【タケフナイフビレッジを観光】越前市の伝統工芸「越前打刃物」

タケフナイフビレッジ

越前市の伝統工芸「越前打刃物」を知っていますか?

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越前打刃物とは?

福井県越前市は、刃物の産地として知られています。

特に越前打刃物は、その品質の高さと技術の精度から海外でも高く評価されています。

現在も伝統工芸品として、昔からのやり方で越前打刃物を作っています。

越前打刃物の越前鎌が全国第一位の生産量を挙げるようになったのは、江戸時代の中期。
 
府中の鎌・鉈が名産品として、文化12年(1815年)井上巽章の「越前国名蹊考」にも、府中武生の産物として「鎌」が挙げられています。

府中武生の鎌・包丁によって二万両の入金があったそう。

越前打刃物は、江戸時代から続く歴史のある工芸です。

タケフナイフビレッジ(Takefu Knife Village)では、現在も金属をひたすら叩き刃物の形状を作り上げる独自の鍛造(たんぞう)技法を守っています。

越前市のタケフナイフビレッジ

TAKEFU KNIFE VILLAGE (タケフナイフビレッジ)は、福井県越前市にあり、越前打刃物の各種刃物の製造販売を行っています。
 
ナイフビレッジの外観は、少し変わったデザインで、三角屋根と円柱が組み合わさった建物。

建物内部は工場となっており、刃物の製造工程を見学することができます。

2階に進むと、工場内部を見学することができるスペースがあり、熟練した職人たちが手作業で刃物を作り上げる様子を間近で見ることができます。

タケフナイフビレッジでは、打刃物の歴史を知ったり、行程を見たり、製作体験ができる打刃物工場です。

工場内では、熟練した職人さんが刃物の製造作業に従事しています。

熱で赤くなっている金属が機械によって叩かれたり、削られたりする光景を目にすることができます。

工場内からは、打刃物の一連の作業工程を上から見ることができます。

工場独特の熱気や音があり、雰囲気を存分に感じることができます。

打刃物を叩く音が響き渡っていました。
 
作業場の上には、刃物の展示がされています。

タケフナイフビレッジでは、大きなノコギリのような道具が展示されており、刃物の歴史を学ぶことができます。
 
一番上に行くと、千代国安の神棚があります。

「魔除け・縁結び」の神様が建物の上部に祀られています。

体験教室(チャレンジ横丁)

工場の建物の隣には、体験教室(チャレンジ横丁)があります。

ここでは自分で作ったり、体験することがきるので、作るのが好きな方にはオススメ!!

マイ包丁やマイナイフの制作を行うことができます。
 
職人さんの技を目の前で見ることが出来、オリジナルの刃物を製作できます。

ペーパーナイフ、包丁教室など種類がありますが、こちらは事前予約制なので注意してください。
(3日前の予約が必要です。完全予約制)

他には、各種刃物の研ぎ直しも行っています。

タケフナイフビレッジの新館

ナイフビレッジ

2020年には新館がオープンしました。

敷地内に新しい建物ができ、体験や販売を行う施設です。

特徴的な三角屋根の2つの建物です。

ナイフビレッジ

店内には、家庭で使う包丁やハサミをはじめ、料理人などプロが使う包丁やカスタムナイフなどを販売しています。

こちらの奥にも、工場がありました。

タケフナイフビレッジは、どのような人におすすめ?

モノづくりが好きな方や、刃物に興味のある方に特にオススメです。

包丁などの刃物を探してる方にもおすすめです。

工場は町工場のような感じで、そこまで広くはありませんが、
その分、工場の熱気や雰囲気を近くで感じることが出来ます。

工場の雰囲気はこちらの動画で

工場を2階から見るのは、打ち刃物に興味がなくても面白いと思います。

見学は無料なので、近くに来た際に、立ち寄るのもアリです。

タケフナイフビレッジの場所

越前市の東側にあり、北陸自動車道の武生インターから車で10分ほどの場所です。

住所:福井県越前市余川町22-91

営業時間 9:00~17:00
定休日 年中無休、 年末年始(1/1~1/3)
駐車場 あり(無料)

すぐ近くには、万葉の里があります

今回は、「越前市にあるタケフナイフビレッジ」をしらべました。

時間がある方は、伝統工芸の打ち刃物を体験教室で体験してみるのも楽しいですよ。

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