山頂からはパノラマ眺望を楽しめる三床山。
子供から年配の方まで多くの人が登る人気の山です。
- 漆原コースの登山口はどこなの？
- 山頂まではどれぐらいかかるの？
- 駐車場はあるの？注意点は？
三床山はいくつかの登り口がありますが、ロングコースの漆原コースから登る方法を紹介します。
三床山はどんな山？
三床山（みとこやま）は、鯖江市にある山です。
頂上には、南北朝時代に山城が築かれていたと考えられています。
三床山は、頂上からのパノラマ眺望がいい山なので、天気の良い日には登る方が多いです。
三床山は、１時間かからずに登れる山で、天気のいい休みの日には多くの人が登ります。
300m以下の山なので、ハイキング感覚で登れる人気の低山です。
三床山の登り方
三床山の登山口は、6つあります。
一番早く登れるのは、石生谷林道コース、佐々生コースです。
一番距離があるのは漆原コースで山頂まで1時間45分です。
漆原コース以外は、それほど時間は変わらず山頂まで50-60分ほどで登れます。
体力のある方なら、速めのペースで山頂まで30分ぐらいで登れるかもしれません。
登り1時間、のんびり休憩して往復で2時間半ほどみておくといいです。
漆原コースの場合は、山頂まで1時間45分（目安タイム）です。
三床山の登山道は整備されていますので、家族で子供と登ることもできます。
ただし、普段、運動不足の方にはきついかもしれませんので、休みながらゆっくり登ってください。
漆原コースの駐車場
青年の道を五岳園の方へ向かいます。
そのまま漆原町を進んでいくと、登山口の案内板があり、矢印の方へ行くと登山口があります。
周辺を探してみましたが、駐車場の看板はなく、駐車場が見つかりませんでした。
近くには、五岳園・ウグイスの里の駐車場しかありませんでした。
漆原コースの登山口
山頂までは１時間４５分と書かれており、三床山登山で一番長いコースです。
漆原コースは、五岳園・ウグイスの里の間から登っていきます。
登り始めは、横に電気柵があるので、触れないように注意しながら登ってください。
入り口からしばらくは、登山道脇に電気柵が続いています。
登山道のゲートまでは、笹の葉が多く滑りやすいです。
途中で電気柵を越えて、さらに進むと入り口があります。
入り口を開けて、案内板の方へ進み、登山道を登っていきます。
漆原コースの登山道
漆原コースは、最初の登りはきつめで、アップダウンがあります。
途中で、木の間から景色が見れる所もあります。
ピークを超えると下りになり、石生谷トンネルコースに合流します。
人通りが少ないせいか、草が少し覆っているところもありますので注意してください。
石生谷トンネルコースとの合流地点
石生谷トンネルコースとの合流があります。
案内板の山頂の方へ向かいます。
尾根伝いに登山道が続きます。
緩やかで整備された登山道が続きます。
登山道は整備されていましたので、迷うことはないです。
石生谷林道コースとの合流地点
石生谷林道コースとの合流地点に案内板があり、近くにベンチもあります。
合流地点を越えたあたりで、半分ぐらいです。
合流点を超えると出てくるのが、堀切の案内板です。
堀切は、人口の溝跡で、敵の侵入を防ぐ構造です。
その先は、紅葉の多いエリアがあり、尾根伝いに登ります。
山頂の手前には、佐々生合コースの合流点が出てきます。
最後の登りを登り切ると山頂です。
山頂部分は郭群になっています。
人工的に作られた平坦な広場が山頂です。
三床山の山頂
山頂は、広場になっていて、神社、案内板や三角点があります。
三床山の三等三角点は279.80m
山頂には、ベンチもあり眺めを楽しめます。
一番奥にふるさと百景の案内があり、眺めのいい場所です。
青空が広がっていると、キレイばパノラマ風景を眺めることができます。
その先を少し下ると癒しの展望所があります。
癒しの展望所
癒しの展望所は、ベンチもあり、眺めがいいポイント。
癒しの展望所から山頂は近いので、ここで休憩するのもいいです。
ここから下ると和田コース、西大井コースの登山口につながります。
三床山の漆原コースの感想
漆原コースの登り口は、鯖江青年の家の近くにあります。
五岳園・ウグイスの里の方へ向かって行くと、登山口の案内板がありました。
登山口には、案内板があり、300mほど進むと木のゲートがあります。
登山道の入り口の方は、笹が多く、笹の葉が乾燥していてスリップしやすく、登りにくかったです。
ストックがあるといいかもしれません。特に下りは注意してください。
ここから登る人は少ないだろうと持っていましたが、漆原コースを降りてきた方が１人いました。
短いコースでは物足りなくなったら、漆原コースから登ってみるといいです。
途中から、石生谷トンネルコースに合流します。
山頂までは、標準スピードで１時間45分です。
子供と登るなら、林道を通る石生谷林道コースや定番の石生谷コースがいいかもしれません。
石生谷コースは、登山道も整備され、登る人が多めなので、安心感があると思います。
クマ対策、熱中症対策をして、飲み物、行動食を持っていくといいです。
近年、いろいろなところで熊が出没していますので、クマ対策も行って登ってください。
三床山のアクセス
その他の三床山の登山口はこちら
定番コースは「石生谷コース」です。
福井の低山の記事はこちら
文殊山こちら
今回は、三床山を鯖江市の漆原コースから登ってみました。
少し長い距離を楽しみたい方におすすめです。
福井しらべ編集長
WEBライター兼クリエイター
福井生まれ、福井育ち。
山登りが好きで、時々登っています。高校時代には登山競技でインターハイ準優勝を果たしました。現在は、県内の低山を中心に、気分転換として楽しんでいます。
山登りを通じて得た知識や経験を活かし、登山やアウトドアの計画に役立つ情報を発信しています。
趣味は英会話とカフェ巡り。福井のスポットを巡るのも好きです。福井の魅力をたっぷりお届けしますので、ぜひチェックしてください
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