鯖江めがねミュージアムの来場者が100万人突破したらしいよ!
鯖江の人気スポット「めがねミュージアム」
- めがねミュージアムには何があるの?
- 入場料はかかるの?
- めがねミュージアムの感想はどうなの?
今回は、鯖江市にある「めがねミュージアム」を調べてみました。
めがねミュージアム
鯖江市といえば、「めがね」が有名で世界三大眼鏡生産地のひとつです。
鯖江は、日本のメガネフレーム生産90%以上のシェアを誇っています。
鯖江のメガネは、品質やデザインの優れたものとして評価されており、鯖江のメガネを愛用している人は多いです。
めがねの聖地といわれる鯖江にあるのが「めがねミュージアム」
2019年5月に来場者が100万人突破しました!
めがねミュージアムは、めがねづくりの歴史が学べるだけでなく、めがねの販売も行っています。
鯖江のめがねミュージアムは、メガネの魅力や文化を存分に楽しめ、めがねに興味がある方やメガネが好きな方にとって、必見のスポットです。
めがねミュージアムの駐車場はあるの?
めがねミュージアムの建物の横に駐車場があります。
駐車料金は無料なので、車で行く方にも便利。
めがねミュージアムの前には、文化センターがあり、文化センターの駐車場もあり、駐車場は余裕があります。
ただし、文化センター駐車場は、駐車後4時間以上以降は料金が加算されます。
めがねミュージアムはどんな所?
めがねミュージアムは、JR鯖江駅裏にあります。(鯖江駅から徒歩10分ほど)
めがねミュージアムは高い建物で、上に大きな赤いメガネマークがついています。
館内に入った入口横には、鯖江のメガネの歴史に深く関わった「増永五左衛門」の銅像があります。
増永五左衛門(1871年~1938年)は、鯖江を代表するメガネ職人であり、メガネ産業の発展に大きく貢献しました。
めがね作りの始まりは、農家の副業でした。(農作業ができない冬季の仕事としてスタート)
増永五左衛門をモデルにした映画「おしょりん」は2023年11月に公開されています。
参照サイト:福井市役所 https://www.city.fukui.lg.jp/kankou/osirase/osirase/p025618.html
メガネの歴史は、めがね博物館に行けば詳しく学べます。
めがね博物館
めがねミュージアムのメインとなるのは、1Fの奥にある博物館です。
鯖江市のめがねづくりが始まった、約100年前の生産現場風景を再現し、めがね作りの歴史に触れることができます。
貴重な資料や珍しいめがねの展示があり、大村崑が集めた有名人めがねコレクションが見られます。
多くの方が興味を持つのは、有名人のメガネです。
「さて、こちらのメガネは誰のメガネでしょう?」
誰のメガネなのか、めがねミュージアムへ行ってチェックしてみてください。
ちなみに、一番手前の下のメガネは「石原裕次郎」です。
めがねミュージアム自体は、それほど大きくはありませんが、眼鏡の歴史と各時代の眼鏡、眼鏡を作るため工程や工具が展示してあります。
鯖江で農業の副業で始まったメガネが、世界的産地になったことに驚きです。
また、めがねのイベント「めがねフェス」は毎年6月に行われます。
めがねミュージアムでは、期間限定展示で企画展が行われることもあります。
鯖江めがねミュージアムにあるもの
鯖江めがねミュージアムの入口にあるSabae Sweetsは、お土産やスイーツなどを販売。
地元鯖江の名産品や特産品を取り揃えており、観光客や訪れる人々に喜ばれています。
館内の入口の天井には、メガネのオブジェが2つぶら下がり、巨大なサイズが印象的。
メガネのオブジェ
インパクトのあるオブジェは、会館内に入る前から訪れる人々を迎えています。
オブジェは、拡大するとこのようになっています。
メガネフレームのオブジェで、芸術的な一面を感じさせてくれます。
MUSEUM CAFE
めがねミュージアムの2Fには、カフェ(MUSEUM CAFE)があります。
階段を上がった2階にあり、コーヒーやケーキを楽しめます。
白が基調のモダンな感じのお店で、ケーキセットは800円ぐらいです。
【MUSEUM CAFE】
営業時間 10:00~16:00
定休日:毎週水曜日
メガネショップ
館内の奥には、メガネショップとめがね博物館がありますので、鯖江メガネを購入したい方におすすめです。
メガネショップでは、福井県内の最新モデルを3000本以上展示・販売。
多くの種類やデザインから自分に合ったメガネを選ぶことができます。
鯖江メガネを購入したい方はぜひ!
