「文珠山には胎内くぐりがあるのを知っていますか?」
山登りをする方に人気の福井の文珠山。
文珠山の奥の院側には「胎内くぐり」があります。
胎内くぐりはどんな所なのか調べてみました。
文珠山
文殊山(もんじゅさん)は、標高365mの山です。
泰澄大師により開山されました。
標高400m以下の山で登りやすく、日課として登っている方もいます。
頂上からは、福井市内が一望でき、眺めも良い低山です。
胎内くぐりの場所
文珠山の奥の院(おくのいん)の手前には、胎内くぐりがあります。
胎内くぐりは、本堂からさらに奥に進んだ、奥の院へ行く途中にあります。
胎内くぐりは、奥の院へ向かう登山道の途中にあるのですぐに分かります。
胎内くぐりは何があるの?
二つの巨岩が寄り添いトンネルを作っていて、その岩が「胎内くぐり」と呼ばれています。
岩の脇には、案内板があります。
この岩を潜れば知恵も授かり、安産のご利益があるとされるが、邪心あるものが潜れば岩に挟まるとか吸い込まれると伝えられます。
邪心のある人は注意してください。
岩の門をくぐると、知恵を頂けるといわれるので、祭礼の日には参詣する人が多いです。
胎内くぐりの感想
山の山頂近くにこのような大きな岩があるのは神秘的で、ご利益がありそうに感じます。
胎内くぐりは、岩の間を通るので、少し怖く感じるかもしれません。
邪心あるものが潜れば、岩に挟まるとか吸い込まれると伝えられる文珠山の胎内くぐり。
通り抜けれたかどうかは、動画で確認してください。
胎内くぐりへ行くには、本堂からさらに奥の院へ向かう必要があります。
本堂から約20分なので、興味がある方は行ってみて下さい。
文殊山の登り方はこちらの記事↓
まとめ
今回は、越前五山の文珠山にある「胎内くぐり」をしらべてみました。
文珠山の奥の院の手前に、胎内くぐりがあります。
「胎内くぐり」は、自然が作り出した神秘的な岩のトンネルです。二つの巨大な岩が寄り添うように立ち、その間にできた自然のトンネルが、まるで母なる大地の胎内をくぐるかのような体験をさせてくれます。
もし機会がありましたら、文殊山の胎内くぐりをしてみてはいかがでしょうか。
福井の低山の記事はこちら↓
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