【早咲き桜の名所】吉崎御坊跡で寒緋桜を楽しもう！見どころや開花情報を徹底調査

「吉崎御坊跡」をご存じですか？

春になると美しい桜が咲き誇り、多くの人々が訪れるあわら市の名スポットです。

しかし、吉崎御坊跡には桜だけでなく、歴史ある御山やさまざまな見どころが点在しています。

• 吉崎御坊跡ってどんな場所？
• 御山には何があるの？
• 桜の見頃はいつ？

今回は、あわら市にある「吉崎御坊跡」の魅力を徹底調査しました！

吉崎御坊

1471年、浄土真宗の僧・蓮如上人が北陸での布教拠点として選び、ここに「吉崎御坊」を開いたことが始まりです。

この地一帯は「蓮如の里」と呼ばれ、願慶寺、東別院、西別院、蓮如上人記念館などの施設があります。

御山には早咲きの「寒緋桜」が植えられており、春には多くの花見客が訪れる人気スポット。

毎年4月末から5月にかけて、蓮如上人をしのぶ伝統行事「蓮如忌」も行われ、賑わいを見せます。

吉崎御坊跡

吉崎御坊跡は、あわら市にある国指定の史跡で、桜の名所としても知られています。

海抜33mの「御山」と呼ばれる広場にあり、そこには高村光雲作の蓮如上人像が立ち、北側からは「北潟湖」と「鹿島の森」の美しい景色が楽しめます。

春には満開の桜が広場を彩り、多くの人々が訪れる人気スポット。

桜の季節に訪れると、より一層この地の魅力を感じることができるでしょう。

吉崎御坊跡への行き方は？

吉崎御坊跡へ行く方法は2つあります。

• 吉崎小学校側から行く方法
• 願慶寺から行く方法

 
吉崎小学校の横の道路を通り、御山へ行く方法と願慶寺から階段を登っていく方法があります。

吉崎小学校の横の道は、１車線で細い道で、駐車台数が少ないため、願慶寺から階段を登って歩いていくのがいいです。

吉崎御坊跡へは、願慶寺から5分ほどです。

案内板があるので、案内板を目印に登るといいです。

周辺に一般車用の臨時駐車場があります。

吉崎御坊跡には何があるの

吉崎御坊跡は、海抜33mの御山の上にある歴史と自然が融合したスポットです。

御山には、名高い彫刻家・高村光雲による蓮如上人像や本堂跡、お腰掛けの石、見玉尼墓石といった歴史的な遺構が点在しています。

• 蓮如上人像
• 本堂跡
• お腰掛けの石
• 見玉尼墓石

さらに、御山の北側には絶景が広がり、北潟湖や鹿島の森を一望できる美しい眺めが楽しめます。

吉崎御坊跡には、桜の木が多いので、春になると桜を楽しむことができるスポットです。

蓮如上人像

吉崎御坊跡には、高村光雲氏が手がけた蓮如上人の巨大な銅像が立っています。

この彫像は、名高い彫刻家・高村光雲によるもの。

台座7m、銅像5mという圧倒的なスケールを誇ります。

山の上にそびえる銅像は、訪れる人々に強い印象を与え、蓮如上人の偉業を感じさせる象徴的な存在です。

寒緋桜

吉崎御坊跡には、寒緋桜（かんひさくら）があります。

寒緋桜は、彼岸桜とも呼ばれ、開花が早いです。

早咲き桜と言われ、ソメイヨシノよりも早く満開を迎えます。

寒緋桜の花は、半開した鐘状に下向きにつけるのが特徴。花の径は小さめで、花弁は５枚。

2024年は、2月25日には開花していました。

一部の開花でしたが、暖かい日が続くと、例年より早く満開になりそうです。

福井県内で、早い時期に桜を楽しめるのが吉崎御坊跡です。

桜の名所

吉崎御坊跡は、あわら市を代表する桜の名所のひとつです。

春になると多くの花見客で賑わい、桜が咲き誇る光景は圧巻。

寒緋桜をはじめ、さまざまな種類の桜が咲き乱れ、訪れる人々の目を楽しませます。

また、御山からは「鹿島の森」を見下ろす絶景が広がり、写真スポットとしても人気。

春の吉崎御坊跡は、桜と自然の美しいコントラストが魅力的な花見スポットです。

吉崎御坊跡の感想

吉崎御坊跡は、早い時期に桜が楽しめます。

御山には、寒緋桜があり、例年3月には開花しています。

今回は、3月6日に行きましたが、もうすでに開花していました。

ただし、現在、道の駅の工事が始まり、アクセスしにくくなっているので注意してください。

吉崎御坊跡は、他にも桜があるので、全体的に楽しめるのは、福井の桜の開花宣言が始まってからです。

早めの桜を楽しみたい方は、寒緋桜を楽しんでみてください。

まとめ

今回は、あわら市の「吉崎御坊跡」へ行ってみました。

福井県あわら市吉崎２丁目にあり、JR芦原温泉駅から車で15分/北陸自動車道金津ICから車で20分ほどの場所にあります。

吉崎御坊跡は、春には桜を楽しめるので、機会がありましたら行ってみてください。

福井の桜の記事はこちらを参考にしてください。