サンドーム福井で「テオ・ヤンセン展 in ふくい」が行われました。
テオ・ヤンセン展 in 福井はどんなものなのでしょう?
サンドーム福井のテオ・ヤンセン展を調べてみました。
テオ・ヤンセン展
テオ・ヤンセン展は2019年9月21日(土)から10月27日(日)までサンドーム福井で行われている特別展です。
美術館などで開催されることが多い展示が、サンドーム福井で行われています。
入場料は当日券が1000円。大学生800円。高校生以下は無料です。
時間 10:00から17:00
(最終入場は16:30)
※9月21日、22日はテオ・ヤンセンさんご本人がサンドームに来ています。
テオ・ヤンセンはオランダの作家さんです。
もともとは物理学者で、物理とアートの融合を楽しめるアーティストです。
ストランドビーストと呼ばれる、プラスチックを使用したチューブで作られた作品が有名。
ユニークな形の生物のようなストランドビーストが、風の力を利用して動きます。
その姿は、本当に生きているかのような繊細な動きで人を惹きつけます。
テオ・ヤンセン展のみどころは?
見どころはたくさんありますが、大きく分けると3つあります。
- 越前和紙とのコラボレーションしている。
- 様々な種類のビーストを見れる。
- 動かせるビーストがある。
越前和紙とのコラボレーション
福井の地場産業の越前和紙をストランドビーストに取り入れています。
帆の部分の白い所が越前和紙になっています。
ストランドビーストは、風を受けて動きます。
風を受ける帆の役割を果たす部分に越前和紙を使用しています。
実際に、会場に展示されていて、風の力で動いていました。
屋内で風力が弱いため、移動距離は少ないですが、越前和紙を使用した作品が歩いていました。
ビーストの動きは、本当に歩くような足の動きです。
様々な種類のビーストを見れる
サンドーム福井の会場の大きさを利用して、数多くのビーストを展示。
超大型のものから、手で引っ張れるサイズのもの、天井からぶら下げられているものなど様々なタイプの作品を楽しめます。
中でも大きいのはこちらの作品。
風の力で、巨大ビーストも動きます。
バリエーション豊富なビーストがあるので、ぜひお気に入りのビーストを見つけてください。
動かせるビーストがある。
見るだけではなく、実際に動かすことのできるビーストもいます。
決められた区間を押して動かすことが可能です。
本来は、風の力で動くのですが、どのような感じで動くのか?どれくらいの力で動くのかを確認することができます。
子供の力でも動かすことがで、奇妙な動きをします。
生きているかのようなリアルなビーストを見ることができます。
テオ・ヤンセン展inふくいの動画
会場内の雰囲気です。
<テオ・ヤンセン展を訪れた感想>
サンドームの会場内に様々なビーストが展示されていて驚きました。
素材、作りに関する説明があり、見るだけでなく、手を触れることができるビーストもあります。
初日は、テオ・ヤンセン本人による解説を聞くことがで、作りに関する技術的な部分や大きなビーストを動かして、その動きを楽しめました。
ビーストは、冬の間に作られて、夏の風の強い時期に動いて、1年を終えるそうです。
まさに、生き物のように命の時間が限られています。
珍しいビーストを見たり、実際に押して動かしてみて、奇妙な動きを見れるのはとても面白かったです。
ビーストとの出会いは非日常体験でした。
福井で見れることはなかなかない特別な機会なのでチャンスがあれば見てみてください。
サンドーム福井へのアクセス
住所:福井県越前市瓜生町5−1−1
地図
駐車場あり(無料)
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機会がありましたら、訪れてみてください。
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] サンドーム福井の「テオ・ヤンセン展」って何だ?見どころは? […]