「須波阿湏疑神社を知っていますか?」
池田町にある須波阿湏疑神社。
「須波阿湏疑神社は、どんな神社なの?」
須波阿湏疑神社の御朱印やご利益を調べました。
須波阿湏疑神社
須波阿湏疑神社(すわあづきじんじゃ)は、池田町にある神社。
池田惣社と称され、国・県・町指定の文化財のある歴史ある神社です。
須波阿湏疑神社の御祭神
- 建御名方命
- 倉稻魂命
- 大野手比賣命
(併祀 田中社・大田命)
大野手比賣命(おおぬでひめのみこと)は、あづきの神です。
小豆生産の信仰とも関係が深いと考えられています。
倉稻魂命(うがのみたまのみこと)は、いなりの神。建御名方命(たけみなかたのみこと)は、すわの神。
池田大祭は、年1回開かれ、毎年6月9日から6月11日の三日間開催されます。
須波阿湏疑神社の境内
境内は大鳥居をくぐると神門(楼門)があります。
神門は、一向一揆によっ焼失しましたが、1850年に再建されています。
山道の赤い山門はとても目立ち、両脇には随神像が配置されています。
それまでの間の北側には八幡神社があります。
手水所
須波阿湏疑神社の手水所は自然の水を使用しています。
稲荷大神千三百年碑、望郷の碑の前にあります。
岩から水が出ています。
拝殿
二の鳥居をくぐると拝殿、本殿があります。
1689年に再建され、雪に耐えれるように、太い柱を使用しています。
拝殿と本殿の間には、秋葉神社、祖霊社、市杵島姫神社(いちきしまひめじんじゃ)が鎮座しています。
本殿
本殿は国指定重要文化財です。
一向一揆によって多くは焼失しましたが、本殿は焼け残りました。
朝倉貞景が寄進したものです。
本殿は、福井県嶺北地方の最古の木造建築物です。
稲荷の大杉
稲荷の大杉は、須波阿湏疑神社の後ろの山にあります。
樹齢は推定で数千百年で北陸地方でもトップクラスの大杉。
実際に間近で見たら、予想以上に大きくてびっくりしました。
大杉は、荒魂大杉大明神と呼ばれています。
本殿の南側に山道(荒魂大杉大明神参道)があり、5分ほどで行けます。
雨上がりはぬかるむので注意してください。
御朱印
須波阿湏疑神社には、御朱印があります。
初穂料:300円
須波阿湏疑神社は、境内の北側に社務所があり、御朱印をいただけます。
まとめ
須波阿湏疑神社は、池田町にある神社。
食物をつかさどり、生活を守る神様が祀られています。
「すわの神」と「あづきの神」をお祀りしていることが須波阿湏疑神社の名前の由来になっているようです。
須波阿湏疑神社は、御朱印もあります。
池田のご利益スポットを訪れるのもいいかもしれません。
須波阿湏疑神社のアクセス
須波阿湏疑神社 | |
住所 | 福井県今立郡池田町稲荷13-1 |
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近くにはカフェがあります。
福井の神社はこちら
今回は、福井市の「須波阿湏疑神社」へ行ってみました。
神社巡り、御朱印集めをしている方はぜひ参拝してみてください。
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