福井県を代表する花火大会「三国花火」を見たことはありますか?
過去には20万人を超える来場実績もある、北陸屈指の夏イベントです。
打ち上げ前には、サンセットビーチならではの美しい夕景も楽しめる、福井の夏の風物詩です。
ただ、人気が高いぶん「今年はいつ?」「どこで見ればいい?」「有料席や駐車場はどうする?」と、準備で迷いがちなのも事実です。
この記事では、これまで7回ほど現地に足を運んできた立場から、2026年の確定情報と、初めてでも迷わない「判断のしかた」をまとめました。
- 三国花火2026の開催日・時間・場所(公式確定情報)
- ベスト観覧スポットと、混雑を避けられる穴場
- 有料観覧席の種類・料金・購入方法(2026年の最新料金)
- 駐車場・シャトルバス・交通規制・アクセスの注意点
- 実際に行って感じた、混雑・トイレ・帰り道の対策
読み終わるころには、「どこで、何時に、どう見るか」が決まって、当日の動き方に迷わなくなります。
三国花火2026の開催概要
三国花火2026(第44回)は、2026年8月11日(火・祝)の19:30〜20:30に、三国サンセットビーチと九頭竜川ボートパークで開催されます。
約1万5,000発が打ち上がる、北陸最大級の花火大会です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開催日 | 2026年8月11日(火・祝) |
| 打上時間 | 19:30〜20:30(開場15:00・閉場22:00) |
| 会場 | 三国サンセットビーチ(坂井市三国町宿・米ケ脇)/九頭竜川ボートパーク(三国町新保) |
| 打ち上げ数 | 約15,000発 |
| 来場者数 | 例年20万人以上 |
| 荒天時 | 雨天実施。荒天の場合は8月12日(水)に順延 |
| 開催可否の発表 | 当日朝9時までに公式サイトとSNS(X・Instagram)で発表 |
| 問い合わせ | 三国花火実行委員会事務局 0776-50-3152 |
雨でも実施されますが、晴れていても海や風の状況によっては順延・中止になることがあります。
開催するかどうかは当日朝9時までに公式サイトとSNSで発表されるので、天気が微妙な日は必ず確認してから出発しましょう。
荒天の場合は8月12日(水)に順延予定です。天候によっては日程がさらに変更される可能性があるため、当日の公式発表を確認してください。
三国花火とは?最大の特徴は「水中花火」

三国花火の最大の特徴は、火のついた花火玉を海に投げ入れる「水中花火」です。 水面に映し出される半円の光は圧巻で、海辺のロケーションならではの絶景が楽しめます。
会場は「三国サンセットビーチ」や「九頭竜川ボートパーク」など海辺のロケーション。夕日と花火のコラボレーションも見どころです。
見どころを整理すると次のとおりです。
- 海上から打ち上がる大迫力の花火
- 名物の水中花火(水中二尺玉・水中スターマインなど)
- サンセット(夕日)と花火の絶景コラボ
- 三国港突堤の長さを生かした「10号玉一斉打上」
- グランドフィナーレの一斉打ち・乱れ打ち
北陸最大級のスケールで、毎年20万人以上が訪れる人気の理由が、この海辺ならではの演出にあります。
観覧スポット|三国花火がきれいに見える場所は?
水中花火を間近で見たいなら打ち上げ正面の「三国サンセットビーチ」、混雑を避けてゆったり見たいなら「九頭竜川ボートパーク」がおすすめです。
遠景で雰囲気だけ楽しむなら、高台や周辺道路からも見えます。
見る場所は大きく分けて3タイプ。それぞれの特徴を、見え方と混雑度で整理します。
① 三国サンセットビーチ(メイン会場)
打ち上げ場所の正面に位置し、名物の水中花火が目の前で見られる一番人気のスポットです。
砂浜に座って、夕日と花火のコラボもじっくり楽しめます。
ビーチまでは歩く距離があり、人混みも覚悟が必要。水中花火を至近距離で味わいたいなら、午後の早い時間からの場所取りが前提です。
なお、当日は三国サンセットビーチの駐車場は使用できず、海水浴も禁止です。
② 九頭竜川ボートパーク【混雑回避の狙い目】

