「養浩館庭園を知っていますか?」
養浩館庭園は、キレイな庭園と立派な屋敷がある福井市の文化遺産の一つです。
秋には紅葉の楽しめる人気スポットです。
- 養浩館庭園の紅葉の時期はいつなの?
- ライトアップはするの?
- 養浩館庭園の感想はどうだったの?
紅葉スポットとしても人気の高い「養浩館庭園」を調べました。
養浩館庭園
養浩館庭園(ようこうかんていえん)は、福井藩主松平家の別邸として造られた美しい庭園です。
庭園は「御泉水屋敷(おせんすいやしき)」とも呼ばれています。
福井の中心部にあり、福井駅から徒歩15分ほどの場所で、多くの人が訪れる福井の人気スポット。
秋になると、庭園では美しい紅葉が楽しめ、養浩館庭園にある数寄屋造りの建物(屋敷)に入ることができます。
屋敷から庭を眺めることができ、視線の高さは当時と同じように設計してあります。
藩主の気分で庭を眺めることができます。
養浩館庭園の紅葉
養浩館庭園は紅葉でも有名なスポットです。
紅葉の時期になると、ヤマモミジやカエデなどが色づきます。
福井駅近くの街中で紅葉が楽しめる人気スポットです。
おすすめの紅葉スポット
御座ノ間は、紅葉の季節に訪れるのに最適なスポットです。
清廉や七重層塔などの庭園の特徴的な景色が目の前に広がり、訪れる人々に秋の季節感を感じさせてくれます。
建物内は無料で入場できるため、誰でも気軽に訪れて、窓からの美しい景観を楽しむことが可能。
また、御座ノ間の隣にある櫛形ノ御間からの眺望も素晴らしく、異なる角度から庭園の美しさを鑑賞できます。
秋のライトアップ
養浩館庭園では、秋のライトアップが行われます。
10月から11月の期間中の金・土・日・祝・祝前日(17:00~20:30)は、秋のライトアップが開催されます。
料金:220円(入園料)
昼とは違った幻想的な雰囲気を楽しめます。
期間:令和5年10月6日(金曜日)~令和4年11月26日(日曜日)
※ライトアップは、金土日祝、祝前日のみ
時間:17時から20時30分まで(入園は20時まで)
※東門からの入園のみ。
秋のイベント
秋のイベントはライトアップです。
10月から11月の期間中の金・土・日・祝・祝前日(17:00~21:00))は、秋のライトアップが開催されます。
ライトアップ時の入場は東門のみからです。
お茶席としてしつらえられた御月見ノ間では、お茶とお菓子を味わえるお茶会がありますが、2020-2021年も中止です。
※お茶会の再開については、最新情報を確認して下さい。
早朝無料開園
養浩館庭園は、早朝無料開園も行われています。
令和5年4月1日から10月31日の6時から8時45分までは早朝無料開園が行われています。
※庭園のみの開園です。(建物内に立ち入りはできません。)
養浩館庭園の見どころ
秋季には、美しい紅葉と雪吊りの景色が楽しめる数寄屋造りの屋敷が、日本の四季の美しさを映し出します。
数寄屋造りの屋敷に入り、時代を感じさせる座敷に足を踏み入れることができます。
座敷は当時の雰囲気をそのままに再現されており、内部から庭園を眺めることができ、日本の伝統美を存分に体験できる貴重な場所です。
紅葉の見頃は11月上旬から下旬です。
遅い時期になると、雪吊りが始まります。
見所は、御座ノ間、御月見ノ間、櫛形ノ御間、御廊下からの眺めです。
一番端の御月見ノ間(おつきみのま)からの眺め
屋敷は、写真撮影のスポットにもなります。
養浩館庭園へ訪れた感想
福井市に息づく歴史の重みを感じさせる養浩館庭園。
足を踏み入れると、昔ながらの風情が漂い、秋の深まりを一層感じさせてくれました。
この庭園は、福井の豊かな自然と歴史があり、訪れる人々に静けさと美しさを同時に与えてくれます。
昔の福井藩主がここで眺めたであろう庭の美しさは、今も変わらずに訪れる人々の心を癒します。
池に映る紅葉は、まるで絵画のように美しく、水面に揺れる色と形が秋の到来を告げていました。
ライトアップされた夜の庭園は、また違った魅力を放ちます。
幻想的な光が木々や石垣を照らし出し、日中とは一味違った美しさを展開。
秋の終わりに訪れる養浩館庭園は、紅葉と雪吊りが同時に楽しめる、福井ならではの風景を味わえる場所です。
養浩館庭園のアクセス・料金
養浩館庭園
住所:福井県福井市宝永3丁目11−36
開館時間:午前9時~午後7時
(11月7日から2月末日までは午後5時で閉館)
観覧料:220円
平常展示観覧料+養浩館庭園入園料:340円
福井駅から徒歩約15分
駐車場あり:東門入り口の方 10台分
福井城の本丸から北東約400mの位置にあります。JR福井駅から、福井城趾を抜けて養浩館庭園に行ける名所です。
入園料と入口
養浩館庭園の入り口は、「東門」と「西門」があります。
養浩館庭園内を一周することができ、屋敷を見たり庭園を散策できます。
庭園は、細い道や石段もあり、雨の日は滑りやすい所もあるので注意してください。
■ 養浩館庭園は、無料公開日もあります
家庭の日(毎月第3日曜日)、文化の日(11月3日)、ふるさとの日(2月7日)
松平家について詳しく知りたい方は、すぐ隣にある、福井市立郷土歴史博物館とあわせて見るのもいいです。
郷土歴史博物館へ行く方は、チケットのセット購入がお得です。
(平常展示観覧料+養浩館庭園入園料:340円)
駐車場の場所
車の場合は、養浩館庭園専用の駐車場(2カ所)があります。
それぞれの門の入口近くに駐車場があります。
また、周辺の道路は、一歩通行や細い所も多いので気をつけてください。
まとめ
今回は「養浩館庭園」をしらべてみました。
福井駅から徒歩で約15分ほどの場所にあるのが、福井松平家の別邸 「養浩館庭園」
秋の週末にはライトアップが行われ、夜の養浩館庭園を楽しむことができます。
庭園はそれほど大きくはないですが、キレイに手入れもされていて、四季に応じて、いろいろな花が咲きます。
養浩館へは、JR福井駅から歩いて行くことができて、普段は人も少なく穴場の観光地。
養浩館庭園は、秋にはキレイに色づく紅葉を楽しめます。
福井駅から徒歩で行ける距離なので、駅周辺の観光にもおすすめです。
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福井しらべ編集長
WEBライター兼クリエイター
福井生まれ。福井育ち。福井の情報や面白いスポット、美味しいお店など、実際の体験をもとに、わかりやすく提供することを心がけています。
趣味は英会話とカフェ巡り。福井のスポットを巡るのも好きです。福井の魅力を発見し、皆さんと共有できればと思っています。
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