「刃物の里を知っていますか?」
越前市は、打刃物の産地として知られています。
- 刃物の里はどんな所なの?
- 刃物の里には何があるの?
- 感想はどうだった?
今回は、越前市にある「刃物の里」を調べてみました。
刃物の里
刃物の里は、越前打刃物振興施設。
越前打刃物の歴史を紹介したり、越前打刃物にまつわる展示があります。
越前打刃物は、刀の製造から始まり、鎌などの農民の道具の生産、現在は包丁の製造が主流になっています。
刃物の里は、越前打刃物の歴史が学べる施設です。
刃物の里の入館は無料で、入口でパンフレットがもらえます。
越前打刃物振興施設 刃物の里
住所:福井県越前市池ノ上町48-6-1
開館時間 9:00〜17:00
休館日:毎週火曜日(年末年始12月29日〜1月3日)
入場無料
施設の周辺には、打刃物の工房が多くあり、世界的にも有名な龍泉刃物もあります。
刃物の販売をしている、越前打刃物会館も近くにあります。
刃物の里の場所
刃物の里は、越前市の南側に位置し、国道8号線から365号線を西へ進んだところにあります。
道路脇には、刃物のオブジェがあり、目印になります。
刃物の里の住所:福井県越前市池ノ上町48-6-1
<刃物の里のアクセス>
北陸自動車道武生インターから約15分
JR武生駅からタクシーで12分ほど
刃物の里の館内
館内の展示室には、越前打刃物が展示され、その歴史が紹介されています。
京都の刀匠 千代鶴国安(ちよづるくにやす)が、越前に移住し刀の製造を行ったのがはじまり。
1337年頃に始まり、もうすぐ700年になろうとしています。
現在も伝統の製法を守りながら、刃物が作られています。
入り口の横には、越前打刃で作られた、菊と竹があります。
ロビーでは、越前打刃物の製造の映像が流れていて、製作工程を見ることができます。
高度の技術・技法を保持する伝統工芸士の紹介もされています。
刃物を購入したい方は、近くの越前打刃物会館へ行くといいです。
工房棟
展示室の隣の建物は、工房棟です。
工房棟は、イベント時に使用される施設で、通常は開いていません。
定期的に実演が行われ、火造り鍛造実演などの打刃物の技術が見れます。
研ぎ教室、ナイフ制作教室も行われることがあります。
イベントスケジュールは、公式ページで確認してください。
⇒ https://www.hamononosato.com/
まとめ
今回は、越前市の刃物の里へ行きました。
刃物の里は、越前市の伝統工芸の越前打刃物について学べる施設。
いろいろな刃物類の展示があり、職員の方がいるので、分からないことを聞くと解説してもらえます。
入館は無料で、ときどき工房棟でイベントが行われます。
刃物の里から、車で15分ほどの場所にタケフナイフビレッジもあります。
タケフナイフビレッジには、見学できる工場もあるので、あわせて見学してみるといいです。
刃物の里 | |
住所 | 福井県越前市池ノ上町48-6-1 |
開館時間 | 9:00〜17:00 |
休館日 | 毎週火曜日(年末年始12月29日〜1月3日) |
越前市の記事はこちら
越前市の伝統工芸は、越前打刃物以外に、越前和紙、越前箪笥がありますので、合わせて見学してみるといいかもしれません。
福井しらべ編集長
WEBライター兼クリエイター
福井生まれ。福井育ち。福井の情報や面白いスポット、美味しいお店など、実際の体験をもとに、わかりやすく提供することを心がけています。
趣味は英会話とカフェ巡り。福井のスポットを巡るのも好きです。福井の魅力を発見し、皆さんと共有できればと思っています。
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