「岩籠山を知っていますか？」
岩籠山は敦賀市にある山です。
敦賀湾や敦賀市内を眺めることができ、珍しい平原もあります。
今回は、岩籠山の登り方を紹介します。
岩籠山
岩籠山（いわごもりやま）は敦賀市にある山です。
嶺南地方で気軽に登れる山として人気の山です。
山頂の下には、インディアン平原と呼ばれるクマササの平原があります。
インディアン平原を目的に登る方も多いです。
インディアン平原
登り切ると、インディアン平原と呼ばれるクマササの平原と奇岩が出てきます。
一番端の岩から、敦賀湾を見ることができます。
インディアン平原は気持ちよく、休憩にもおすすめです。
いくつかの大きな岩などもあり、このインディアン平原は独特の雰囲気があります。
山頂
山頂は小さめの広場になっています。
北側には敦賀湾を見ることができ、東側はインディアン平原を上から見ることができます。
反対側には、市橋コース、山コースの登山道があります。
岩籠山の登り口
岩籠山の登り方は、３つあります。
- 市橋コース
- 駄口コース
- 山コース
３つのコースがあり、市橋コース、山コースは途中で合流します。
案内板では、市橋コースと駄口コースしか記載がありませんでした。
慣れていない方は、市橋コースか駄口コースから登るのがおすすめです。
山コースは、少しマイナーなコースです。
市橋コースの登り口
市橋コースの登り口は、山の中にあります。
林道を進むと、登山道になります。
登山道の途中には大小いくつもの滝があり、小さな川を越えるので、降雨時には注意が必要です。
市橋コースの駐車場
市橋の信号から山道を進むと、車を止めれる広場が出てきます。
登山口の案内板があり、トイレもあります。
ここから、林道を進むと登山口になります。
市橋コースの時間
市橋コースを使用して山頂までかかる時間は約2時間です。
ペースによって変わりますが、２時間ほど見ておくといいです。
途中で山コースと合流します。
また、山コース側へ進み、夕凪山に登ることも可能です。
インディアン平原へ行くには、山頂から東側へ下る必要があります。
登山口から岩籠山までは約2時間。
（稜線から岩籠山までは約30分）
山頂からインディアン平原まで約30分です。
市橋コースの登り口の地図
市橋コース
住所：福井県敦賀市市橋
山道は狭めですれ違いが困難なので注意してください。
線路の下を通るので、車高2.9m以上の車の通行は不可です。
山コースの登り口
登り口には、山地区にあり、岩籠山登山口と書かれたプレートがあります。
敦賀南インターを越えた山地区に登山口があります。
登山道は、散策園路を鳴谷川沿いに登っていきます。
岩籠山登山口の中では、一番マイナーなコースです。
山コースの駐車場
登山口の近くには、駐車場らしき広場がありました。
赤い橋を渡って、少し進むと広場がありました。
山コースの時間
山コースは、夕暮山の山頂を越えて、岩籠山へ向かいます。
市橋コースと合流して山頂へ向かいます。
山頂までは、2時間20分ほど
市橋・駄口コースに比べ、登る方は少ないので、登山道は荒れていることもありますので、注意してください。
山コースの登り口の地図
山コースの登り口
住所：福井県敦賀市山
登り口は、黒河川にかかる赤いみやのもり橋を渡った所にあります。
小さく登山口と書かれた案内板があります。
駄口コースの登り口
駄口コースは、国道沿いに登り口があります。
大岩、ブナ林、インディアン平原を越えて山頂へ向かいます。
駄口コースの駐車場
国道８号線を滋賀県の方へ進み、疋田で国道１６１号線に入ります。
国道161号線のドライブインしのはらの道路の反対側が駐車場です。
国道161号線はトラックなどもビュンビュン走っているので、注意してください。
電車の場合は、ＪＲ新疋田駅より徒歩約30分です。
駄口コースの時間
のんびり休憩を入れて登ると、登り2時間30分ぐらいを見ておくといいです。
インディアン平原を通って山頂へつながります。
途中で細くて急な登りもあるので、休憩をしながら、無理のないペースで登ってください。
駄口コースの登り口の地図
駄口コースの登り口
住所：福井県敦賀市駄口８−１２３
ドライブインしのはらが目印です。
まとめ
1000m以下の山で、気軽に登ることが出来る山です。
敦賀にある岩籠山は、インディアン平原や景色を楽します。
岩籠山へ登るには、市橋・駄口コースが一般的です。
国道161号線沿いにある駄口コースはアクセスがいいのでおすすめです。
登り口はいくつかあり、登るコースによって雰囲気が違うので、いろいろなコースを楽しんでみるのもいいかもしれません。
標高はそれほど高くないですが、インディアン平原があり、非日常感が高い山です。
岩籠山のアクセス
敦賀の観光はこちらの記事
福井の低山はこちら
今回は、岩籠山へ行ってみました。
機会がありましたら、ぜひ登ってみてください。
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