体験工房
体験工房では、SABAEのめがねづくりを実際に体感することができます。
「めがね手作り教室」があり、世界に一つのオリジナルめがねを学びながら手作りできます
(要予約 18900円〜)
また、「めがね型ストラップ作り体験」では、めがねのストラップを手作りすることができます。
ストラップには自分の好みやデザインを取り入れることができ、オリジナリティ溢れるストラップを作成可能!
めがねのストラップ作りの料金:500円
製作には1時間ほどかかります。
子供にも人気です。(小学校高学年〜)
眼鏡供養
めがねミュージアムの眼鏡供養は屋外にあります。
めがねフェスでは、めがね供養のセレモニーがあります。
めがねミュージアムの感想
鯖江市のめがねミュージアムに訪れた日は、晴天に恵まれ、屋上の巨大な赤いメガネマークは、私の期待を一層高めていました。
館内に足を踏み入れると、目に飛び込んできたのは、鯖江の眼鏡製造の父、増永五左衛門の銅像。
その背後には、眼鏡製造の歴史を紹介する展示が並び、鯖江がいかにして眼鏡の聖地となったのかが理解できました。
メインの展示室では、古今東西の眼鏡がずらりと展示されており、眼鏡に込められた技術と芸術性に驚かされました。
特に、有名人がかつて使用したメガネのコレクションは、その人の人生や時代背景を想像させ、興味深い内容でした。
また、メガネの体験工房では、訪問者が自分だけのメガネ、ストラップを作ることができ、体験を楽しめます。
メガネミュージアムの訪問は、ただの観光旅行以上のものです。
文化と歴史、技術と芸術が融合し、鯖江がどのようにして世界に名を馳せたのかを深く理解する機会でした。
めがねミュージアムは、鯖江のメガネをより身近に感じることができる場所です。
まとめ
今回は鯖江市にある、「めがねミュージアム」を調べてみました。
鯖江は日本を代表するメガネの産地であり、多くのメガネメーカーや職人が集まっていて、数百ものめがね企業が、産地内分業で生産。
鯖江のメガネはその品質や技術の高さから知名度があり、県外でも多くの人が愛用しています。
ミュージアムを訪れることで、めがねのことを詳しく知ることができ、館内にはメガネの販売店もあり、最新のメガネフレームやレンズなどを購入することも可能。
めがねミュージアム併設のショップでは、鯖江産メガネの新製品もありますので、メガネが好きな方、興味がある方は訪れてみてください。
めがねの聖地、めがねのまち鯖江でメガネを楽しんでみてはいかがでしょうか?
めがねミュージアムのアクセス
めがねミュージアム | |
住所 | 福井県鯖江市新横江2丁目3−4 |
営業時間 | 10:00-19:00 |
定休日 | 水曜日・年末年始 |
北陸自動車道鯖江ICより車で約10分
鯖江駅から徒歩10分
めがねミュージアムは、無料駐車場があります。
鯖江に関する情報はこちらの記事↓
福井しらべ編集長
WEBライター兼クリエイター
福井生まれ。福井育ち。福井の情報や面白いスポット、美味しいお店など、実際の体験をもとに、わかりやすく提供することを心がけています。
趣味は英会話とカフェ巡り。福井のスポットを巡るのも好きです。福井の魅力を発見し、皆さんと共有できればと思っています。
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