「丸岡藩砲台跡を知っていますか?」
丸岡藩砲台跡は、三国町の松島水族館の近くにある歴史スポットです。
- 丸岡藩砲台跡はどこにあるの?
- 何があるの?
- 注意点や感想は?
今回は、丸岡藩砲台跡を調べました。
丸岡藩砲台跡
丸岡藩砲台跡は、三国町にある砲台の跡地です。
きれいな海と歴史の遺産を見れる場所で、丸岡藩の砲台があった場所が「丸岡藩砲台跡」
丸岡藩は、現在の坂井市などを支配した藩で、居城だった丸岡城が有名です。
丸岡藩砲台跡は、砲台跡が広場になって残っています。
砲台は何のために作られたの?
丸岡藩砲台が作られた目的は、沿岸警備のためです。
当時は開港を求めて、異国の船が日本へやってきていた時期。
1853年には、ペリー艦隊(黒船)が横須賀へきました。
日本に開国を迫り、1854年に日米和親条約を締結させました。
当時の福井には砲台があり、その砲台の跡が今も残っています。
丸岡藩砲台跡の行き方
砲台跡へ行くには、少し歩く必要があり、遊歩道が整備されています。
遊歩道を進むと、道の横には不思議な形をした木がありましたが、何の木かは分かりませんでした。
その木を超えて、海の方へ降りていくことができます。
砲台跡は遊歩道になっています。
周辺は、芝生や緑の草木に覆われていて、ベンチもありました。
150mほど進むと、砲台の跡があります。
砲台の跡
砲台の跡は全部で5つ。
石が組まれていて、土が盛ってあります。
砲台は残っていませんが、ここに大きな砲台があったことが分かり、幕末の頃の日本を想像できる貴重なスポット。
丸岡藩砲台跡は、国定公園特別地域、文化財保護区域です。キャンプ、野営、火気の使用は禁止です。
まき餌釣りも禁止の看板がありました。
丸岡藩砲台の感想
三国町の松島水族館の方へいくと、道路脇に「丸岡藩砲台」の看板があります。
「こんなところに砲台があったのか?」と思う場所なので道路脇の看板を見落とさないようにしてください。
丸岡藩砲台が作られたのは、1852年。
今から160年以上前の話で、社会の授業でも出てくる、ペリーが来航した時期のものです。
丸岡藩砲台は、歴史を感じれる史跡スポットです。
天気のいい日は、青い海が目の前に広がる景色を楽しめます。
人は少なめの穴場スポットで、越前海岸のドライブ時に立ち寄るのもいいかもしれません。
丸岡藩砲台跡には、駐車場、トイレがあります。
丸岡藩砲台跡のアクセス
丸岡藩砲台跡 | |
住所 | 福井県坂井市三国町 |
駐車場 | あり |
無料駐車場、トイレがあります。
三国の観光の記事はこちら
三国の釣り場
今回は、「丸岡藩砲台跡」を調べてみました。
自然と歴史が融合する丸岡藩砲台跡で、貴重な体験を楽しんでください。
三国方面の観光時に立ち寄ってみるといいかもしれません。
福井しらべ編集長
WEBライター兼クリエイター
福井生まれ。福井育ち。福井の情報や面白いスポット、美味しいお店など、実際の体験をもとに、わかりやすく提供することを心がけています。
趣味は英会話とカフェ巡り。福井のスポットを巡るのも好きです。福井の魅力を発見し、皆さんと共有できればと思っています。
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