九頭竜川ボートパークは、サンセットビーチより比較的ゆったり観覧しやすい、混雑回避の有力候補となる公式観覧会場です。
サンセットビーチに比べて観覧スペースがゆったりしており、人混みが苦手な人や子ども連れに向いています。
有料席と無料エリアの両方があり、正面右側にサンセットビーチが見える位置関係。高く上がる花火は周辺からもよく見えます。
ただし会場に奥行きがあるため、後方で見ると一部の水中花火が見えにくいことがあります。屋台の数もサンセットビーチより少なめになる傾向です。

混雑のストレスが少なく、料金も抑えめ。水中花火を「至近距離で」というこだわりがなければ、快適さではボートパークに軍配が上がると感じました。
③ 高台・道路脇・遠景スポット(穴場)


近くまで行かず、雰囲気だけ楽しむのも一つの手です。 三国町周辺の道路からも高く上がる花火は見えます。
- 坂井市龍翔博物館(旧・龍翔館)周辺などの高台から全体を見渡せる
- 会場から少し離れた場所でも、大きな花火は見える
- 混雑を避けたい人や、小さなお子さん連れにおすすめ
※坂井市龍翔博物館では、2026年に花火観覧の特別招待企画が行われます。ただし、事前応募による抽選制で、当日に自由に入館できる観覧スポットではありません。
ただし、水中花火は海のすぐそばでないと楽しめません。
水中花火が目当てなら、やはりサンセットビーチがベストです。
観覧できないエリアに注意


安全のため、観覧できない場所もあります。
- 九頭竜川の新保橋の上での観覧は不可
- 港橋は観覧可能な年もありますが、遅い時間は人でいっぱいになります
- 港橋隣の汐見公園も鑑賞スポットの一つ
会場から離れた場所でも高く上がる花火が見えることがありますが、道路上や店舗・施設の無断駐車、通行を妨げる場所での観覧は避けてください。
橋の上や周辺道路では、観覧や立ち止まりが制限される場合があります。2026年の交通規制図と、当日の係員の案内に従ってください。
早くから場所取りをする人はスマホの使用時間が長くなるので、モバイルバッテリーがあると安心です。日焼け止めや虫よけもあると快適に過ごせます。
有料観覧席について|2026年の料金・買い方


2026年の有料観覧席は5月30日に販売開始済みで、サンセットビーチのイス席7,000円、ボートパークのイス席5,000円などが用意されています。
全席指定・自由席とも人気エリアは早期完売するため、購入は早めが鉄則です。
有料席なら場所取り不要で、ゆったり花火を楽しめます。時間がない人や、確実に良い場所で見たい人に特におすすめです。
2026年の有料観覧席の種類と料金
三国サンセットビーチ会場
- イス席(2,998席/全席指定):7,000円
- ガーデンチェア席(300席/全席指定):9,000円
- 階段席(500席/自由席):6,000円
九頭竜川ボートパーク会場
- イス席(1,500席/全席指定):5,000円
- テーブル付き4人掛け席(200テーブル/全席指定):24,000円
- 階段席(120席/自由席):4,000円
以前の記事では「サンセットビーチ5,000〜16,000円」などの過去実績を載せていましたが、2026年は上記が最新の料金です。全体的に、いちばん手頃なのはボートパークの階段席(4,000円)になります。
イス席やガーデンチェア席は指定席ですが、購入時に座席位置を選ぶことはできません。申し込み順に座席が割り当てられます。
購入方法・注意点
チケットは、公式サイトからのWEB予約またはファミリーマート店内のマルチコピー機で購入できます。
売り切れ次第、販売終了となります。
人気エリアはすぐ完売するため、早めの予約が必須です。過去には坂井市のふるさと納税の返礼品として入手できた年もあります。
駐車場情報|どこに停める?混雑を避けるコツ


当日は会場付近一帯で一般車両の駐車が禁止され、三国運動公園・坂井市役所三国支所・テクノポートなどに臨時駐車場(約4,000台)が設けられます。
臨時駐車場からはシャトルバスが運行されます。
祝日開催で20万人以上が集まるため、駐車場は夕方には満車傾向。
早めの来場か、周辺で時間をつぶしておくのがコツです。
主な臨時駐車場(2026年)


2026年は約4,000台分の駐車場が案内されていますが、利用できる場所や料金、予約の要否は駐車場ごとに異なります。必ず2026年版の公式駐車場マップを確認してください。
- テクノポート福井臨時駐車場(シャトルバスあり)
- 三国運動公園駐車場(サンセットビーチまで徒歩約30分)
- 坂井市役所三国支所
- 東尋坊駐車場(有料/サンセットビーチまで徒歩約20分)
かつては三国体育館・三国税務署・三国中学校・みくに市民センター・三国成田山なども臨時駐車場として案内された年があります。年によって場所が変わるため、直前に公式の会場周辺案内を確認してください。
シャトルバスの使い方


