庚申の水(八兵衛のお清水)はどんな場所?【越前市】

庚申の水

「庚申の水を知っていますか?」

八兵衛のお清水の水とも呼ばれる庚申の水。
 
今回は、庚申の水がどんな場所なのかを調べてきました。

目次

庚申の水はどんな所なの?

庚申の水

庚申の水(こうしんのみず)は、越前市宮谷町にあります。

庚申の水は、八兵衛のお清水の水とも言われます。

庚申は、干支(十千十二支)でいうカノエサルのこと。

庚申の日は、平安時代に中国から伝来したと言われます。

特別な水の流れをしている庚申の水。

湧き水が南の方向で湧き出て、西から東に流れ、北に流れている所です。

八兵衛のお清水の水

庚申の日は、60日に一度巡ってくるので、1年で6〜7回巡ってきます。

2020年の庚申の日は、1月18日から始まり、11月13日が最後です。

その水を台所や神棚、家の周りに飾ると火災の難から逃れられると伝えられています。

汲水場

庚申の水は「採水場」と書かれた場所があります。

ここは、水の流れが北側に変わる場所で、ここが採水場になります。
 

その先には水が湧き出ている場所があり、透明度の高い池があります。

中央の四角い部分から水が湧き出し、その水は西から東へ流れます。

東に流れた水が、北向きへと流れが変わるところが採水場となっています。

看板のある水路で水を汲むといいです。

神棚など神聖な場所に飾るといいです。
 

飲み水が欲しい方は、近くの治左川井戸がいいです。
 
庚申の水の近くには、福井の美味しい水にも選ばれている治左川井戸があります。

治左川井戸周辺は、梅花藻の生息地にもなっています。

庚申の水の場所

庚申の水の場所はわかりにくく、道路脇の看板が目印です。

庚申の水の看板

細めの道路脇に八兵衛のお清水(庚申の水)と書かれた看板があります。

その近くには、神社(小烏神社)があります。
 
看板の方の細い道を進むと採水場があります。

庚申の水

水路の所が採水場です。

このように、道路からは中に入ったところにあるので、少し分かりにくいです。

水汲み場は、看板の前の水路です。
 

治左川の梅花藻を見に行くときに立ち寄ってみるのもいいかもしれません。

庚申の水のアクセス

庚申の水
住所福井県越前市宮谷町

駐車場はありませんが、短時間なら近くの神社(小烏神社)に車を止めれるかもしれません。

越前市の観光スポットはこちら

福井の美味しい水

今回は、越前市の「庚申の水」へ行ってみました。

梅花藻の時期や庚申の日に立ち寄るのもいいと思います。

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