地味な県といわれる福井県だが、実は、いろいろな日本一があったりします。
「福井の日本一は何なのでしょう?」
今回は、「福井県の日本一」をしらべてみました。
福井県の日本一は何?
福井県の知名度は、それほど高くなく、魅力度でも最下位付近をウロウロ。
地味な県といわれる福井県。
その福井県には、日本一を誇るものがあります。
例えば、鯖江のメガネは有名が挙げられます。
他にも福井の日本一があるので、ここでは福井県の日本一を紹介します。
有効求人倍率
2017年6月30日に厚生労働省が発表した2017年5月の有効求人倍率では、福井県が東京を抜いて1位になっていた。
ど田舎のマイナーな福井県が、東京より求人がある???
そんなはずはないだろう思ったが、どうやら本当らしい。
福井:2・09倍
全国平均:1・49倍
福井に住んで、普通に仕事をしていると、求人倍率などを考えることはないが、周りを見ても、ほとんどの人が働いているので、仕事は多いと思う。
その後のデータも追いかけているが、常に全国1位をキープし、有効求人倍率が高いです。
共働き率
福井県の共働き率は非常に高いです。
就業構造基本調査
- 全国平均 48.8%
- 福井県 60.0%
※2017年就業構造基本調査
福井県の共働き率は全国一位
正社員の雇用率も67.3%で全国1位
福井県は多様な産業が盛んで、繊維業、漁業、水産業、農業などが栄えています。
特に、三世代同居が一般的で、親、子供、孫が同じ家庭で生活しており、これが高い世帯年収に繋がっています。
また、住宅の持ち家比率や出生率も高く、生活水準が多岐にわたります。
いい面は多くありますが、この場合のデメリットといえば、、、
嫁姑問題
ここをクリアできれば、快適に暮らせるかも知れません。
中学校学力テスト 日本一
福井県は教育にも熱心な県です。
全国学力テストでは、常に上位に入っています。
全国学力テストは、小学校6年生と中学校3年生を対象に実施されているテストです。
北陸地方は、全国学力テストで全体的に上位を占めています。
福井県は、学力や運動に関しても全国トップレベルです。
寿命も長い
日本は世界的にみても長寿の国です。
福井県は、長寿県として、一時期はトップを争っていましたが、最近は、少し下がってきています。
しかし、現在も長寿県ランキング上位に位置しています。
<平均寿命>
男:81歳
女:87歳
近年、長寿県1位は取れていませんが、常に上位に入っています。
男性の長寿県:6位 81.27歳
女性の長寿県:5位 87.54歳
※2020年のデータ
幸せ度日本一
「幸福度ランキング2018年版」において、(2014年)、前々回(2018年)に続き、3年連続総合1位になりました。
総合1位 日本一
分野ごとの福井の上位項目
- 仕事分野1位
- 教育分野1位
- 生活分野7位
たぶん、多くの福井人は、正直「幸福度日本一”といわれても、ピンとこない」と思います。
他にも、数多くの日本一がありますが、
「へぇ〜 そうなんや〜」で終わってしまうかも知れません。
それぐらい、身近な所に幸せがある県。
意外と福井で生活していると、いろいろな施設・設備・環境など充実していて、当たり前のことに気づかないかも。
でも、たまには福井の良さに目を向けてみると、気づきもあり、面白いかも知れません。
<追記データ>
2019年の都道府県「幸福度ランキング」では福井県は3位になっています。
2020年の都道府県「幸福度ランキング」では福井県は4位になっています。
2021年の都道府県「幸福度ランキング」では福井県は18位になっています。
福井県の幸福度のポイントは変わらず70点ぐらいですが、他の県が大きくポイントを伸ばしました。
福井県は現状維持で、他の県がポイントを伸ばして、福井のランキングはダウンしています。
その他の福井の日本一
地味な福井県ですが、様々な日本一があります。
- 油揚げ消費量日本一
- 眼鏡、眼鏡枠の出荷額日本一
- 待機児童0人
- 小中学生全国体力調査日本一
- 女性の労働力人口比率 などなど
眼鏡では、鯖江がとくに有名です。
油揚げ消費量も日本一。
竹田の油揚げはテレビでも話題になりました。
福井県は自然が豊かで、東尋坊や恐竜発掘が有名です。
福井の観光地を巡ってみるのも面白いかもしれません。
今回は、福井の日本一を調べてみました。
もしかしたら、福井モデルというスタイルが多くの地域で増えるかも知れませんね。
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