日本の塗箸の70%以上が作られている若狭。
福井県の若狭は塗箸が有名な所です。
塗箸の箸のふるさと館へ行ってきました。
箸のふるさと館 Wakasa

若狭塗箸で有名な福井県小浜市には、箸のふるさと館 Wakasaがあります。
箸のふるさと館は、若狭塗箸の展示・販売や体験コーナーがある観光名所。
箸のふるさと館は、塗り箸が大量に展示されているので、箸選びに迷いますが、お気に入りの箸を探せる場所。
それだけではなく、館内には、ギネス級の巨大若狭塗り箸も展示してあります。
今回は、小浜市にある若狭塗箸で有名な「箸のふるさと館」をしらべてみました。
箸のふるさと館の行き方
箸のふるさと館の地図
<箸のふるさと館>
住所:福井県小浜市福谷8-1-3
開館時間:9:00-17:00(日祝は9:00-16:00)
入館料は無料
(箸作り体験をする場合は別途費用が発生します。)
休館日:毎週木曜日(祝日・休日・8/4・8/13~16を除く) 年末・年始
小浜ICより車で10分
無料駐車場あり
箸のふるさと館は何があるの?
まず、箸のふるさと館には大量の若狭箸が並んでいます。
(約3000種類の箸)
伝統工芸のような繊細で作品のような高価なものから、機能性を追求したものやカラフルできれいなものなど様々なはしがあります。
館内では、数々のお箸が販売されています。

このように大量の箸が、展示販売されています。
若狭塗箸を購入したいなら、ここに寄るといろいろな商品を見比べることができます。
箸の展示だけではなく、箸のふるさと館にはギネス級の巨大塗り箸があります。

巨大塗り箸の素材などのスペックも掲載されていました。
- 素材:松(修成材)
- 長さ:840cm
- 重さ:約1,000kg(1t)
- 完成日:2009年3月22日

隣には、箸のおみこしもありました。

祭りなどで使われる御神輿です。
デザインが塗り箸を組み合わせたものになっていました。
<研ぎだし体験コーナー>
箸の体験コーナーもあります。

箸のふるさと館 Wakasaでは、若狭塗箸の研ぎだし体験コーナーもあります。
若狭塗箸の特長は、貝殻や卵殻を色とりどりの色漆で塗り重ねて作ること。
塗重ねられた部分を慎重に研ぎ出して磨き上げると、キレイな模様が浮かび上がってきます。
このような体験が「研ぎ出し体験」で行なうことが可能。
箸の研ぎ出し体験:大人300円

専用の機械を使って行い、自分だけのオリジナルの箸が作れます。
外国人の方にも人気の体験が、箸の研ぎだしです。
箸のふるさと館の敷地内には神社もありました。

8月4日は箸の日。
毎年8月4日には、箸供養や箸まつりが行われます。
このように、若狭塗箸の見所が詰まっているのが箸のふるさと館 Wakasaです。
箸のふるさと館 Wakasaを訪れた感想
箸のふるさと館へは、小浜からの帰り道に立ち寄りました。
若狭地方は、塗り箸が有名でいろいろな所で見かけたり、販売されていることがあります。
若狭の塗り箸は、道の駅などにもありました。
若狭塗り箸を見た中でも、展示数が多いのは「箸のふるさと館 Wakasa」でした。
(3000本以上あるそうです)
大量の展示・販売だけでなく、ギネス記録の塗り箸が展示されているのに驚きです。

箸の長さも長すぎて、1枚の写真に収めることができませんでした。
箸のふるさと館に訪れてギネスの世界一長い箸を見てみてはいかがでしょうか?
<箸のふるさと館>
箸のふるさと館の非日常感
<若狭の情報はこちら>
いかがでしたか?
今回は、「箸のふるさと館 Wakasa」をしらべてみました。
もし機会がありましたら訪れてみてください。
さすがにこの箸は使えませんね^^;