万葉の里 味真野苑では水芭蕉を見ることができます。
- 味真野苑はどこにあるの?
- 水芭蕉の開花時期はいつ?
- 見どころはどこ?
今回は、越前市にある「万葉の里 味真野苑」の水芭蕉(ミズバショウ)を調べてみました。
万葉の里 味真野苑の水芭蕉
水芭蕉は、サトイモ科に属する植物で、湿地や水辺などで見られます。
その特徴的な白い花びらは、非常に美しく、見る人を魅了。
花の形状は独特で、多くの人々に愛され、観賞の対象となっています。
万葉の里 味真野苑は、越前市東部にある水芭蕉の名所。
広々とした庭園内では、水芭蕉をはじめとするさまざまな季節の花々が楽しめます。
敷地内に湿地や水辺を再現したエリアを持ち、美しい水芭蕉を見られるエリアも存在。
水芭蕉の白い花びらが織りなす景色は、訪れる度に異なる自然の美しさを与え、訪れる人々に穏やかな時間をもたらします。
万葉の里 味真野苑のアクセス
※万葉の里は、旧越前の里
住所:福井県越前市余川町55−1
JR武生駅から車で20分
北陸自動車道武生ICから車で10分
同じ敷地内には旧谷口家住宅もあり、映画おしょりんでも使用されていました。
ミズバショウ園
味真野苑の広さ2900平方メートルのミズバショウ園では、春にはミズバショウが花を咲かせます。
水芭蕉の見頃は、3月下旬~4月上旬です。
ちょうどこの時期の味真野苑は、桜も見ることができます。
水芭蕉園は、越前の里の駐車場から、園内を上の方に行くとあります。
味真野苑は、入園、駐車場、無料です。
駐車場から園内の舗装された道を歩いて、約5分ほどでミズバショウ園に到着。
越前の里 味真野苑 ミズバショウ園の看板があります。
ミズバショウ園には、もともと5000株以上の水芭蕉があったのですが、イノシシにより壊滅状態になりました。
その後、地元企業、地域の人々の手で植えられて、現在の状態になっています。
周りには現在も、イノシシ除けの電気柵がありますので注意してください。
小さな子どもと行く時は特に注意してください。
遊歩道が整備
遊歩道が整備され、湿地帯に水芭蕉が咲いています。
水芭蕉は、植えられて管理され、その中に遊歩道があるので歩いて通れます。
遊歩道周辺には、たくさんの水芭蕉があります。
多少、ぬかるんでいる所があり、滑りやすい所もあるので注意してください。
汚れてもいい靴を履いていった方がいいです。
形のよさそうな水芭蕉の花を撮影してみました。
約3000平方メートルの湿原に、株が分けて植えられています。
現在、水芭蕉は1200株ほどあります。
ミズバショウの開花時期
ミズバショウの開花は3月中旬ごろです。
その年の雪の状況によって変わり、降雪が多いと遅くなります。
水芭蕉の見頃は、3月下旬~4月上旬。
過去の開花状況も参考にして、天気のいい日に行くのがおすすめです。
過去の開花情報
水芭蕉の開花は、降雪状況、気温により変わり、毎年変わります。
ここでは過去の開花状況も載せていますので参考にして下さい。
過去の水芭蕉の開花状況は、以下の▶︎をクリックして確認できます。
2020年の開花状況
2020年3月末の水芭蕉です。
2020年も3月下旬より開花しています。
2019年の開花状況
2019年は3月20日頃から開花が始まっています。
2019年3月29日に撮影しました。
2019年は、4月の1周目あたりがおすすめです。
水芭蕉は、通常、3月下旬から4月上旬ごろまで楽しめます。
2018年の開花状況
2018年は、雪は多かったのですが、3月の気温が高くて、一気に開花しています。
花の撮影をしている方も多かったです。
2018年3月29日の画像です。
水芭蕉は、4月上旬ごろまで楽しめます。
下の方にある水芭蕉は、大きくなり、花も少なくなってきています。
上の方はまだ咲いていますが、2018年は例年より早めに終わりました。
まとめ
今回は、越前市にある「万葉の里の水芭蕉」をしらべました。
味真野万葉苑は、独特で印象的な水芭蕉が咲いています。
水芭蕉の開花は3月中旬ごろから始まり、桜とともに楽しめる時期もあります。
水芭蕉の緑と白のコントラストを楽しみながら、散策することができます。
万葉苑の水芭蕉が咲いている場所の先には武衛山(標高321m)の登山道があり、登れるようになっています。
武衛山の登り方はこちらの記事↓
万葉の里では、花はすが楽しめる時期もあります。
公園内には桜の木もありますので、桜もあわせて楽しめます。
ちなみに、近くには味真野小学校があり、味真野小学校では大きな一本桜を見ることができます。
あわせて訪れてみてはいかがでしょうか。
味真野の桜の開花情報はこちらの記事↓
⇒ 2024年の味真野小学校の桜の開花情報
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