「能面美術館を知っていますか?」
能面美術館は、池田町のかずら橋近くにある美術館です。
- 能面美術館がどんな所なの?
- 何があるの?
- 感想はどうなの?
今回は、「能面美術館」を調べてきました。
能楽の里
池田町は、「能楽の里」として知られています。
能楽は日本の伝統芸能。
室町時代から始まり、囃子に合わせ謡曲をうたい、能面をかぶって演じます。
歴史のある日本文化の「能楽」
池田町では鎌倉時代から伝わる能舞が今も行われ、800年の歴史があります。
能面美術館
能面美術館は、面の展示が行われている珍しい美術館です 。
美術館は、ピクニックツリー池田、かずら橋の近くにあります。
<能面美術館の入館料>
大人300円
小人200円(小中学生)
入り口には、木彫りの大きなお面がありました。
中に入ると、様々な面が100ほどありました。
壁にかかっているものや、ガラスケース内に展示されているものなど様々なお面があり、 その表情を楽しむことができます。
鬼のような怖いお面、笑っているお面などそれぞれに特徴があります。
館内の奥には能の舞台もありました。
舞台は能の練習などに使用されるようです。
池田で能が有名なのは水海地区です。
水海の田楽能舞が有名で、毎年イベントが行われています。
水海の田楽能舞は、国指定重要無形民俗文化財
※毎年2月15日 鵜甘神社(うかんじんじゃ)で開催されます。
水海の田楽能舞は、年に一度なので、見るチャンスは少ないですが、機会がありましたら見てみてください。
能面美術館の感想
能面美術館は池田町のかずら橋の近くにあり、山に囲まれています。
このような場所に美術館があることを非常に不思議に感じましたが、池田町では現在も田楽能舞が行われていることを知り納得しました。
能面を作る素材の檜(ひのき)や有名な作り手も福井には多かったそうです。
須波阿湏疑神社の宝物のひとつに能面があるようです。
能面美術館は、かずら橋の駐車場のすぐ横にあり目立ちます。
入口には猫ちゃんがいました。
池田町には、能に関する貴重な文化財が今も残っており、池田町の能の歴史を知るには良い施設だと感じました。
たくさんのお面を見る機会はなかなかないので貴重な体験になると思います。
ただ、ちょっと怖い表情のお面もあるので、夜、夢に出てこないように気をつけてください。
奥には能舞台があるので、能の雰囲気を感じ取ることができます。
話のネタに入ってみるのもいいかもしれません。
能面美術館のアクセス
能面美術館 | |
住所 | 福井県今立郡池田町志津原17−2 |
開館時間 | 平日:午前10時~午後4時 土・日曜:午前10時~午後5時 |
休館日 | 毎週火曜日 |
火曜日が祝・祭日の場合は開館し、翌日休館。
能面美術館の入館料
大人300円
小人200円(小中学生)
舞台使用料 1日2,000円+入館料
池田の観光の記事はこちら
能楽の里牧場
かずら橋の横を通る道路を進むと冠山へ行けます。
ただ、道は悪いので、行くときは覚悟して行ってください^^;
今回は、「能面美術館」へ行ってみました。
かずら橋や池田町観光の際に、訪れてみるといいかもしれません。
福井しらべ編集長
WEBライター兼クリエイター
福井生まれ。福井育ち。福井の情報や面白いスポット、美味しいお店など、実際の体験をもとに、わかりやすく提供することを心がけています。
趣味は英会話とカフェ巡り。福井のスポットを巡るのも好きです。福井の魅力を発見し、皆さんと共有できればと思っています。
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