臨時駐車場を開設するテクノポート・ボートパーク付近を結ぶシャトルバスは無料で運行されます。
また、サンセットビーチでの観覧者向けに、ボートレース三国駐車場〜東尋坊間でもシャトルバスが運行されます。有料席購入者は無料、バス利用のみの場合は往復1人1,100円です。
東尋坊から会場までは徒歩20分程度。
注意ポイント
- 17:00以降はどの駐車場も満車傾向
- 早めの来場、または周辺で遊んでから向かうのがおすすめ
- ナビには目的地周辺の臨時駐車場を登録しておくと安心
また、順延日にはシャトルバスが運行されない予定のため、アクセス方法にも注意してください。
交通規制情報|通行止め区間に注意


当日はサンセットビーチ周辺道路が16:00〜22:00頃、九頭竜川ボートパーク周辺道路が9:00〜21:00頃に通行止めになる予定です。
会場周辺は歩行者専用となり、車では入れません。
例年、今新の交差点から七福前の交差点の間が通行止めになり、七福前の交差点から海沿い(サンセットビーチ側)へは車で入れなくなります。規制エリア内は歩行者専用となり、夜店が立ち並びます。
九頭竜川ボートパーク周辺は朝から夜まで交通規制が行われます。
規制の時間帯や区間は年によって変わるので、公式サイトの交通規制マップを事前に確認しておきましょう。
混雑・トイレ・帰りの渋滞対策
トイレは打ち上げ前後に大行列ができるため、早めの利用が鉄則。
帰りは会場周辺で大渋滞が発生するので、早めの退場か遠めの駐車場が渋滞回避のカギです。
トイレ
サンセットビーチには仮設トイレが設置されますが、混雑時は行列必至。
特に打ち上げ前や終了後の集中する時間帯は待ちが発生します。
ギリギリの時間を避け、余裕を持って済ませておきましょう。
帰りの渋滞
終了後は一斉に人が動くため、会場に近い場所ほど渋滞がひどくなります。
渋滞を避けるには次の方法が有効です。
- 花火終了前に少し早めに退場する
- 駐車場を遠めに利用する
- 会場周辺でしばらく過ごしてから帰る
公共交通機関も混雑するので、いずれにせよ余裕を持った行動を心がけてください。
雨の日でも快適に楽しむコツ
会場は海沿いで雨・風の影響を受けやすいです。
海沿いは風が強くなることがあり、雨にぬれると夏でも肌寒く感じる場合があります。薄手の羽織りやタオルがあると安心です。
傘より上下セパレートのレインウェアが安全で快適です。
湿度が高く持ち物が濡れやすいので、防水と防寒の両方を意識しましょう。
- 雨具は傘よりレインウェア:混雑時の傘は視界・安全の面で非推奨。上下セパレートのカッパやポンチョ+レインパンツが最適
- 足元対策:砂浜はぬかるみやすいので長靴や防水シューズを。レジャーシートは防水・厚手のものを
- 観覧場所の選び方:水はけが比較的よいボートパーク側や高台は泥はねが少なめ。水中花火を至近で見るならサンセットビーチだが足元対策は必須
- 機材・スマホの防水:ジップ付き袋や簡易レインカバーで雨粒対策。タオルを常備し、両手が空くレインウェア運用が安全
- 冷え・湿気対策:薄手の羽織り、タオル、替え靴下。高湿度で汗冷えしやすい
- 帰りの混雑回避:雨天時はさらに混みます。終了前の撤収準備や、少し離れた駐車場選びが有効
持ち物チェックリスト(雨天版)
- レインウェア(上下)、ポンチョ、レインパンツ
- サンダル・長靴・防水シューズ、替え靴下
- 防水シート(裏アルミ推奨)、水に強い折りたたみイス
- タオル数枚、簡易着替え、ビニール袋
- 防水バッグやジップ付き袋(スマホ・財布の保護)
- モバイルバッテリー(案内・SNS確認用)
- 虫よけ、日焼け止め(雨でも紫外線はゼロではありません)
雨のときは車内での鑑賞が増え、周辺の渋滞がさらに悪化することもあります。
運営・規制・開催判断は天候で変わるため、直前の公式発表を必ず確認してください。
2025年(第43回)は後半に弱い雨。それでも多くの人が最後まで楽しんでいました。海沿いは想像以上に涼しく感じるので、夏でも羽織り1枚あると快適でした。
アクセス方法|電車・車での行き方


