隠れた名所、福井市の水分神社を発見！
海を望む高台にひっそりとたたずむ水分神社は、まだ多くの人に知られていないかもしれませんが、その神秘的な魅力は訪れた人々を魅了します。
今回は、水分神社がどのような所なのか？何があるのか？詳しく調べてみました。
水分神社
水分神社は福井市長橋町にあり、街の中心部からは離れた海側です。
神社は海沿いではなく山側にあるため、背後には美しい海の景色が広がっていました。
また、神社の周囲は広大な田んぼに囲まれており、そこからは一面の棚田を望むことができ、眺めを楽しめます。
水分神社の由来
水分神社の入り口には、神社の由来も書かれています。
昔、尼さんが暑くて泉で水浴をしたところ、弁財天の神罰のせいか、水が枯れてしまったそう。
「相撲をとれば水が出る」とのお告げがあり、相撲を取ったら水が湧き出してきたという由来が石碑に書かれていました。
奥には社があり、その前には相撲の土俵がありました。
水分神社の由来に、相撲を取ったら水が湧き出した書かれており、相撲の土俵がありました。
ふくいのおいしい水
水分神社には、湧水があり、水分神社の水は「ふくいのおいしい水」に認定されています。
「水分神社の湧水」と書かれた石碑があり、「ふくいのおいしい水に認定」と書かれていました。
水分神社の湧水は、ふくいのおいしい水認定地35か所には入っていません。
ふくいのおいしい水の認定地35か所に、福井市で選ばれているのは、「こしょうずの水」のみでした。
水分神社の近くには、流れた水が溜まっているキレイな池がありました。
湧き水なので、かなり透明度が高いです。
自然に恵まれたこの場所は、神聖な雰囲気を漂わせており、訪れる人々に静寂と安らぎを与えてくれます。
水分神社に、キレイな池があるとは思ってなかったので驚きました！
池の水が澄んでいて、鯉が悠々と泳いでいました。
水分神社の湧水
水分神社の境内の入り口には、湧水があります。
湧水は、２本のパイプから水が流れ出ていました。
水量は多く、ペットボトルなどにも汲みやすいです。
水はくせがなく、おいしいです。
訪れた時は、水汲みをしている方がいました。
神社周辺は、田んぼが多く、農作業をしている方も多いので、農作業車に注意してください。
水分神社の前に、駐車場があります。
水分神社の行き方
水分神社の場所は分かりにくく、看板などもないです。
初めて行く方は、迷うかもしれません。
一番簡単な行き方は、海側から二枚田幹線の方へ進み、進んでいくと右折できる道があります。
最初の右折できるポイントを曲がって進んでいきます。
センターラインのない道で、それほど広くないので注意してください。
この道は、海と並行して進んで行き、右側には海が見えて、日本海のキレイな眺めを見ることができます。
途中で、亀島も見れました。
いい眺めを見ながら進んで行くと、水分神社にたどり着きます。
水分神社周辺は、眺めがよくて、福井にこんな所があったんだ！と思える場所でした。
水分神社へ行くには、他の道もありますが、非常に道が細くて、迷いやすいため注意してください。
水分神社へ訪れた感想
福井市の隠れた神秘、水分神社はまさに発見の連続でした。
この神社は長橋町のやや山間部に位置しており、周りを緑豊かな田んぼが囲んでいました。
神社の由来にちなんだ相撲の土俵があるとは、驚きでした。
昔話によると、尼さんの泉水浴が原因で水が枯れ、相撲を取って水が湧き出たという不思議な伝説が、この地に根付いています。
境内には、湧水があり、清らかな水は「ふくいのおいしい水」にも認定されているとのこと。
神社の近くにある美しい池には鯉が悠々と泳ぎ、平和そのものの光景が広がっていました。
自然が織りなす静けさの中で、心が洗われるようでした。
水分神社は、歴史と自然、そして人々の生活が織り交ぜられた、生きた文化が息づいています。
福井市にこんな素晴らしい場所があるとは、本当に驚きでした。
まとめ
今回は、福井市の「水分神社」へ行ってみました。
神社の横の清らかな池は、周囲の自然と調和しており、神社の神聖な雰囲気をさらに高めています。
ふくいのおいしい水があり、水を汲みに来られる方も多いです。
ただし、水分神社の場所は、少し分かりにくいので注意して下さい。
興味がある方は、越前海岸ドライブ時に立ち寄るのもいいと思います。
水分神社のアクセス
| 水分神社 | |
| 住所 | 福井県福井市長橋町 |
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