかっています)

三床山は、御床山、御床ケ岳とも言われます。

頂上には、南北朝時代に山城が築かれていたと考えられています。

三床山の一番の魅力は、頂上からのパノラマ眺望。

眺望がいい山なので、天気の良い日には登る方が多いです。

三床山は、1時間かからずに登れる山です。

三床山の標高は279m

300m以下の山なので、ハイキング感覚で登れます。

三床山の登り方

三床山

三床山の登山口は6つあります。

 
一番早く登れるのは、石生谷林道コースです。

一番距離が長いのは、漆原コースです。

三床山の山頂までかかる時間は、石生谷林道コースで約45分〜です。

体力のある方なら、速めのペースで山頂まで30分ぐらいで登れるかもしれません。

登り1時間、のんびり休憩し往復2時間ほどみておくといいです。

登山道は整備されていますので、家族で子供と登ることもできます。

普段、運動不足の方にはきついかもしれませんので、休みながらゆっくり登ってください。

ここでは、「和田コースからの登り方」を紹介します。

和田コース登山口と駐車場

和田コースの駐車場

和田コース登山口は、和田町の奥にあります。

公民館の近くに駐車場がありますが、3-4台ぐらいのスペースです。
 
駐車場の前の道を山の方へ行くと、登山口案内板があります。

登山口案内板

山頂までは50分と書かれています。

家の間を山の方へと入っていきます。

入り口には柵があり、開けて入山します。

入り口の柵

その後、電気柵があり、外すかまたぐかして通ります。

電気柵は触れないように注意してください。

和田コース登山道

和田コース登山道

和田コースは、倒木や地崩れがあり、途中に迂回路がいくつかあります。

アップダウンのあるコースで、尾根まで登っていきます。

登山道は整備されていて、道を見失うことはないです。

途中で残り1000mの案内板があります。

1000mの案内板

しばらく登りが続きます。

尾根に出ると、西大井コースとの合流地点があります。

西大井コースとの合流地点

案内板があり、登り30分・下り25分と書かれています。

合流地点を越えたあたりで、半分ぐらいです。

ここからは、尾根を歩いて行きます。
 
次に、頂上まで500mの案内板が出てきます。

頂上まで500m

今回見かけたのは、頂上まで1000m、500mの2つの案内板です。
 
次に出てくるのが堀切と郭(曲輪)の案内板です。

堀切と郭

人口の溝跡で、上から兵士が弓で攻撃でき、敵の侵入を防ぐ構造です。

上の部分が癒しの展望所になっています。

癒しの展望所

癒しの展望所

癒しの展望所は、ベンチもあり、眺めがいいポイント。

越知山や六所山などが見え、佐々生地区の史跡案内があります。

癒しの展望所から山頂は近いです。

三床山の山頂

三床山の山頂

山頂は、広場になっており、神社、案内板や三角点があります。

三等三角点は279.80m

三等三角点は279.80m

山頂には、ベンチもあり眺めを楽しめます。

一番奥にふるさと100景の案内があり、眺めのいい場所です。

山頂の景色

青空が広がっていると、キレイなパノラマ風景を眺めることができます。

山頂では、ウグイスの泣き声もしました。

三床山の感想

三床山の山頂付近

三床山を和田コースから登りました。

メジャーなコースは、石生谷コースで和田コースはマイナーです。

石生谷コースの登り口にはたくさん車が止まっていましたが、和田コースは1台でした。

和田コースは穴場のコースで、駐車場の場所は、少し分かりにくいので注意してください。
 

【和田コースの参考タイム】

  • 登山開始 11:34
  • 癒しの展望所 11:52(5分休憩)
  • 山頂 12:01
  • 下山駐車場 12:38

 
小さなリュックに水と行動食のみで、早めのペースで登っています。
 
すれ違った人:1人
蛇を1匹見かけました。

和田コースは迂回の標識が多くて、少しウネウネし、アップダウンもあります。

三床山は、いろいろなコースがあり、雰囲気も違うので他のコースから登ってみるのもいいです。

子供と登るなら、林道を通る石生谷林道コースや定番の石生谷コースがいいかもしれません。
石生谷コースは、登る人が多めなので、安心感があると思います。

標高は低めなので、ファミリーで楽しめますが、十分注意してください。

三床山の注意点

入り口には柵があり、電気柵もあるので通るときは注意してください。

登山道には、倒木、迂回路もあります。

特に、前日が雨の場合は、ぬかるみがあったり、滑りやすいので注意してください。

暑い日は、熱中症に注意して、水や行動食は持って行った方がいいです。

登山道に動物のフンがありました。
上りの時はありませんでしたが、下りの時にはあり、新しかったです。
5センチぐらいなので、イタチっぽいです。
三床山には、ヘビや野生動物はいます。

近年、いろいろなところで熊が出没していますので、クマ対策も行って登ってください。

三床山のアクセス

その他の三床山の登り口はこちら

 
福井の低山の記事はこちら

文殊山こちら

今回は、鯖江市の「三床山」を和田コースから登ってみました。

気分転換に山にハイキングに行きたい方におすすめです。

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