勝山のパワースポット。
「平泉寺白山神社」を知っていますか?
平泉寺白山神社
福井県の北東部に位置する勝山市。
勝山市は、恐竜の発掘で有名な所です。
勝山といえば「福井県立恐竜博物館」が有名ですが、他にも「平泉寺白山神社」もあります。

福井県立恐竜博物館が観光のメインで、平泉寺白山神社はどちらかというと裏スポット!
平泉寺は、苔寺と呼ばれ緑色の苔の絨毯が見れ、独特の雰囲気の漂うパワースポットです。
勝山の平泉寺白山神社を紹介する理由は、福井の3大観光地に隠れる穴場の観光地。
境内のキレイなコケはインスタグラムでもよく見かけ、平泉寺白山神社を一緒に訪れた、外国人も喜んでいました。
ここでは「平泉寺白山神社はどんな所なのか?」シェアしていきたいと思います。
白山神社の境内
まずは神社の入口から。
<精進坂>
最初は、精進坂と呼ばれる階段が続きます。
昔は52段で1段1段が高く登りにくかったのですが、現在は、84段になっていて登りやすくなっています。
その先に見える鳥居が「一の鳥居」です。
一の鳥居を越えると二の鳥居が見えてきます。
<二の鳥居>
この鳥居の形は変わっていて、独特な形です。
鳥居の中央に屋根がついています。
(珍しい鳥居なのでチェックしてみてください)
一の鳥居と二の鳥居の間の左側に、御手洗池(みたらしのいけ)があります。
<御手洗池>

御手洗池は昔、平清水と呼ばれていました。平泉寺の名前の由来になっているようです。

泰澄大師御手植(1200年以上前)
二の鳥居を越えると、講堂跡の道と交差する所があり、「神と仏の交差点」と呼ばれています。
<拝殿>
平泉寺の拝殿は、1574年の一向一揆で全焼したため、現在の拝殿は江戸時代につくられています。
平安時代の風情があります。
拝殿の周りが苔のスポットです。

精進坂からは300~400mほどありますが、ここに来ればグリーンの絨毯を楽しめます。
インスタ映えする場所です。

拝殿の奥にあるのが本社です。
<本社>
1795年(寛政7年)に再建
この本社の扉は33年に一度しかあけられません。
本社から山の方へ登っていくと三宮があります。
<三宮>
三宮までは少し歩く必要があり、人は少ないです。
200メートルほど登って行きます。
ここから白山へと続きます。
平泉寺の観光情報&見どころ
平泉寺白山神社は「入場無料」です。
<駐車場>
駐車場はいくつかあります。(無料駐車場あり)
濡れていると滑りやすい所もあるので注意してください。

平泉寺のメジャーな撮影スポットはこちらです。
- 苔が覆う白山平泉寺旧境内
- 御手洗池
朝日などの光が差し込むと、また違った雰囲気を醸し出してくれます。
特に、人が少ない時は静けさがあり、非日常を感じれます。
より詳しく歴史を知りたい方は、「白山平泉寺歴史探遊館 まほろば」に立ち寄るといいです。
<白山平泉寺歴史探遊館 まほろば>
入館料 無料
開館時間 午前9時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
発掘調査で出土した遺物を展示し、パネルと映像などで平泉寺の歴史について解説しています。
外国人にもオススメのスポット平泉寺白山神社
福井の有名な観光スポットといえば以下の3つ。
・東尋坊
・恐竜博物館
・永平寺
福井県の観光地の「東尋坊」・「永平寺」はド定番。
東尋坊・永平寺を訪れてしまった知人の外国人は、「平泉寺 白山神社」に興味を持ち訪れました。
どうやら、平泉寺のグリーンの苔や寺の雰囲気のインパクトがあったよう。
この画像↓
実際に訪れると、日本人でも、神秘的で壮厳な空気を感じる場所です。
平泉寺の雰囲気は言葉がなくても、外国人にも伝わるようです。
苔の絨毯はインパクト抜群でインスタ映えもするので、その苔の写真を面白いアングルで撮りまくって楽しんでいた。
というわけで、外国人向けの福井のオススメスポットの一つに、勝山の平泉寺白山神社を追加しておきます。

平泉寺の入口にあるソフトクリーム屋さんは美味しいと評判。
ジャージー牛乳100%のコクのあるソフトクリームです。
<平泉寺白山神社の地図>
平泉寺白山神社 | |
住所 | 福井県勝山市平泉寺町 |
入場料 | なし |
駐車場があります。
北陸自動車道福井北ICから中部縦貫自動車道勝山ICへ
勝山ICから車で約15分
電車の場合は、えちぜん鉄道 勝山駅からバス・タクシーで15分ほど。
<勝山の観光に関してはこちら>
今回は、勝山市の「平泉寺白山神社」を紹介しました。
白山平泉寺で多くの緑を感じて、リラックス&リフレッシュしてみてはいかがでしょうか。
ぜひ神秘的な雰囲気を味わってみてください。
平泉寺は、参道の両側は苔で覆われ、独特の雰囲気があり、神秘的な空気感が漂っています。