鯖江はメガネだけじゃない!【漆器神社(敷山神社)はどんな所?】

漆器神社

鯖江と言えば、メガネをイメージする方が多いかもしれません。
 
でも、鯖江は、メガネより歴史がある漆器が有名で河和田地区には「漆器神社」があります。

  • 漆器神社はどんな神社なの?
  • 神社の場所はどこなの?
  • 訪れた感想はどうだった?

今回は、鯖江市にある「漆器神社」を調べてきました。

目次

漆器神社

漆器神社

鯖江市の河田地区は漆器が有名です。

長い歴史のある越前漆器の産地が河和田地区。

漆器の生産は、約1500年前から始まったとも言われます。

一説では、越前漆器の発祥を継体天皇が奨励したと言われています。
 
その河和田地区の山の麓には「漆器神社」があります。

漆器神社の場所は?

敷山神社

漆器神社があるのは、「敷山神社」です。

敷山神社の鳥居をくぐって、境内の右側に漆器神社があります。

漆器神社は、石段を登ったところにあります。

漆器神社の外観

正面は敷山神社で、右側に漆器神社があります。

初めて行くと気づかないかもしれませんので、右側を見てください。

漆器神社

漆器神社の天井には、漆の天井絵があります。

漆器神社の内部は、通常公開されていません。

社務所などはなく、御朱印もありません。
 

注意点として、河和田には2つの漆器神社があります。

敷山神社の漆器神社と片山町にある八幡神社の漆器神社です。
今回訪れたのは、「敷山神社の漆器神社」です。

敷山神社

鬼瓦

敷山神社の本殿に行くには、石段を登る必要があります。

本殿までは、少し距離があるので注意してください。
 
まず登り始めると、参道の左側斜面に鬼瓦が祀られています。

鬼瓦

鬼瓦の由来が書かれており、社殿改築百年祭の時に、ここに坐したようです。
 
少し登ると、絵馬堂があります。

絵馬堂

絵馬堂の脇を抜けて、さらに石段を登っていきます。

参道

山の中の参道を進んでいきます。

石段を登る

最後の石段を登ると拝殿です。

階段が多いので、足腰の弱い方は注意してください。

拝殿

拝殿には狛犬がいくつかあります。

拝殿

立派な拝殿です。

拝殿の脇には、登山道の案内看板がありました。

登山道

天神山登山道と書かれ山頂まで約40分と書かれていました。

天神山(寺山)の標高271mです。

山は、熊や動物の出現の多いエリアなので注意してください。

漆器神社の感想

敷山神社

神社の入口に足を踏み入れると、静かで落ち着いた雰囲気が迎えてくれます。

ただし、漆器神社は分かりにくいので注意が必要です。

敷山神社としか書かれていないので、迷うかもしれません。

また、敷山神社へ行っても、漆器神社は境内の右側にあるので、通り過ぎる可能性があります。
 
ちなみに、2つの漆器神社があるので注意してください。

片山漆器神社(八幡神社)と漆器神社(敷山神社)

今回訪れたのは、漆器神社(敷山神社)です。

神社は山の麓にあり、漆器神社や敷山神社から町の方を見るといい眺めが広がります。

神社からの眺め

神社の場所は高さがあるので、河和田の町を見下ろす感じになります。

季節によって、色々な景色を楽しめそうです。
 
鳥居の横には、河和田の伝説の「大長兵衛の石」がありました。

大長兵衛の石

大長兵衛という力持ちが、この大石(約900キロの石)を山から担いできて、小川にかけて田んぼに行く道の橋にしたそうです。

かなり大きな石が置かれています。
これは、普通持ち上げられないだろうと思うサイズの石でした。

機会がありましたら、見てみてください。
 
漆器のことを知りたい方は、うるしの里会館へ行くといいです。

漆器神社のアクセス

漆器神社
住所〒916-1222 福井県鯖江市河和田町15−7

境内の脇に広場があり、車を止めれました。うるしの里会館から歩いていくのもいいかもしれません。

 
鯖江の観光の記事はこちら

河和田の有名な食べ物

今回は、「漆器神社」へ行ってみました。

神社が好きな方、漆器に興味がある方、気分転換したい方は訪れてみるといいかもしれません。

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