渋滞を避けるなら、えちぜん鉄道「三国港駅」からの電車アクセスが最も確実です。
車の場合は臨時駐車場+シャトルバスが前提になります。
三国サンセットビーチの住所は福井県坂井市三国町宿・米ケ脇です。
電車の場合(おすすめ)
公共交通機関なら渋滞を気にせず会場付近までアクセスできます。
運転が不安な人や、駐車場確保に不安がある人に特におすすめです。
- えちぜん鉄道 三国芦原線「三国港駅」下車、徒歩約5〜10分
- 福井駅から乗り換えで片道約50分
えちぜん鉄道三国芦原線「三国港駅」から、会場まで通常徒歩約10分。花火当日は混雑するため、通常より時間がかかる可能性があります。
帰りは混雑するため、往復乗車券や一日フリーきっぷの事前購入も案内されています。
当日は臨時列車の運行や時刻変更がある場合があるので、公式サイトで確認を。帰りは混み合うため、早めの乗車を心がけましょう。
車の場合
遠方からは車が便利ですが、大規模な交通規制と渋滞が前提。
時間に余裕を持って行動しましょう。
通常時は金津ICから約20分、丸岡ICから約35分が目安です。
花火当日は交通規制と渋滞により大幅に時間がかかるため、早めに移動してください。
- 会場周辺は渋滞必至。早めの出発と遠めの駐車場がおすすめ
- ナビには目的地周辺の臨時駐車場を登録しておくと安心
よくある質問(FAQ)


- 三国花火2026はいつ開催ですか?
-
2026年8月11日(火・祝)の19:30〜20:30です。開場は15:00、閉場は22:00です。
- 雨が降ったら中止・順延になりますか?
-
雨天実施です。ただし晴れていても海や風の状況で順延・中止になることがあります。荒天の場合は8月12日(水)に順延。開催可否は当日朝9時までに公式サイトとSNSで発表されます。
- どこで見るのがおすすめですか?
-
名物の水中花火を間近で見たいなら「三国サンセットビーチ」、混雑を避けてゆったり見たいなら「九頭竜川ボートパーク」がおすすめです。
- 打ち上げ数は何発ですか?
-
約15,000発です。海上花火や水中花火を含む、北陸最大級のスケールです。
- 有料観覧席はいくらですか?
-
2026年はサンセットビーチのイス席7,000円・ガーデンチェア席9,000円・階段席6,000円、ボートパークのイス席5,000円・4人掛けテーブル席24,000円・階段席4,000円などです。人気席は早期完売します。
- 駐車場はありますか?
-
三国運動公園・坂井市役所三国支所・テクノポートなどに臨時駐車場(約4,000台)が設けられ、シャトルバスも運行されます。会場付近一帯は一般車両の駐車禁止で、夕方には満車傾向です。
- 交通規制は何時からですか?
-
サンセットビーチ周辺は16:00〜22:00頃、九頭竜川ボートパーク周辺は9:00〜21:00頃に通行止めの予定です。会場周辺は歩行者専用になります。
- 電車と車、どちらで行くのがいいですか?
-
渋滞と駐車場の心配がない電車が最も確実です。最寄りはえちぜん鉄道「三国港駅」で徒歩約5〜10分です。
まとめ|三国花火2026を楽しむポイント
福井県最大級の花火大会「三国花火」は、迫力ある水中花火と海辺のロケーションが魅力。
初めての人もリピーターも、事前準備と場所選びが満足度のカギです。
- 開催日:2026年8月11日(火・祝) 19:30〜20:30
- 場所:三国サンセットビーチ/九頭竜川ボートパーク
- 水中花火を至近で見るならサンセットビーチ、快適さ重視ならボートパーク
- 有料席は早期完売必至。買うなら早めに(最安はボートパーク階段席4,000円)
- 車は臨時駐車場+シャトルバスが前提。確実なのは電車アクセス
- 交通規制・混雑・トイレ・帰りの渋滞対策を忘れずに
早めの行動と余裕あるスケジュールで、北陸最大級の三国花火を快適に楽しんでください。
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