【朝倉氏遺跡】一乗谷城の登り方は?何があるの?かかる時間は?

一乗谷城

一度も戦闘に使用されることなく廃城となった城。

それが、『一乗谷城』
 
一乗谷城は手ごわかった。山の頂上近くにあり、かなり急な登りの連続。

「本当にこんな所にお城を作ったんかーい!普通に登るだけでも大変だわ。」

途中で引き返したくなったけど、「一乗城山はどんな所なのか?」登って調べてきました。

一乗城山の登り方

一乗城山

朝倉氏遺跡の東側にある一乗城山。
一乗谷城は、一乗城山を利用した山城で朝倉氏の居城です。一乗城山には城址があります。

一乗城山の標高:473m

織田信長との戦いで一乗谷城は焼かれました。現在あるのは城跡のみですが、一乗谷城址を見ることができます。

本丸、二の丸、三の丸、千畳敷、宿直があります

一乗城山の登り口は3つあります。(1つは通行不能のため2つのみです。)
・馬出ルート(八幡神社脇)
・下城戸ルート
※英林塚ルートは通行不能

登山道

【馬出ルート】
・距離は約1.5キロ
・時間は約1時間

【下城戸ルート】
・距離は約1.8キロ
・時間は約1時間半

馬出ルートから登り下城戸ルートへ降りることもできます。(2時間半)
 
今回、使用したのは「馬出ルート」です。
(八幡神社脇から登るコース)

馬出ルートから登った理由は、朝倉氏遺跡の駐車場から登山口が近くアクセスしやすかったためです。下城戸ルートへ降りずに馬出ルートを往復しました。

 

馬出ルート

まず、一言でいえば、きつい山登りでした。

登山道

馬出ルートは直線的な登りになるので時間は短めですが、急な登りが多いです。滑りやすいので足腰にきます。

枯れ葉が多く、積雪もあるなかスニーカーで登ったため、かなり疲労がありました。初心者にはきついかもしれません。
(下城戸ルートの方が緩やかです)

馬出ルートの登り口

馬出ルートの登り口

登り口は八幡神社の脇です。
右脇の道を入っていくと、登山口の看板が出てきます。

登山口の看板

ここからが登山道になります。
入口には、熊出没の看板があります。

一乗谷周辺は熊の出没は多めです。クマよけの鈴を持っていった方がいいです。

道幅は、狭めの登山道です。

一乗城山の登山道

いきなり登りが続き、少し行くと木の橋がありました。

木の橋

木の橋は滑りやすいので注意してください。特に濡れている時は要注意。

少し進むと、大きな石垣が見えてきました。

大きな石垣

「城址が見えた!」と思ったけど砂防ダムでした。

砂防ダムの横を抜けて、ひたすら登ります。

城山まで1キロ

城山まで1キロの看板。
説明書きには、城下町の山麓には多くの城址や櫓が残っていると書かれています。

次に出てくるのは城山まで0.8キロの看板。

山城まで0.8キロ

この看板の近くの石には地蔵菩薩が刻まれていました。

地蔵菩薩

見過ごしやすいの注意してください。
苔が生えていて分かりにくいですが、地蔵菩薩らしきものが刻まれています。

険しい登りが続きます。

途中の看板

途中で英林塚に至ると書かれた分岐があります。
英林塚方面はロープがはってあります。

現在、通行不能で英林塚へ降りることはできません。

さらに登ると不動清水があります。

不動清水

千畳敷の30mほど下にあり、水が湧き出ています。

一乗城山の水場です。

標高が高くなり、雪がありました。

不動清水を越えると千畳敷がでてきました。

千畳敷

千畳敷一帯は平地になっています。
山城で最も広い平地で広さは1500㎟。ここには大きな建物が建てられていたようです。

千畳敷の先の方に、宿直があります。

宿直からは景色が楽しめます。

宿直

宿直は、見張り番がいた所のようです。
見える景色は、福井平野と一乗谷周辺の景色です。

景色

福井方面の景色ですが、少し先に高圧電線が通っていて、少し眺めをさえぎります。

ここからは、朝倉氏遺跡唐門、復元町並みなどの真下に位置する景色は見えません。

千畳敷に戻り、一の丸、二の丸、三の丸を目指します。

千畳敷から登ると分岐があります。

一の丸の分岐

もう1本の登山コースの下城戸ルートとの合流ポイントです。

このポイント近くには、「畝状竪掘」があります。

畝状竪掘

畝状竪掘は、防御のために竪掘されています。

さらに進むと一の丸です。

一の丸

一の丸と呼ばれる曲輪の平坦面があり、周辺には堀切などもあります。

二の丸跡

ニの丸

二の丸跡には、広さ570mの楕円形の曲輪があります。

三の丸跡

三の丸跡

三の丸跡の周辺は、堀切で区画されています。
山城はここまでと書かれています。

ここから先に進むと、一乗城山山頂です。

一乗城山山頂

山頂には、三の丸跡の案内板があり、一乗城山の頂上です。
標高473m

1573年に織田信長が一乗谷を侵略した時、朝倉義景は越前大野に逃れていたため、一乗谷城は使用されることはなかったと案内板に書かれていました。

木々が生い茂り、頂上からは景色があまりみえません。
一乗城山で景色が見えるのは、千畳敷の横の宿直です。

一乗城山の登山メモ

今回、往復で約1時間半かかりました。
ゆっくり見たい方は、2時間以上はみた方がいいです。

登山道は、急な登りが続き、滑りやすいので注意しながら登ってください。

山頂近くは、ロープがあるところもあり、急な部分がいくつかあります。特に下りは慎重に降りてください。
(登山ブログでは中級者向けとなっていました)

※距離は増えますが、下城戸ルートの方が緩やかな登りです

下城戸ルートの登り口

下城戸ルート

下城戸ルート入口は、ネットがあり、チャックを開いて入ってまた閉めます。
 (獣対策がしてあります)
 

雨上がりは登山道が水浸しの所もあり、ぬかるみます。装備をしっかりして登った方がいいです。

熊には注意してください。雪の上には、動物の足跡もたくさん見られました。鈴などを持っていった方がいいです。
 
一乗城山の標高は473mと、それほど高くはないですが、しっかり装備をして気をつけて一乗城山を楽しんでください。
 

朝倉氏遺跡・一乗城山のアクセス

住所:福井県福井市城戸ノ内町

JR福井駅から京福バス一乗谷朝倉特急バスで16分
JR福井駅からJR越美北線で一乗谷駅まで15分、駅から徒歩約15分。

車の場合は、北陸自動車道福井ICから車で10分。
駐車場は朝倉氏遺跡の駐車場を利用。
 
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いかがでしたか?
今回は、一乗城山にある「一乗谷城跡」へ行ってみました。
機会がありましたら訪れてみてください。

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