一乗谷朝倉氏遺跡を知ってますか?
一乗谷周辺は、ソフトバンクのCMに使われ、「白い犬のお父さんのふるさと」として有名になった場所です。
その一乗谷にあるのが「一乗谷朝倉氏遺跡」
今回は、一乗谷朝倉氏遺跡の紅葉を調べてみました。
目次
一乗谷朝倉氏遺跡

一乗谷朝倉氏遺跡は、国の特別史跡・特別名勝に指定される貴重なものです。

(一条谷と書きそうになりますが、一乗谷が正しいです。)
山に囲まれたエリアで、遺跡にはいくつかの庭園があり、秋は紅葉が楽しめます。
福井市にある、「一乗谷朝倉氏遺跡」の紅葉を紹介します。
一乗谷朝倉氏遺跡のアクセス
一乗谷朝倉氏遺跡 | |
住所 | 福井県福井市城戸ノ内町 |
復原町並の開館時間 | 9時00分~17時00分 |
復原町並の入場料 | 210円 |
※一乗谷朝倉氏遺跡は無料で入れます。復原町並のみ有料です。
北陸自動車道福井ICから車で10分
JR越美北線で、一乗谷駅下車、徒歩15分
一乗谷朝倉氏遺跡の駐車場

一乗谷朝倉氏遺跡は、駐車場があります(無料)
復原町並の駐車場です。
周辺に駐車場は、何個所かあります。

シーズン中の土日は混む場合がありますので注意してください。
バスツアーなどで来られる方もいます。
一乗谷朝倉氏遺跡の紅葉

一乗谷朝倉氏遺跡は、国の特別史跡・特別名勝に指定されています。
越前国を支配した戦国大名朝倉氏の遺跡。
城下町跡で、武家屋敷・寺院・町屋などの町並が発掘されました。
現在は、復原町並として、昔の街並みを再現しています。
庭園もあり、紅葉を楽しむことができます。
唐門
一乗谷朝倉氏遺跡のシンボルです。

朝倉義景館跡の入口にある唐門
豊臣秀吉が、朝倉義景の菩提を弔うために寄進したものと伝えられています。
唐門の左側奥には、色づく大きな木があります。

唐門を入ると右側には、義景公墓所があります。

遺跡内は、このような順番で見るといいです。
唐門 ⇒ 湯殿跡庭園 ⇒ 中の御殿跡 ⇒ 諏訪館跡庭園

朝倉館跡庭園

朝倉館跡庭園の山の方には、もみじがあります。

一部、赤く色づいていました。
庭園めぐりは、距離があるので、歩きやすい靴がいいです。
(階段の登りもあります。)
湯殿跡庭園

湯殿跡庭園は、一乗谷で最も古い庭園です。

特徴的な石がたくさんある庭園です。
諏訪館跡庭園

紅葉で一番キレイなのは「諏訪館跡庭園」。
遺跡の右側の位置にあります。
諏訪館跡庭園は、遺跡の中でも一番大きな庭園で、大きなモミジの木があります。

まだ色づいていませんでしたが、色づくとかなりキレイだと思います (写真は11月上旬)
諏訪館は朝倉義景の妻の館。
11月上旬には、いちょうが黄色く色づいていてキレイでした。

もみじの紅葉の見ごろは、11月中旬頃になりそうです。
復原町並のもみじもオススメです。
(こちらは少し色づいています)


また、周辺の山も赤や黄に徐々に染まっていき、天気がいい日は、鮮やかな色を楽しめますので散歩するのもオススメです。
一乗谷上城戸

朝倉氏遺跡の入り口になる上城戸には、大きなイチョウの木があります。
秋には黄色く色づきます。
大きな石が並ぶ城戸は写真スポットの一つです。
近くには、安波賀春日神社があります。
まとめ

福井市にある、「一乗谷朝倉氏遺跡」の紅葉を調べてみました。
一乗谷朝倉氏遺跡は、春の桜が有名ですが、紅葉も人気のスポットになっています。
今回は、春とは全く違う雰囲気を味わえる一乗谷朝倉氏遺跡の紅葉ポイントをまとめました。
遺跡には庭園が残されており、特に「諏訪館跡庭園」は美しい紅葉に彩られます。
紅葉時は、「諏訪館跡庭園」がおすすめです。
一乗谷朝倉氏遺跡では、桜、新緑、紅葉など四季ごとに違った美しさを楽しめます。

見どころがある朝倉氏遺跡を訪れてみてはいかがでしょうか?
一乗谷朝倉氏遺跡に関する情報はこちら
福井県内の紅葉はこちら
今回は「一乗谷朝倉氏遺跡」をしらべてみました。
紅葉時の立ち寄りスポットの参考になればと思います。