『朝倉街道を知っていますか?』
朝倉街道は、福井市にある旧道です。
一乗城へつながる幻の道・朝倉街道。
- 朝倉街道はどんな所なの?
- 古道(大手道)の場所はどこ?
- 感想はどうだった?
今回は、福井の朝倉街道を調べてみました。
朝倉街道

朝倉街道は、京都から一乗谷へ続く古道。
昔は、兵や物資の移動に使われていた道です。
福井市の東大味町には、朝倉街道の一部(大手道)が残っています。

現在もその一部が残っていて、石畳の道も残っています。
朝倉街道(大手道)の場所は?

福井市を走る県道238号沿いに朝倉街道(大手道)があります。
明智神社の近くで、明智神社から一乗谷に続く道の途中にあります。
明智神社を越えて、山の方へ進むと、道路脇に朝倉街道(大手道)の案内板がありました。
現在の道と交差する地点があります。

途中で、県道を跨ぐように旧朝倉街道がつながっています。
県道を跨いだ少し先に、石畳や石積みが見られます。

朝倉街道は、昔は重要な役割を果たしていました。
朝倉街道は、鯖波(越前町)や丸岡町の方まで続いていました。
朝倉街道大手町は、山の方へ続きますが、途中から草が生い茂っていました。

草が多いので、今回はここで引き返しました。
案内板のところから、朝倉街道に入り200mほど進みました。
石畳の道までは行けますが、その先はスニーカーでは厳しいです。

朝倉街道の感想

朝倉街道は、谷間にひっそりと残る旧街道。
現在の県道の脇に入り口があります。
県道は、朝倉街道入り口付近から道幅が狭くなり、車は1車線になります。
その前に案内板があり、旧道を歩くことが可能。
朝倉街道は、石畳まではある程度整備され、散策することができます。


朝倉街道は、福井市、戸の口方面から、一乗滝方面へ抜ける県道238号沿いにあり、駐車場はありません。
また、この道路は、冬場は通行止めになります。
車幅が狭く、すれ違いも難しいので注意してください。
朝倉街道のアクセス
朝倉街道 | |
住所 | 福井県福井市東大味町 |
県道238号は冬期通行止めになることがあります。
県道238号を抜けて、朝倉氏遺跡にいくことが可能です。
朝倉氏遺跡周辺のスポットはこちら
今回は、福井市の「朝倉街道」へ行ってみました。
朝倉氏に興味がある方は立ち寄ってみるのといいかもしれません。
今も当時の石畳や石積みが見られます。
朝倉街道の名残を感じることができますので、歴史に興味がある方にいいかもしれません。